初時雨

ひらがな
はつしぐれ
説明

その年の冬の初めての時雨。冬になってしまったという気持ちが、この季語には込められている。

季節
冬
初冬
分類
天文
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俳句 俳人 季語 季節 分類 年 Total Recent
鶯が親の迹追ふ初時雨 小林一茶 初時雨 冬, 初冬 天文 文化7 1v 3 days 3 hours ago
やあしばらく蟋蟀だまれ初時雨 小林一茶 初時雨 冬, 初冬 天文 文化10 1v 3 days 3 hours ago
必や湯屋休みてはつ時雨 小林一茶 初時雨 冬, 初冬 天文 文化7 1v 3 days 16 hours ago
黒門やかざり手桶の初時雨 小林一茶 初時雨 冬, 初冬 天文 文化11 1v 4 days 10 hours ago
あれみさい松が三本初しぐれ 小林一茶 初時雨 冬, 初冬 天文 文化8 0v
さをしかの何やら詠はつ時雨 小林一茶 初時雨 冬, 初冬 天文 文化10 0v
しぐるゝや家にしあらば初時雨 小林一茶 初時雨 冬, 初冬 天文 文化10 0v
はつものと人は申せど時雨哉 小林一茶 初時雨 冬, 初冬 天文 文化9 0v
はつ時酒屋の唄に実が入ぬ 小林一茶 初時雨 冬, 初冬 天文 文化9 0v
はつ時雨俳諧流布の世也けり 小林一茶 初時雨 冬, 初冬 天文 文化7 0v
ぼた餅の来べき空也初時雨 小林一茶 初時雨 冬, 初冬 天文 文化7 0v
みのむしの得たりかしこし初時雨 与謝蕪村 初時雨 冬, 初冬 天文 0v
やあしばらく蝉だまれ初時雨 小林一茶 初時雨 冬, 初冬 天文 0v
丈たけの箕をかぶる子やはつ時雨 小林一茶 初時雨 冬, 初冬 天文 文政5 0v
三ッ指でつくばを押せばはつ時雨 小林一茶 初時雨 冬, 初冬 天文 文化12 0v
今日ばかり人も年寄れ初時雨 松尾芭蕉 初時雨 冬, 初冬 天文 元禄5 0v
今買し紅葉一本はつ時雨 小林一茶 初時雨 冬, 初冬 天文 文化7 0v
初しぐれ松笠なんど拾うよ 小林一茶 初時雨 冬, 初冬 天文 文政3 0v
初しぐれ眉に烏帽子の雫哉 与謝蕪村 初時雨 冬, 初冬 天文 0v
初時雨ちび〱舞のよりにけり 小林一茶 初時雨 冬, 初冬 天文 文化7 0v
初時雨初の字を我が時雨哉 松尾芭蕉 初時雨 冬, 初冬 天文 0v
初時雨夕飯買に出たりけり 小林一茶 初時雨 冬, 初冬 天文 0v
初時雨提をもやして遊けり 小林一茶 初時雨 冬, 初冬 天文 文化7 0v
初時雨猿も小蓑を欲しげなり 松尾芭蕉 初時雨 冬, 初冬 天文 元禄2 0v
初時雨走り入けり山の家 小林一茶 初時雨 冬, 初冬 天文 文化9 0v
初時雨馬も御紋をきたりけり 小林一茶 初時雨 冬, 初冬 天文 文化3 0v
午島の午も鳴べき初時雨 小林一茶 初時雨 冬, 初冬 天文 文化11 0v
口笛も御意にかなふか初時雨 小林一茶 初時雨 冬, 初冬 天文 文化8 0v
嘘咲の桜と思へど初時雨 小林一茶 初時雨 冬, 初冬 天文 文化9 0v
嘘咲の桜咲けり初時雨 小林一茶 初時雨 冬, 初冬 天文 0v
国がらやそば切色のはつ時雨 小林一茶 初時雨 冬, 初冬 天文 0v
夕山やそば切色のはつ時雨 小林一茶 初時雨 冬, 初冬 天文 文政2 0v
夕飯の膳配りけり初夕時雨 小林一茶 初時雨 冬, 初冬 天文 文化14 0v
太義ぞよおくつて来たる初時雨 小林一茶 初時雨 冬, 初冬 天文 文化13 0v
婆ゝがつく鐘さへみへて初時雨 小林一茶 初時雨 冬, 初冬 天文 文化13 0v
寝所はきのふ葺けり初時雨 小林一茶 初時雨 冬, 初冬 天文 文化1 0v
山守よ是でいく度の初時雨 小林一茶 初時雨 冬, 初冬 天文 文化2 0v
