三冬

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爪先のぬかりみ明りかれを花 小林一茶 枯芒 冬, 三冬 植物 享和3 1v 5 minutes 21 seconds ago
冬木立瀧ごうごうと聞えけり 正岡子規 冬木立 冬, 三冬 植物 明治28 1v 7 minutes 50 seconds ago
見下せば晩稲の殘る冬田哉 正岡子規 冬田 冬, 三冬 地理 明治28 1v 8 minutes 37 seconds ago
誰やらが面にも似たる鰒哉 小林一茶 河豚 冬, 三冬 動物 文化13 1v 9 minutes 10 seconds ago
冬川や家鴨七羽に足らぬ水 正岡子規 冬の川 冬, 三冬 地理 明治29 1v 9 minutes 47 seconds ago
くび巻に咽引きしめる寒哉 正岡子規 寒さ 冬, 三冬 時候 明治25 1v 1 hour 5 minutes ago
炭はねて七堂伽藍灰となりぬ 正岡子規 炭 冬, 三冬 生活 明治31 1v 1 hour 6 minutes ago
關守の睾丸あふる火鉢哉 正岡子規 火鉢 冬, 三冬 生活 明治26 1v 1 hour 7 minutes ago
かゆといふ物をすゝりて冬籠り 正岡子規 冬籠 冬, 三冬 生活 明治27 1v 1 hour 26 minutes ago
雨の夜や動きもやらす網代守 正岡子規 網代守 冬, 三冬 生活 明治26 1v 1 hour 35 minutes ago
汽車道の一段高き冬田哉 正岡子規 冬田 冬, 三冬 地理 明治28 1v 1 hour 35 minutes ago
馬の尾にいばらのかゝる枯野哉 与謝蕪村 枯野 冬, 三冬 地理 1v 1 hour 38 minutes ago
鰒汁一休去つて僧もなし 正岡子規 鰒汁 冬, 三冬 生活 明治28 1v 2 hours 3 minutes ago
寒菊や昔女は老いにける 正岡子規 寒菊 冬, 三冬 植物 明治26 1v 2 hours 12 minutes ago
行秋の立徃生や枯尾花 正岡子規 枯芒 冬, 三冬 植物 明治24 1v 2 hours 13 minutes ago
おとろへや炭のしみ込掌に 小林一茶 炭 冬, 三冬 生活 1v 2 hours 13 minutes ago
我ともに買ば売うぞ反古衾 小林一茶 襖 冬, 三冬 人事 文化4 1v 2 hours 38 minutes ago
きぬぎぬの大門出れば冬田哉 正岡子規 冬田 冬, 三冬 地理 明治29 1v 4 hours 39 minutes ago
はらはらと身に舞かゝる木葉哉 正岡子規 落葉 冬, 三冬 植物 明治28 1v 4 hours 58 minutes ago
人もなし黒木の鳥居霙ふる 正岡子規 霙 冬, 三冬 天文 明治27 1v 5 hours 6 minutes ago
犬吠て枯野の伽藍月寒し 正岡子規 枯野 冬, 三冬 地理 明治26 1v 5 hours 6 minutes ago
ふろしきに芋の皮あり冬籠 正岡子規 冬籠 冬, 三冬 生活 明治25 1v 5 hours 19 minutes ago
ゆきひらは猪か鯨か河豚汁か 正岡子規 鰒汁 冬, 三冬 生活 明治29 1v 5 hours 21 minutes ago
雉を打つ人ひそみけり枯葎 正岡子規 枯葎 冬, 三冬 植物 明治32 1v 5 hours 21 minutes ago
うき人に見せじ紙衣の袖の皺 正岡子規 紙衣 冬, 三冬 生活 明治26 1v 5 hours 26 minutes ago
村近く冬菜植ゑたる畠哉 正岡子規 冬菜 冬, 三冬 植物 明治29 1v 5 hours 27 minutes ago
鯨突に通り合せし旅路哉 正岡子規 鯨 冬, 三冬 動物 明治30 3v 5 hours 42 minutes ago
冬庭や月もいとなる虫の吟 松尾芭蕉 枯園 冬, 三冬 地理 元禄2 1v 5 hours 43 minutes ago
蓮枯て辨天堂の破風赤し 正岡子規 枯葎 冬, 三冬 植物 明治26 1v 5 hours 46 minutes ago
柴雪車を迹からもおす忰哉 小林一茶 雪車 冬, 三冬 生活 文政4 1v 5 hours 48 minutes ago
草枯や一もと殘る何の花 正岡子規 枯草 冬, 三冬 植物 明治29 1v 7 hours 51 minutes ago
白葱の一皿寒し牛の肉 正岡子規 葱 冬, 三冬 植物 明治26 4v 9 hours 13 minutes ago
かまくらの念仏でちるおち葉哉 小林一茶 落葉 冬, 三冬 植物 文化12 1v 9 hours 14 minutes ago
