俳句	俳人	季語	季節	分類	年	Total	Recent
住みなれて冬の蜆や向島	正岡子規	冬	冬, 三冬	時候	明治32	1v	20 hours 41 minutes ago
武蔵野の櫟もみぢは冬も濃し	高浜年尾	冬	冬, 三冬	時候		1v	2 days 16 hours ago
髯のある雜兵ともや冬の陣	正岡子規	冬	冬, 三冬	時候	明治33	1v	3 days 6 hours ago
かけ通す涅槃図のあり冬の寺	阿部みどり女	冬	冬, 三冬	時候		0v
きぬぎぬの鴉見にけり嵯峨の冬	正岡子規	冬	冬, 三冬	時候	明治26	0v
のら猫の糞して居るや冬の庭	正岡子規	冬	冬, 三冬	時候	明治32	0v
はげそめてやゝ寒げ也冬紅葉	正岡子規	冬	冬, 三冬	時候	明治25	0v
下總や冬あたゝかに麥畠	正岡子規	冬	冬, 三冬	時候	明治27	0v
中年や独語おどろく冬の坂	西東三鬼	冬	冬, 三冬	時候		0v
乏しからぬ冬の松魚や日本橋	正岡子規	冬	冬, 三冬	時候	明治31	0v
伐株や紅盡きし冬の園	正岡子規	冬	冬, 三冬	時候	明治31	0v
冬さびぬ藏澤の竹明月の書	正岡子規	冬	冬, 三冬	時候	明治30	0v
冬すでに路標にまがふ墓一基	中村草田男	冬	冬, 三冬	時候		0v
冬に入りて柿猶澁し此心	正岡子規	冬	冬, 三冬	時候	明治29	0v
冬の季にやゝ暑してふ題あらん	正岡子規	冬	冬, 三冬	時候	明治33	0v
冬の宿狼聞て温泉のぬるき	正岡子規	冬	冬, 三冬	時候	明治31	0v
冬の朝鯉を求めて市に入る	正岡子規	冬	冬, 三冬	時候	明治31	0v
冬の野ら犬も喰はさる牛の骨	正岡子規	冬	冬, 三冬	時候	明治27	0v
冬や今年今年や冬となりにけり	正岡子規	冬	冬, 三冬	時候	明治28	0v
冬や今年我病めり古書二百卷	正岡子規	冬	冬, 三冬	時候	明治28	0v
冬を誰いさゝむら竹茶の煙	正岡子規	冬	冬, 三冬	時候	明治29	0v
大木とベンチがありて冬の園	阿部みどり女	冬	冬, 三冬	時候		0v
大木のすつくと高し冬の門	正岡子規	冬	冬, 三冬	時候	明治28	0v
小百姓冬物買ひに出たりけり	正岡子規	冬	冬, 三冬	時候	明治34	0v
山河はや冬かがやきて位に即けり	飯田龍太	冬	冬, 三冬	時候		0v
嶋原や笛も太鼓も冬の音	正岡子規	冬	冬, 三冬	時候	明治27	0v
御幸待つ冬の小村の國旗哉	正岡子規	冬	冬, 三冬	時候	明治31	0v
戸を閉ぢた家の多さよ冬の村	正岡子規	冬	冬, 三冬	時候	明治29	0v
新しき錢湯出來つ冬の町	正岡子規	冬	冬, 三冬	時候	明治34	0v
時計見てベンチを立てり冬の人	阿部みどり女	冬	冬, 三冬	時候		0v
書籍積みて冬中塞ぐ窓辺哉	阿部みどり女	冬	冬, 三冬	時候		0v
朝な朝な粥くふ冬となりにけり	正岡子規	冬	冬, 三冬	時候	明治34	0v
校倉は堅く閉ざして冬の宮	阿部みどり女	冬	冬, 三冬	時候		0v
梅漬の種が真赤ぞ甲斐の冬	飯田龍太	冬	冬, 三冬	時候		0v
櫨は実を黒々垂らし冬に入る	山口青邨	冬	冬, 三冬	時候		0v
淋しさもぬくさも冬のはじめ哉	正岡子規	冬	冬, 三冬	時候	明治27	0v
為すことのすべてを終へて冬昇天	阿部みどり女	冬	冬, 三冬	時候		0v
物の寂猿簔冬にはじまりぬ	正岡子規	冬	冬, 三冬	時候	明治34	0v
筆ちびてかすれし冬の日記哉	正岡子規	冬	冬, 三冬	時候	明治33	0v
筮竹に塵なき冬の机かな	正岡子規	冬	冬, 三冬	時候	明治30	0v
繙いて冬の部に入る井華集	正岡子規	冬	冬, 三冬	時候	明治31	0v
菓物に乏しくもあらず冬の庵	正岡子規	冬	冬, 三冬	時候	明治34	0v
袷著て花さく冬を羨みぬ	正岡子規	冬	冬, 三冬	時候	明治33	0v
都にも冬ありされど酒もあり	正岡子規	冬	冬, 三冬	時候	明治26	0v
雑然と冬となりたる一間かな	阿部みどり女	冬	冬, 三冬	時候		0v
青々と冬を根岸の一つ松	正岡子規	冬	冬, 三冬	時候	明治27	0v
青山や弔砲鳴って冬の行く	正岡子規	冬	冬, 三冬	時候	明治30	0v
音もなし冬の小村の八九軒	正岡子規	冬	冬, 三冬	時候	明治28	0v
首長く海鵜につづき冬の鳩	阿部みどり女	冬	冬, 三冬	時候		0v