有明や浅間の霧が膳をはふ

ひらがな
ありあけや あさまのきりが ぜんをはう
Description

夜が明けても、まだ空に月が残っている。早立ちのために食膳につくと、浅間山の方から霧が流れてきて膳のあたりを這っている。

俳人
季語
季節
分類
和暦
文化9
西暦
出典
七番日記