負ながら雪車の裏ほす丁場哉 小林一茶 雪車 冬, 三冬 生活 文政3 1v 9 hours 24 minutes ago
馬子一人夕日に歸る枯野哉 正岡子規 枯野 冬, 三冬 地理 明治22 1v 9 hours 32 minutes ago
摺鉢を海鼠匍い出す寒さかな 正岡子規 海鼠 冬, 三冬 動物 明治26 2v 9 hours 39 minutes ago
ほんのりと茶の花くもる霜夜哉 正岡子規 霜夜 冬, 三冬 時候 明治25 1v 9 hours 52 minutes ago
猫の穴から物買て冬籠 小林一茶 冬籠 冬, 三冬 生活 文政5 1v 10 hours 42 minutes ago
屏風には山を画書いて冬籠り 松尾芭蕉 冬籠 冬, 三冬 生活 元禄2 1v 11 hours 8 minutes ago
千代へべき木実を植る紙衣哉 小林一茶 紙衣 冬, 三冬 生活 文化10 1v 11 hours 14 minutes ago
深川一升炭も川むかふ 小林一茶 炭 冬, 三冬 生活 1v 11 hours 27 minutes ago
音もなし冬の小村の八九軒 正岡子規 冬 冬, 三冬 時候 明治28 1v 11 hours 30 minutes ago
けふもある〱といふ日みそさゞい 小林一茶 鷦鷯 冬, 三冬 動物 文化1 1v 11 hours 31 minutes ago
半燒の家に人住む寒さ哉 正岡子規 寒さ 冬, 三冬 時候 明治29 1v 11 hours 42 minutes ago
ふぐ汁や傷寒論は燒きすてん 正岡子規 鰒汁 冬, 三冬 生活 明治26 1v 12 hours 5 minutes ago
つの国の何を申も枯木立 小林一茶 冬木立 冬, 三冬 植物 文政2 1v 12 hours 9 minutes ago
京入も仏頂面のふくと哉 小林一茶 河豚 冬, 三冬 動物 文政8 1v 12 hours 9 minutes ago
灯蓋に霰のたまる夜店哉 小林一茶 霰 冬, 三冬 天文 文政4 1v 12 hours 10 minutes ago
一つかみづゝ爐にくべるもみち哉 正岡子規 炉 冬, 三冬 生活 明治25 4v 12 hours 13 minutes ago
霜柱石燈籠は倒れけり 正岡子規 霜柱 冬, 三冬 地理 明治27 1v 12 hours 20 minutes ago
ぬく〱と一人立たる冬木哉 小林一茶 冬木 冬, 三冬 植物 文政5 1v 12 hours 24 minutes ago
眞間寺や枯木の中の仁王門 正岡子規 枯木 冬, 三冬 植物 明治28 1v 12 hours 25 minutes ago
辷らして海鼠押える和尚哉 正岡子規 海鼠 冬, 三冬 動物 明治26 5v 12 hours 35 minutes ago
江戸の市に白根の長き根深哉 正岡子規 葱 冬, 三冬 植物 明治30 1v 12 hours 42 minutes ago
大根を引ば来てなく田鶴哉 小林一茶 大根 冬, 三冬 植物 文化2 2v 12 hours 51 minutes ago
からけたる繩のゆるみや枯芒 正岡子規 枯芒 冬, 三冬 植物 明治31 1v 13 hours 8 minutes ago
猿殿の小便くさしいぶり炭 正岡子規 炭 冬, 三冬 生活 明治27 1v 13 hours 14 minutes ago
三日月を相手にあるく枯野哉 正岡子規 枯野 冬, 三冬 地理 明治24 1v 13 hours 25 minutes ago
寒くとも見ておはすとのはまちどり 小林一茶 千鳥 冬, 三冬 動物 1v 13 hours 59 minutes ago
鳴な〱春が来るぞよばか千鳥 小林一茶 千鳥 冬, 三冬 動物 文化10 1v 14 hours ago
冬天や 噴煙のほかに 雲二三 水原秋桜子 冬の空 冬, 三冬 天文 1v 14 hours ago
置火燵雪の兎は解にけり 正岡子規 炬燵 冬, 三冬 生活 明治32 1v 14 hours 2 minutes ago
ぬぎすてた下駄に霜あり冬の月 正岡子規 冬の月 冬, 三冬 天文 明治24 1v 14 hours 3 minutes ago
宵〱や眠り薬の鰒汁 小林一茶 鰒汁 冬, 三冬 生活 文政7 1v 14 hours 6 minutes ago
蝋燭の泪を流す寒さ哉 正岡子規 寒さ 冬, 三冬 時候 明治29 1v 14 hours 39 minutes ago
深川一升炭も舟さばき 小林一茶 炭 冬, 三冬 生活 1v 14 hours 47 minutes ago
御社の錠前錆てちる木の葉 小林一茶 木の葉 冬, 三冬 植物 1v 14 hours 53 minutes ago
