春めくや藪ありて雪ありて雪

ひらがな
はるめくや  やぶありてゆき ありてゆき
Description

道を行くと藪があり、その根元には残雪がまだ深く残っている。進んで行くとまた藪があり、また雪が続く。けれども、何となく春めいて、春はもう近いと感じられることだ。

俳人
季語
季節
分類
和暦
文政3
西暦
出典
八番日記