注連飾

ひらがな
しめかざり
説明

正月、門や玄関に張る縄。藁を左に縒り、先を垂らしたり輪形にするなど形はさまざま。昔は、伊勢海老や橙、昆布など縁起物を取り付けたが、最近では簡素なものが多く、車や船などにも掛ける。「注連飾る」は暮の季語。

季節
分類
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俳句 俳人 季語 季節 分類 Total Recent
つんとしてかざりもせやでかい家 小林一茶 注連飾 新年 人事 文政8 0v
ながながと又ながながと注連餝り 正岡子規 注連飾 新年 人事 明治26 0v
仰ぎ見る 大〆飾 出雲さび 杉田久女 注連飾 新年 生活 0v
古辻や地藏の堂のしめ飾り 正岡子規 注連飾 新年 人事 明治28 0v
吹ばとぶ家の世並や〆かざり 小林一茶 注連飾 新年 人事 文政8 0v
小蔀や暖簾の上の注連餝 正岡子規 注連飾 新年 人事 明治28 0v
御地蔵の御首にかける飾り哉 小林一茶 注連飾 新年 人事 文政2 0v
注連はるや神も仏も一つ棚 阿部みどり女 注連飾 新年 生活 0v
注連張るや神も仏も一つ棚 阿部みどり女 注連飾 新年 生活 0v
禰宜が門注連繩の上なる注繩飾 正岡子規 注連飾 新年 人事 明治27 0v
裏門の輪飾人に取られけり 正岡子規 注連飾 新年 生活 明治31 0v
裏門や小さ輪飾齒朶勝に 正岡子規 注連飾 新年 生活 明治28 0v
観音様のお水屋に売る注連飾 阿部みどり女 注連飾 新年 生活 0v
輪かざりに〆切りてある小門哉 正岡子規 注連飾 新年 生活 明治31 0v
輪かざりや町人這入る勝手口 正岡子規 注連飾 新年 生活 明治31 0v
輪飾や辻の仏の御首へ 小林一茶 注連飾 新年 生活 文政1 0v
輪餝りに鶯ゆれる根岸哉 正岡子規 注連飾 新年 生活 明治26 0v
輪餝りを茅の輪にくゞる鶯か 正岡子規 注連飾 新年 生活 明治26 0v