花菖蒲

ひらがな
はなしょうぶ
はなしやうぶ
説明

梅雨のころ、各地の菖蒲園などで大きくあでやかな紫や白の花を咲かせる水辺の草。水中や湿地で栽培されるが、陸でもよく育つ。剣状の直立する葉が菖蒲に似ていることから、端午の節句の菖蒲と混同されるが別物。

季節
分類
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俳句 俳人 季語 季節 分類 Total Recent
うしろ日のいら〱しさよ花あやめ 小林一茶 花菖蒲 , 仲夏 植物 文化2 0v
さうぶ刈音さへ朝のもよう哉 小林一茶 花菖蒲 , 仲夏 植物 文化6 0v
人の来て咲くといふ也花菖蒲 正岡子規 花菖蒲 , 仲夏 植物 明治26 0v
住吉のすみの隅もせうぶ哉 小林一茶 花菖蒲 , 仲夏 植物 文化8 0v
堀切や菖蒲花咲く百姓家 正岡子規 花菖蒲 , 仲夏 植物 明治29 0v
大馬の口のとゞかぬあやめ哉 小林一茶 花菖蒲 , 仲夏 植物 文化11 0v
打ちまじり咲きけり菖蒲燕子花 正岡子規 花菖蒲 , 仲夏 植物 明治27 0v
溝川の底や菖の画そら言 小林一茶 花菖蒲 , 仲夏 植物 文政7 0v
片隅に菖蒲花咲く門田哉 正岡子規 花菖蒲 , 仲夏 植物 明治29 0v
花ひとつ折れて流るゝ菖蒲かな 正岡子規 花菖蒲 , 仲夏 植物 明治24 0v
花菖蒲に銭取る鄙の庭搆 正岡子規 花菖蒲 , 仲夏 植物 明治33 0v
草家根やさゝぬ菖は花がさく 小林一茶 花菖蒲 , 仲夏 植物 文政7 0v
見るうちに日のさしにけり花せふぶ 小林一茶 花菖蒲 , 仲夏 植物 文化2 0v
親ありて笠にさしたるさうぶ哉 小林一茶 花菖蒲 , 仲夏 植物 文化12 0v
足首の埃たゝいて花さうぶ 小林一茶 花菖蒲 , 仲夏 植物 文化2 0v
鄙の家に翡翠来るや花菖蒲 正岡子規 花菖蒲 , 仲夏 植物 明治32 0v