旅人に榾火をゆづる夜明哉 小林一茶 榾 冬, 三冬 生活 1v 14 hours 59 minutes ago
冬服の胸あひかぬる古着哉 正岡子規 冬服 冬, 三冬 生活 明治30 1v 15 hours 10 minutes ago
はら〱と木槿にかゝる木葉哉 小林一茶 木の葉 冬, 三冬 植物 文化1 1v 15 hours 28 minutes ago
声立てぬ別れやあはれ暖鳥 正岡子規 暖鳥 冬, 三冬 動物 明治21 2v 15 hours 30 minutes ago
大寺や主なし火鉢くわん〱と 小林一茶 火鉢 冬, 三冬 生活 文化13 1v 15 hours 34 minutes ago
棒杭や四ッ街道の冬木立 正岡子規 冬木立 冬, 三冬 植物 明治27 3v 15 hours 35 minutes ago
冬籠けしきに並ぶ小藪哉 小林一茶 冬籠 冬, 三冬 生活 文化10 1v 15 hours 40 minutes ago
律僧の紺足袋穿つ掃除かな 正岡子規 足袋 冬, 三冬 生活 明治26 1v 15 hours 46 minutes ago
尼寺や二人かゝつて大根引 小林一茶 大根 冬, 三冬 植物 1v 15 hours 47 minutes ago
いが頭炬燵弁慶とは我事也 小林一茶 炬燵 冬, 三冬 生活 文政7 1v 15 hours 48 minutes ago
萩伐られ菊枯れ梅の落葉哉 正岡子規 枯菊 冬, 三冬 植物 明治32 5v 15 hours 48 minutes ago
冬川や菜屑流るゝ村はづれ 正岡子規 冬の川 冬, 三冬 地理 明治27 4v 15 hours 53 minutes ago
一番に猫が爪とぐ衾哉 小林一茶 襖 冬, 三冬 人事 文政2 1v 15 hours 56 minutes ago
飛ぶが中に蔦の落葉の大きさよ 正岡子規 落葉 冬, 三冬 植物 明治27 1v 16 hours 1 minute ago
五百崎や鍋中でも鳴千鳥 小林一茶 千鳥 冬, 三冬 動物 文政7 1v 16 hours 1 minute ago
星絶えず飛んであら野の寒さかな 正岡子規 寒さ 冬, 三冬 時候 明治27 1v 16 hours 1 minute ago
朝霜をおきあつめたる落葉哉 正岡子規 朝霜 冬, 三冬 天文 明治20 1v 16 hours 2 minutes ago
賣れ殘る鮟鱇買へと勸めけり 正岡子規 鮟鱇 冬, 三冬 動物 明治35 1v 16 hours 2 minutes ago
冬三月こもるといふも齢哉 小林一茶 冬籠 冬, 三冬 生活 文化3 1v 16 hours 8 minutes ago
塩にしてもいざ言伝ん都鳥 松尾芭蕉 都鳥 冬, 三冬 動物 延宝6 1v 16 hours 8 minutes ago
福の神やどらせ給へおこり炭 小林一茶 炭 冬, 三冬 生活 文化10 1v 16 hours 8 minutes ago
ちりめんの狙を負ふ子や玉霰 小林一茶 霰 冬, 三冬 天文 文化14 1v 16 hours 9 minutes ago
北国やいろりの隅の葱畠 小林一茶 葱 冬, 三冬 植物 文政7 1v 16 hours 10 minutes ago
道の邊や枸杞の實赤き枯葎 正岡子規 枯葎 冬, 三冬 植物 明治27 1v 16 hours 10 minutes ago
みそさゞい大事の〱卅日ぞと 小林一茶 鷦鷯 冬, 三冬 動物 文化13 1v 16 hours 13 minutes ago
ちる木葉神馬のうるし兀かゝる 小林一茶 木の葉 冬, 三冬 植物 1v 16 hours 16 minutes ago
寒にも馴て歩くやしなの道 小林一茶 寒し 冬, 三冬 時候 文政4 1v 16 hours 28 minutes ago
ともし火の堅田は寒し鴨の聲 正岡子規 鴨 冬, 三冬 動物 明治26 1v 16 hours 40 minutes ago
電燈の木の間に光る寒さかな 正岡子規 寒さ 冬, 三冬 時候 明治27 1v 17 hours 27 minutes ago
わが声も忘るるほどに冬籠 阿部みどり女 冬籠 冬, 三冬 生活 1v 17 hours 30 minutes ago
ちらぬかと木槿にかゝる木葉哉 小林一茶 木の葉 冬, 三冬 植物 文化1 1v 17 hours 38 minutes ago
鰒汁や侍部屋の大鼾 小林一茶 鰒汁 冬, 三冬 生活 文政7 1v 19 hours 10 minutes ago
凍鶴の 一歩をかけて 立ちつくす 山口青邨 凍鶴 冬, 三冬 動物 4v 19 hours 11 minutes ago