大の字に寝て涼しさよ淋しさよ

ひらがな
だいのじに ねてすずしさよ さびしさよ
Description

わが家の座敷で大の字に寝そべると、折から涼しい風が吹いてきて、とても気持ちがよい。しかし、故郷では誰ひとり暖かく迎えてくれる人もなく、一人ぼっちとなった自分の寂しさがこみあげてくる。

俳人
季語
季節
分類
和暦
文化10
西暦
出典
七番日記