椋鳥と人に呼るゝ寒哉

ひらがな
むくどりと ひとによばるる さむさかな
Description

故郷の柏原を出てきたものの、あいつはこの寒い冬に、のこのこと出稼ぎにいく、まるで椋鳥だなどと人が陰口をたたく。寒さがますます身にしみる。

俳人
季語
季節
分類
和暦
文政2
西暦
出典
八番日記