説明
春になって木々の芽があらわになること。膨らんでくる木の芽は美しさもさることながら、生命力の象徴でもあり、見るものの心に躍動感を与えてくれる。
俳句 | 俳人 | 季語 | 季節 | 分類 | 年 | Total | Recent |
---|---|---|---|---|---|---|---|
庭踏んで木の芽草の芽なんど見る | 正岡子規 | 芽立ち | 春, 仲春 | 植物 | 明治30 | 0v | |
故郷や芽花ぬきしは十余年 | 正岡子規 | 芽立ち | 春, 仲春 | 植物 | 明治26 | 0v | |
物の芽の中に桔梗の芽出し哉 | 正岡子規 | 芽立ち | 春, 仲春 | 植物 | 明治32 | 0v | |
芒芽をふきぬ病もいえるべく | 正岡子規 | 芽立ち | 春, 仲春 | 植物 | 明治30 | 0v | |
芽をふかぬ小庭淋しや下駄の跡 | 正岡子規 | 芽立ち | 春, 仲春 | 植物 | 明治33 | 0v | |
芽吹く庭胸に打たれし五寸釘 | 阿部みどり女 | 芽立ち | 春, 仲春 | 植物 | 0v | ||
萱草やこゝに芽をふく忘草 | 正岡子規 | 芽立ち | 春, 仲春 | 植物 | 明治33 | 0v | |
遊女老いて茅花まじりの垣根哉 | 正岡子規 | 芽立ち | 春, 仲春 | 植物 | 明治27 | 0v | |
附木立てゝ鶏頭葉鶏頭など芽ざす | 正岡子規 | 芽立ち | 春, 仲春 | 植物 | 明治30 | 0v |