草の花

ひらがな
くさのはな
説明

秋に咲く草々の花のこと。よくぞ咲いている、という思いがある。そこから、しみじみ、可憐、地味、はかないという思いが湧くが、逆にしぶとい、という印象もなくはない。

季節
分類
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俳句 俳人 季語 季節 分類 Total Recent
草花や追付誰も夕けぶり 小林一茶 草の花 , 三秋 植物 文化2 0v
草花や露の底なる鐘の声 小林一茶 草の花 , 三秋 植物 文政5 0v
草花や鳥さへ立ば鴫らしき 小林一茶 草の花 , 三秋 植物 文化5 0v
草花をかこつけにして里居哉 小林一茶 草の花 , 三秋 植物 享和3 0v
蔵陰も草さへあれば秋の花 小林一茶 草の花 , 三秋 植物 文化2 0v
薬欄にいづれの花を草枕 松尾芭蕉 草の花 , 三秋 植物 元禄2 0v
蚊のさぐ替りにさくや草の花 小林一茶 草の花 , 三秋 植物 文化13 0v
蛇塚や何とも知れぬ草の花 正岡子規 草の花 , 三秋 植物 明治27 0v
行先やどれが先だつ草のはな 小林一茶 草の花 , 三秋 植物 文化7 0v
西洋の草花赤し明屋敷 正岡子規 草の花 , 三秋 植物 明治27 0v
親の日と思ばかりぞ草の花 小林一茶 草の花 , 三秋 植物 文化10 0v
邪魔になる松を伐らばや草の花 正岡子規 草の花 , 三秋 植物 明治31 0v
門口や折角咲いた草の花 小林一茶 草の花 , 三秋 植物 文化12 0v
門畠や今むしらるゝ草の花 小林一茶 草の花 , 三秋 植物 文政5 0v
雀等がはたらきぶりや草の花 小林一茶 草の花 , 三秋 植物 文化11 0v
雨落に生へ合せたり草花 小林一茶 草の花 , 三秋 植物 文化1 0v
露もつや朝日斜めに草の花 正岡子規 草の花 , 三秋 植物 明治28 0v
飛石に草花鉢や水を打つ 正岡子規 草の花 , 三秋 植物 明治32 0v
馬の子や横に加へし草の花 小林一茶 草の花 , 三秋 植物 文化12 0v
骨も見えずむくろも見えず草の花 正岡子規 草の花 , 三秋 植物 明治29 0v
鳥鳴て貧乏草も咲にけり 小林一茶 草の花 , 三秋 植物 文化5 0v