説明
炉は古来、茶道の切炉のことをさしたが、今では囲炉裏をさすことが一般的である。家の床の一部を切って、薪や榾を焚き暖をとる場である。天井から自在鉤を吊るして鍋をかけ煮炊きなどもする。
俳句 | 俳人 | 季語 | 季節 | 分類 | 年 | Total | Recent |
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いろはにほへとを習ふいろり哉 | 小林一茶 | 炉 | 冬, 三冬 | 生活 | 文政5 | 1v | 1 day 3 hours ago |
つぐらから猫が面出すいろり哉 | 小林一茶 | 炉 | 冬, 三冬 | 生活 | 文政5 | 0v | |
としよりやいろり明りに賃仕事 | 小林一茶 | 炉 | 冬, 三冬 | 生活 | 文政5 | 0v | |
ひだ山の入日横たふいろり哉 | 小林一茶 | 炉 | 冬, 三冬 | 生活 | 文政5 | 0v | |
よこざには茶の子を居るいろり哉 | 小林一茶 | 炉 | 冬, 三冬 | 生活 | 文政5 | 0v | |
一つかみづゝ爐にくべるもみち哉 | 正岡子規 | 炉 | 冬, 三冬 | 生活 | 明治25 | 0v | |
一尺の子があぐらかくいろり哉 | 小林一茶 | 炉 | 冬, 三冬 | 生活 | 文化13 | 0v | |
二人していろりの縁を枕哉 | 小林一茶 | 炉 | 冬, 三冬 | 生活 | 文化10 | 0v | |
五つ六つ茶の子にならぶ囲炉裏哉 | 松尾芭蕉 | 炉 | 冬, 三冬 | 生活 | 元禄元年 | 0v | |
掛取が土足ふみ込むいろり哉 | 小林一茶 | 炉 | 冬, 三冬 | 生活 | 文政5 | 0v | |
朝つからかぢり付たるいろり哉 | 小林一茶 | 炉 | 冬, 三冬 | 生活 | 文化13 | 0v | |
朝晴や雲こしらへる爐の煙 | 正岡子規 | 炉 | 冬, 三冬 | 生活 | 明治25 | 0v | |
炉のはたやよべの笑ひがいとまごひ | 小林一茶 | 炉 | 冬, 三冬 | 生活 | 寛政11 | 0v | |
狙丸がよこ坐うけとるいろり哉 | 小林一茶 | 炉 | 冬, 三冬 | 生活 | 文政5 | 0v |