射場始

ひらがな
いばはじめ
説明

嘗て陰暦十月五日頃、宮中弓場殿(ゆばどの)において、天皇が公卿以下群臣の賭射(かけゆみ)を観覧した宮廷行事。家々によってその装いに工夫を凝らしたという。興にのった天子が自ら弓を射た、というような古い記述もうかがわれる。

季節
分類
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