ひらがな
まつり
説明

単に祭といえば都市の神社の夏祭をさす。悪疫退散を目的とする。この点、秋に田園の神社で行なわれる秋祭(収穫祭)と異なる。山車や鉾、神輿などの巡行があり、舞や奏楽などの奉納が行われる。境内や門前には夜店が立ち並び、宵宮から祭り当日にかけて多くの人でにぎわう。

季節
分類
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俳句 俳人 季語 季節 分類 Total Recent
やゝ熱し茶釜も出たる祭哉 正岡子規 , 三夏 人事 明治30 0v
一日は豆腐もくはぬ祭り哉 正岡子規 , 三夏 人事 明治26 0v
不消化な料理を夏の祭りかな 正岡子規 , 三夏 人事 明治35 0v
乙松がことし祭の赤扇 小林一茶 , 三夏 人事 0v
乙松やことし祭の赤扇 小林一茶 , 三夏 人事 文化7 0v
井の水は鏡の如しおきまつり 正岡子規 , 三夏 人事 明治26 0v
古葎祭の風のとゞく也 小林一茶 , 三夏 人事 文化5 0v
塩釜や祭も過ぎて鳩のこゑ 正岡子規 , 三夏 人事 明治28 0v
夕立の空とぼけなる祭り哉 正岡子規 , 三夏 人事 明治26 0v
夜祭や御用でうちんかりてさへ 小林一茶 , 三夏 人事 文政5 0v
小調布が御用でうちんや江戸祭り 小林一茶 , 三夏 人事 文政5 0v
弁慶の餅くふてゐる祭哉 正岡子規 , 三夏 人事 明治26 0v
御祭りや誰子宝の赤扇 小林一茶 , 三夏 人事 文化10 0v
御祭りや鬼ゆり姫ゆりはかたゆり 小林一茶 , 三夏 人事 文政7 0v
御祭り扇ならして草臥ぬ 小林一茶 , 三夏 人事 文化10 0v
念仏も三絃に引祭り哉 小林一茶 , 三夏 人事 文政4 0v
旅人や花車に粉るゝ村まつり 正岡子規 , 三夏 人事 明治25 0v
旅僧の面をかくすまつり哉 正岡子規 , 三夏 人事 明治26 0v
牛かひや京の祭の桜笠 正岡子規 , 三夏 人事 明治26 0v
祭見に物争へる舎人哉 正岡子規 , 三夏 人事 明治33 0v
草の雨祭の車過ぎてのち 与謝蕪村 , 三夏 人事 0v
鉾をひく牛もいたわるまつり哉 正岡子規 , 三夏 人事 明治21 0v
鉾をひく牛をいたわるまつり哉 正岡子規 , 三夏 人事 明治21 0v
錦着て牛の汗かく祭りかな 正岡子規 , 三夏 人事 明治26 0v
鶯も老て根岸の祭かな 正岡子規 , 三夏 人事 明治35 0v