炉開

ひらがな
ろびらき
説明

冬になってはじめて炉を使うこと。茶道では風炉の名残の茶会のあと、陰暦十月初旬の亥の日を選び風炉を閉じて炉を開く。

季節
冬
初冬
分類
生活
Seasonword
囲炉裡開く
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俳句 俳人 季語 季節 分類 年 Total Recent
爐開いて僧呼び入るゝ遊女かな 正岡子規 炉開 冬, 初冬 生活 明治27 1v 1 week 6 days ago
なむ大ひ〱と明るいろり哉 小林一茶 炉開 冬, 初冬 生活 文化11 0v
ひとりだけほじくつておくいろり哉 小林一茶 炉開 冬, 初冬 生活 文化12 0v
化もせで開き通せしいろり哉 小林一茶 炉開 冬, 初冬 生活 文化2 0v
江戸中に炉を明〔る〕もひとり哉 小林一茶 炉開 冬, 初冬 生活 文化2 0v
油桶そわかと開《ら》くいろり哉 小林一茶 炉開 冬, 初冬 生活 文化10 0v
炉びらきや雪中庵の霰酒 与謝蕪村 炉開 冬, 初冬 生活 0v
炉を明てきたなく身ゆる垣根哉 小林一茶 炉開 冬, 初冬 生活 文化2 0v
炉を明て見てもつまらぬ独哉 小林一茶 炉開 冬, 初冬 生活 文化12 0v
炉を明て見てもやっぱり独哉 小林一茶 炉開 冬, 初冬 生活 文化13 0v
炉開きや左官老い行く鬢の霜 松尾芭蕉 炉開 冬, 初冬 生活 元禄5 0v
炉開て先はかざゝん紅葉哉 小林一茶 炉開 冬, 初冬 生活 文化3 0v
炉開やあつらへ通り夜の雨 小林一茶 炉開 冬, 初冬 生活 文化10 0v
炉開やけん使がましや鳶の顔 小林一茶 炉開 冬, 初冬 生活 文化10 0v
炉開や例の通りの初時雨 小林一茶 炉開 冬, 初冬 生活 文化12 0v
炉開や勧学院の鳩雀 小林一茶 炉開 冬, 初冬 生活 文化10 0v
炉開や小判のはじの菊の花 小林一茶 炉開 冬, 初冬 生活 文化11 0v
炉開や拵へ通り夜の雨 小林一茶 炉開 冬, 初冬 生活 0v
爐開きや炭も櫻の歸り花 正岡子規 炉開 冬, 初冬 生活 明治27 0v
爐開きや猫の居所も一人前 正岡子規 炉開 冬, 初冬 生活 明治26 0v
爐開きや蟇はいづこの椽の下 正岡子規 炉開 冬, 初冬 生活 明治26 0v
爐開きや越の古蓑木曾の笠 正岡子規 炉開 冬, 初冬 生活 明治26 0v
爐開て殘菊いけし一人哉 正岡子規 炉開 冬, 初冬 生活 明治31 0v
爐開に一日雇ふ大工哉 正岡子規 炉開 冬, 初冬 生活 明治32 0v
爐開の藁灰分つ隣かな 正岡子規 炉開 冬, 初冬 生活 明治31 0v
爐開や厠に近き四疊半 正岡子規 炉開 冬, 初冬 生活 明治31 0v
爐開や叔父の法師の參られぬ 正岡子規 炉開 冬, 初冬 生活 明治28 0v
爐開や我に出家の心あり 正岡子規 炉開 冬, 初冬 生活 明治29 0v
爐開や故人を會すふき膾 正岡子規 炉開 冬, 初冬 生活 明治31 0v
爐開や細君老いて針仕事 正岡子規 炉開 冬, 初冬 生活 明治31 0v
爐開や赤松子われを待ち盡す 正岡子規 炉開 冬, 初冬 生活 明治30 0v
開く炉に峰の松風通ひけり 小林一茶 炉開 冬, 初冬 生活 文化11 0v
離れ家に爐開早し老一人 正岡子規 炉開 冬, 初冬 生活 明治31 0v