説明
二十四節気の一つである寒露を三つにわけたものの一つで、七十二候の一つでもある。寒い時期、人里に雀が少ないのは、海で蛤になっているためと考えられていた。
二十四節気の一つである寒露を三つにわけたものの一つで、七十二候の一つでもある。寒い時期、人里に雀が少ないのは、海で蛤になっているためと考えられていた。
俳句 | 俳人 | 季語 | 季節 | 分類 | 年 | Total | Recent |
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人は塚に成りけり雀は蛤に | 小林一茶 | 雀蛤となる | 秋, 晩秋 | 時候 | 文政4 | 0v | |
人は塚に雀蛤と成りけり | 小林一茶 | 雀蛤となる | 秋, 晩秋 | 時候 | 文政4 | 0v | |
成佛の蛤となる雀かな | 正岡子規 | 雀蛤となる | 秋, 晩秋 | 時候 | 明治30 | 0v | |
糊なめて蛤になる雀哉 | 正岡子規 | 雀蛤となる | 秋, 晩秋 | 時候 | 明治30 | 0v | |
舌切られて雀蛤とならん思ひ | 正岡子規 | 雀蛤となる | 秋, 晩秋 | 時候 | 明治30 | 0v | |
蛤となる苦も見へぬ雀哉 | 小林一茶 | 雀蛤となる | 秋, 晩秋 | 時候 | 0v | ||
蛤にとくなれかしましい雀 | 小林一茶 | 雀蛤となる | 秋, 晩秋 | 時候 | 文政4 | 0v | |
蛤になつてもまけな江戸すゞめ | 小林一茶 | 雀蛤となる | 秋, 晩秋 | 時候 | 0v | ||
蛤になりすまして居る雀哉 | 正岡子規 | 雀蛤となる | 秋, 晩秋 | 時候 | 明治30 | 0v | |
蛤になりそこねてや稻雀 | 正岡子規 | 雀蛤となる | 秋, 晩秋 | 時候 | 明治30 | 0v | |
蛤になるか雀の聲かなし | 正岡子規 | 雀蛤となる | 秋, 晩秋 | 時候 | 明治26 | 0v | |
蛤になる苦も見へぬ雀哉 | 小林一茶 | 雀蛤となる | 秋, 晩秋 | 時候 | 文政4 | 0v | |
蛤に成もまけな江戸すゞめ | 小林一茶 | 雀蛤となる | 秋, 晩秋 | 時候 | 文政4 | 0v | |
蛤殻に前の世を鳴く友雀 | 正岡子規 | 雀蛤となる | 秋, 晩秋 | 時候 | 明治30 | 0v | |
雀ともばけぬ御代なり大蛤 | 正岡子規 | 雀蛤となる | 秋, 晩秋 | 時候 | 明治25 | 0v | |
雀海に入り藤太龍宮より歸る | 正岡子規 | 雀蛤となる | 秋, 晩秋 | 時候 | 明治30 | 0v | |
雀蛤となりぬ此夕蜃氣樓 | 正岡子規 | 雀蛤となる | 秋, 晩秋 | 時候 | 明治30 | 0v | |
鳥さしの蛤賣になりもせで | 正岡子規 | 雀蛤となる | 秋, 晩秋 | 時候 | 明治30 | 0v | |
鳥さしの蛤賣に問ひけらく | 正岡子規 | 雀蛤となる | 秋, 晩秋 | 時候 | 明治30 | 0v |