山寺の茶に焚かれけりはつ時雨 小林一茶 初時雨 冬, 初冬 天文 文化9 0v
干栗の数珠もいく連初時雨 小林一茶 初時雨 冬, 初冬 天文 文化13 0v
干栗の数珠も四五連初時雨 小林一茶 初時雨 冬, 初冬 天文 文化13 0v
座敷から湯に飛込や初時雨 小林一茶 初時雨 冬, 初冬 天文 0v
座敷から湯飛入るや初時雨 小林一茶 初時雨 冬, 初冬 天文 文政4 0v
御俵に筆つゝさしてはつ時雨 小林一茶 初時雨 冬, 初冬 天文 文化8 0v
旅人と我名よばれん初しぐれ 松尾芭蕉 初時雨 冬, 初冬 天文 貞亨4 0v
旅人の悪口す也初時雨 小林一茶 初時雨 冬, 初冬 天文 文政1 0v
是しきの竹にもかゝる初時雨 小林一茶 初時雨 冬, 初冬 天文 享和3 0v
曲り所やざぶりと思へ初時雨 小林一茶 初時雨 冬, 初冬 天文 文化11 0v
有様は寒いばかりぞはつ時雨 小林一茶 初時雨 冬, 初冬 天文 文化9 0v
柴栗のしば〱ゑみて初時雨 小林一茶 初時雨 冬, 初冬 天文 文化12 0v
桃青霊神詫宜に曰はつ時雨 小林一茶 初時雨 冬, 初冬 天文 文化9 0v
梅干と皺くらべせんはつ時雨 小林一茶 初時雨 冬, 初冬 天文 文化3 0v
椋鳥の釣瓶おとしやはつ時雨 小林一茶 初時雨 冬, 初冬 天文 文化9 0v
池主の鯉屋も祝へはつ時雨 小林一茶 初時雨 冬, 初冬 天文 文政2 0v
洛陽やちとも曲らぬ初時雨 小林一茶 初時雨 冬, 初冬 天文 0v
淋しさの上ぬりしたり初時雨 小林一茶 初時雨 冬, 初冬 天文 文化13 0v
湯けぶりがそよとあしらふ初時雨 小林一茶 初時雨 冬, 初冬 天文 0v
湯けぶりやそよとあしらふ初時雨 小林一茶 初時雨 冬, 初冬 天文 文化10 0v
狗の俵踏まへてはつ時雨 小林一茶 初時雨 冬, 初冬 天文 文化11 0v
祭り酒紅葉かざして初時雨 小林一茶 初時雨 冬, 初冬 天文 文化3 0v
米と銭篩分けゝり初時雨 小林一茶 初時雨 冬, 初冬 天文 文化11 0v
素湯を煮る伝受すむ也はつ時雨 小林一茶 初時雨 冬, 初冬 天文 文政6 0v
義仲寺はあれに候はつ時雨 小林一茶 初時雨 冬, 初冬 天文 文化13 0v
義仲寺へいそぎ候はつしぐれ 小林一茶 初時雨 冬, 初冬 天文 寛政7 0v
義仲寺や拙者も是にはつ時雨 小林一茶 初時雨 冬, 初冬 天文 文化13 0v
耳の底鳴るやら但はつ時雨 小林一茶 初時雨 冬, 初冬 天文 文化8 0v
茶の水の川もそこ也初しぐれ 小林一茶 初時雨 冬, 初冬 天文 享和3 0v
萩垣やかざり雪隠や初時雨 小林一茶 初時雨 冬, 初冬 天文 文化11 0v
蓮葉青きも見へて初時雨 小林一茶 初時雨 冬, 初冬 天文 文化1 0v
薪の山俵の山やはつ時雨 小林一茶 初時雨 冬, 初冬 天文 文化11 0v
蝸牛我と来て住め初時雨 小林一茶 初時雨 冬, 初冬 天文 文化3 0v
見なじまぬ竹の夕やはつ時雨 小林一茶 初時雨 冬, 初冬 天文 文化1 0v
過分だぞ送てくれし初時雨 小林一茶 初時雨 冬, 初冬 天文 文化13 0v
遠山に野火が付たぞ初時雨 小林一茶 初時雨 冬, 初冬 天文 文政3 0v
酒飯のぽつぽとけぶるはつ時雨 小林一茶 初時雨 冬, 初冬 天文 文化12 0v
門雀四の五のいふなはつ時雨 小林一茶 初時雨 冬, 初冬 天文 文政1 0v
陶の杉の葉そよぐはつ時雨 小林一茶 初時雨 冬, 初冬 天文 文化12 0v
雀踏む程は菜もありはつ時雨 小林一茶 初時雨 冬, 初冬 天文 0v
青柴や秤にかゝるはつ時雨 小林一茶 初時雨 冬, 初冬 天文 文化8 0v
餅のなる木も植えたしや初時雨 小林一茶 初時雨 冬, 初冬 天文 文化11 0v