夏目漱石

夏目漱石
Hiragana
なつめそうせき
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Description

夏目 漱石(なつめ そうせき、1867年2月9日(慶応3年1月5日) - 1916年(大正5年)12月9日)は、日本の小説家、評論家、英文学者。本名、金之助(きんのすけ)。江戸の牛込馬場下横町(現在の東京都新宿区喜久井町)出身。俳号は愚陀仏。
大学時代に正岡子規と出会い、俳句を学ぶ。帝国大学(後の東京帝国大学、現在の東京大学)英文科卒業後、松山で愛媛県尋常中学校教師、熊本で第五高等学校教授などを務めた後、イギリスへ留学。帰国後、東京帝国大学講師として英文学を講じながら、「吾輩は猫である」を雑誌『ホトトギス』に発表。これが評判になり「坊っちゃん」「倫敦塔」などを書く。
その後朝日新聞社に入社し、「虞美人草」「三四郎」などを掲載。当初は余裕派と呼ばれた。「修善寺の大患」後は、『行人』『こゝろ』『硝子戸の中』などを執筆。「則天去私(そくてんきょし)」の境地に達したといわれる。晩年は胃潰瘍に悩まされ、「明暗」が絶筆となった。

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俳句 俳人 季語 季節 分類 Total Recent
別るるや 夢一筋の 天の川 夏目漱石 天の川 , 初秋 天文 1v 4 hours 42 minutes ago
武蔵野を 横に降るなり 冬の雨 夏目漱石 冬の雨 , 三冬 天文 1v 2 days 15 hours ago
たたかれて 昼の蚊をはく 木魚かな 夏目漱石 , 三夏 動物 1v 2 days 16 hours ago
うかうかと 我門過る 月夜かな 夏目漱石 月夜 , 三秋 天文 0v
かりそめの 病なれども 朝寒み 夏目漱石 朝寒 , 晩秋 時候 0v
わが影の 吹かれて長き 枯野かな 夏目漱石 枯野 , 三冬 地理 0v
仏性は 白き桔梗に こそあらめ 夏目漱石 桔梗 , 初秋 植物 0v
名月や 杉に更けたる 東大寺 夏目漱石 名月 , 仲秋 天文 0v
大食を 上座に栗の 飯黄なり 夏目漱石 栗飯 , 晩秋 生活 0v
宇佐に行くや 佳き日を選む 初暦 夏目漱石 初暦 新年 生活 0v
恐る恐る 芭蕉に乗って 雨蛙 夏目漱石 雨蛙 , 三夏 動物 0v
温泉の村に 弘法様の 花火かな 夏目漱石 花火 , 初秋 生活 0v
玻璃盤に 露のしたたる 苺かな 夏目漱石 , 三秋 天文 0v
秋の江に 打ち込む杭の 響かな 夏目漱石 秋の江 , 三秋 地理 0v
立て懸て 蛍這ひけり 草箒 夏目漱石 , 仲夏 動物 0v
菜の花の 中へ大きな 入り日かな 夏目漱石 菜の花 , 晩春 植物 0v
金泥の 鶴や朱塗の 屠蘇の盃 夏目漱石 屠蘇 新年 生活 0v
雲の峰 雷を封じて そびえけり 夏目漱石 雲の峰 , 三夏 天文 0v