残暑

ひらがな
ざんしょ
説明

立秋を過ぎた後の暑さ。例年、八月いっぱいくらいは暑い日がつづく。いったん涼しくなった後で、暑さがぶり返すこともある。

季節
秋
初秋
分類
時候
Seasonword
残る暑さ
秋暑し
秋暑
餞暑
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俳句 俳人 季語 季節 分類 年 Total Recent
腹中にのこる暑さや二萬卷 正岡子規 残暑 秋, 初秋 時候 明治35 1v 2 days 8 hours ago
餞別に汗衫をもらふ殘暑哉 正岡子規 残暑 秋, 初秋 時候 明治28 1v 4 days 12 hours ago
たのもしやまだうす暑き三ヶの月 小林一茶 残暑 秋, 初秋 時候 0v
たのもしや暑のとれぬ三ヶの月 小林一茶 残暑 秋, 初秋 時候 文政3 0v
まだたのしまだ暑いぞよ三日の月 小林一茶 残暑 秋, 初秋 時候 0v
よい程に夜が暑いぞ萩すゝき 小林一茶 残暑 秋, 初秋 時候 文化7 0v
七夕に團扇をかさん殘暑哉 正岡子規 残暑 秋, 初秋 時候 明治22 0v
三ヶ月に残る暑ぞたのもしき 小林一茶 残暑 秋, 初秋 時候 0v
三ヶ月に残る暑のたのもしき 小林一茶 残暑 秋, 初秋 時候 文化8 0v
三ヶ月の暑もよはり給ふ哉 小林一茶 残暑 秋, 初秋 時候 文化14 0v
乘合の馬車酒くさき殘暑かな 正岡子規 残暑 秋, 初秋 時候 明治25 0v
人立も暑もへるや門の月 小林一茶 残暑 秋, 初秋 時候 0v
友もへり暑もへるや門の月 小林一茶 残暑 秋, 初秋 時候 文政4 0v
夜参りよ門の暑も今少 小林一茶 残暑 秋, 初秋 時候 文政4 0v
學校の此頃やすむ殘暑哉 正岡子規 残暑 秋, 初秋 時候 明治26 0v
家の向き西日に殘る暑さかな 正岡子規 残暑 秋, 初秋 時候 明治26 0v
寝余るよ門の暑も今少 小林一茶 残暑 秋, 初秋 時候 0v
居風呂に殘暑の垢のたまりけり 正岡子規 残暑 秋, 初秋 時候 明治29 0v
岩寒し殘暑の空へ五十丈 正岡子規 残暑 秋, 初秋 時候 明治29 0v
日の神の御病氣とやらこの殘暑 正岡子規 残暑 秋, 初秋 時候 明治29 0v
日の神も御病氣とやら此殘暑 正岡子規 残暑 秋, 初秋 時候 明治29 0v
晝過の町や殘暑の肴賣 正岡子規 残暑 秋, 初秋 時候 明治27 0v
晝門を鎖す殘暑の裸かな 正岡子規 残暑 秋, 初秋 時候 明治30 0v
朝夕が どことよろしき 残暑かな 阿波野青畝 残暑 秋, 初秋 時候 0v
松風の價をねぎる殘暑哉 正岡子規 残暑 秋, 初秋 時候 明治26 0v
殘暑の龜夜寒の鮭と相知らず 正岡子規 残暑 秋, 初秋 時候 明治30 0v
殘暑燬如紫陽花の花腐りけり 正岡子規 残暑 秋, 初秋 時候 明治33 0v
温泉に三度殘る暑さも晝の内 正岡子規 残暑 秋, 初秋 時候 明治31 0v
瀧の音殘る暑さもなかりけり 正岡子規 残暑 秋, 初秋 時候 明治31 0v
牛部屋に蚊の声暗き残暑哉 松尾芭蕉 残暑 秋, 初秋 時候 元禄4 0v
病人ニ八十五度ノ殘暑カナ 正岡子規 残暑 秋, 初秋 時候 明治34 0v
相撲取に風のとゞかぬ殘暑哉 正岡子規 残暑 秋, 初秋 時候 明治25 0v
砂濱や殘る暑さをほのめかす 正岡子規 残暑 秋, 初秋 時候 明治28 0v
神鳴ノ鳴レトモ秋ノ暑サカナ 正岡子規 残暑 秋, 初秋 時候 明治34 0v
紅さした鯛に蠅飛ぶ殘暑哉 正岡子規 残暑 秋, 初秋 時候 明治30 0v
紫茉莉の花に殘暑の日影かな 正岡子規 残暑 秋, 初秋 時候 明治34 0v
縁の鏡にぺたりと坐して残暑人 阿部みどり女 残暑 秋, 初秋 時候 0v
老の身は暑のへるも苦労哉 小林一茶 残暑 秋, 初秋 時候 文政3 0v
茶屋が灯のげそりと暑へりにけり 小林一茶 残暑 秋, 初秋 時候 0v
茶屋の灯のげそりと暑へりにけり 小林一茶 残暑 秋, 初秋 時候 文化11 0v
草山に殘る暑さやまだらはげ 正岡子規 残暑 秋, 初秋 時候 明治28 0v
莚帆の風に暑さの殘りけり 正岡子規 残暑 秋, 初秋 時候 明治26 0v
萩の葉にひら〱残る暑哉 小林一茶 残暑 秋, 初秋 時候 文化8 0v
萩芒秋の暑もけふ翌か 小林一茶 残暑 秋, 初秋 時候 文化7 0v
薄月に残る暑をたのみ哉 小林一茶 残暑 秋, 初秋 時候 文化8 0v
蚊の勢を又立て直す殘暑哉 正岡子規 残暑 秋, 初秋 時候 明治26 0v
蝉鳴て殘暑の頭裂くる思ひ 正岡子規 残暑 秋, 初秋 時候 明治30 0v
裏窓に夕日さしこむ殘暑哉 正岡子規 残暑 秋, 初秋 時候 明治28 0v
遊ぶ夜や門の暑も今少 小林一茶 残暑 秋, 初秋 時候 0v
遊夜の暑たしなく成にけり 小林一茶 残暑 秋, 初秋 時候 文政4 0v
門の夜や大事の暑へりかゝる 小林一茶 残暑 秋, 初秋 時候 文政6 0v
門の月暑がへれば人もへる 小林一茶 残暑 秋, 初秋 時候 0v
門の月暑がへれば友もへる 小林一茶 残暑 秋, 初秋 時候 文政4 0v