青葉

ひらがな
あおば
あをば
説明

おもに落葉樹が青々と茂ったさまをいう。「青葉若葉」というが、若葉がさらに夏の日を浴び、成長して青葉に変わる。初夏の風にさやさやと吹かれていた若葉が、日々勢いよく茂っていく様子は、大自然が持つ生命力の象徴でもある。

季節
分類
Seasonword
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俳句 俳人 季語 季節 分類 Total Recent
あらたうと青葉若葉の日の光 松尾芭蕉 青葉 , 三夏 植物 元禄2 0v
いかめしき土蔵の間の青葉かな 正岡子規 青葉 , 三夏 植物 明治27 0v
とぶ蝶や青葉桜も縄の中 小林一茶 青葉 , 三夏 植物 文化1 0v
はったいの上にのせたる青葉哉 小林一茶 青葉 , 三夏 植物 文政5 0v
ふりかへる都のかたも青葉哉 正岡子規 青葉 , 三夏 植物 明治25 0v
心よき青葉の風や旅姿 正岡子規 青葉 , 三夏 植物 明治28 0v
我窓にうつる青葉の青さ哉 正岡子規 青葉 , 三夏 植物 明治26 0v
掃初ていく代になりぬ青松葉 小林一茶 青葉 , 三夏 植物 享和3 0v
染飯や我〱しきが青柏 小林一茶 青葉 , 三夏 植物 寛政4 0v
梅の木の心しづかに青葉かな 小林一茶 青葉 , 三夏 植物 寛政4 0v
痩馬もいさむ朝日の青葉かな 正岡子規 青葉 , 三夏 植物 明治25 0v
鎌くらの村とよばるゝ青葉哉 正岡子規 青葉 , 三夏 植物 明治25 0v
鎌倉は村とよばるゝ青葉かな 正岡子規 青葉 , 三夏 植物 明治25 0v
雪を出でそれから直に青葉かな 正岡子規 青葉 , 三夏 植物 明治26 0v
雲折〱適に青葉見ゆ玉手山 小林一茶 青葉 , 三夏 植物 寛政7 0v
青葉して 浅間ヶ嶽の くもりかな 村上鬼城 青葉 , 三夏 植物 0v
鳩餌あれは雀もひらふ青葉かな 正岡子規 青葉 , 三夏 植物 明治26 0v