卯月

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四月
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4月下旬〜5月下旬
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Haiku4lunarMonth

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俳句 俳人 季語 季節 分類 年 Total Recent
古家や奈良の都の青簾 正岡子規 青簾 夏, 三夏 生活 明治27 0v
古家や苔蒸す石を鮓の圧 正岡子規 鮓 夏, 三夏 生活 明治27 0v
古庭や桐の花散る井戸の蓋 正岡子規 桐の花 夏, 初夏 植物 明治32 0v
古庭や水打つ夕苔くさき 正岡子規 打水 夏, 三夏 生活 明治28 0v
古杉の中にくの木の若葉哉 正岡子規 若葉 夏, 初夏 植物 明治30 0v
古杉の間に光る若葉かな 正岡子規 若葉 夏, 初夏 植物 明治29 0v
古杉や三百年の風薫る 正岡子規 風薫る 夏, 三夏 天文 明治27 0v
古池や川せみ去つて日暮れたり 正岡子規 翡翠 夏, 三夏 動物 明治29 0v
古池や川蝉去つて暮遅し 正岡子規 翡翠 夏, 三夏 動物 明治29 0v
古池や翡翠去つて魚浮ぶ 正岡子規 翡翠 夏, 三夏 動物 明治28 0v
古沼の水ひたひたに草茂る 正岡子規 草茂る 夏, 三夏 植物 明治29 0v
古猫の蛇すら不承〲哉 小林一茶 蛇 夏, 三夏 動物 0v
古葎祭の風のとゞく也 小林一茶 祭 夏, 三夏 人事 文化5 0v
古藪も夜は涼風の出所哉 小林一茶 涼し 夏, 三夏 時候 文化11 0v
古郷は蚊の中から見ゆるぞよ 小林一茶 蚊帳 夏, 三夏 生活 文化9 0v
古郷は蠅すら人をさしにけり 小林一茶 蠅 夏, 三夏 動物 文政2 0v
古郷は蠅迄人をさしにけり 小林一茶 蠅 夏, 三夏 動物 0v
古郷やちさいがおれが夏木立 小林一茶 夏木立 夏, 三夏 植物 文化11 0v
古郷や仏の顔のかたつむり 小林一茶 蝸牛 夏, 三夏 動物 文化10 0v
古郷や厠の尻もわく清水 小林一茶 清水 夏, 三夏 地理 文化9 0v
古郷や杖の穴からわく清水 小林一茶 清水 夏, 三夏 地理 文化12 0v
古郷や蚊屋につり込草の花 小林一茶 蚊帳 夏, 三夏 生活 文化10 0v
古里は雲の下なり閑古鳥 小林一茶 郭公 夏, 三夏 動物 文政4 0v
叩く時ひさご飛び出せ時鳥 正岡子規 時鳥 夏, 三夏 動物 明治26 0v
叱られて又疲うの入にけり 小林一茶 鵜飼 夏, 三夏 生活 文化13 0v
叱られて禿泣く也ほとゝきす 正岡子規 時鳥 夏, 三夏 動物 明治26 0v
合点して蛍も寝るか夏花桶 小林一茶 夏花 夏, 三夏 人事 文化11 0v
吉も吉上吉日ぞほとゝぎす 小林一茶 時鳥 夏, 三夏 動物 文化14 0v
吉日の卯月八日もかんこ鳥 小林一茶 郭公 夏, 三夏 動物 文化11 0v
同じ事を廻燈籠のまはりけり 正岡子規 走馬燈 夏, 三夏 生活 明治28 0v
同じ田も稗植られて並けり 小林一茶 稗蒔 夏, 三夏 生活 文政1 0v
名を記す矢数の主のほまれかな 正岡子規 大矢数 夏, 初夏 生活 明治34 0v
名乗けり松の御前を時鳥 小林一茶 時鳥 夏, 三夏 動物 文化8 0v
名乗れ名乗れ議案の数を時鳥 正岡子規 時鳥 夏, 三夏 動物 明治27 0v
名物や古風な鮓の今に猶 正岡子規 鮓 夏, 三夏 生活 明治34 0v
向ふ通るは長兵衛どのか初袷 小林一茶 袷 夏, 初夏 生活 文化9 0v
君が世の夕を鹿の親子哉 小林一茶 鹿の子 夏, 三夏 動物 文化7 0v
君が世は山笹も子を育けり 小林一茶 筍 夏, 初夏 植物 文政3 0v
君が世や茂りの下の那蘇仏 小林一茶 茂 夏, 三夏 植物 寛政5 0v
君か代の不足をいへば時鳥 正岡子規 時鳥 夏, 三夏 動物 明治26 0v
君が代の木陰を鹿の親子哉 小林一茶 鹿の子 夏, 三夏 動物 文化7 0v
君が代は乞食の家ものぼり哉 小林一茶 幟 夏, 初夏 生活 寛政 0v
君が代や不足をいへばほとゝぎす 正岡子規 時鳥 夏, 三夏 動物 明治26 0v
君が墓筍のびてニ三間 正岡子規 筍 夏, 初夏 植物 明治26 0v
君が祝ひ芍薬園の掃除せん 正岡子規 芍薬 夏, 初夏 植物 明治29 0v
君を送りて思ふことあり蚊帳に泣く 正岡子規 蚊帳 夏, 三夏 生活 明治30 0v
君来ませり月に鵜飼の暇あれや 正岡子規 鵜飼 夏, 三夏 生活 明治29 0v
吸物にいさゝか匂ふ花柚哉 正岡子規 柚の花 夏, 初夏 植物 明治28 0v
吹き乱す花の中より子規 正岡子規 時鳥 夏, 三夏 動物 明治25 0v
吹き出しの水葛餅を流れけり 正岡子規 葛餅 夏, 三夏 生活 明治29 0v
吹つける褌の夜風やほとゝきす 正岡子規 時鳥 夏, 三夏 動物 明治26 0v
吹折て一町ばり小雀哉 小林一茶 小雀 夏, 三夏 動物 寛政 0v
吹殻をたべて見せるや蟇 正岡子規 蟇 夏, 三夏 動物 明治26 0v
吹風のさら〱団扇ゝ哉 小林一茶 団扇 夏, 三夏 生活 文政6 0v
吾も亦愛す吾廬や棕櫚の花 正岡子規 棕櫚の花 夏, 初夏 植物 明治34 0v
味噌皮のあらありがたや麦秋 小林一茶 麦 夏, 初夏 植物 文政1 0v
命なり佐夜の中山ほとゝきす 正岡子規 時鳥 夏, 三夏 動物 明治26 0v
命惜しまむ冷麦のうまかりし 森澄雄 冷麦 夏, 三夏 生活 0v
咲ク花ノ乏シキ園ノ茂リカナ 正岡子規 茂 夏, 三夏 植物 明治33 0v
品玉の赤い襷やほとゝぎす 小林一茶 時鳥 夏, 三夏 動物 文政1 0v
哥なくてきぬぎぬつらし時鳥 与謝蕪村 時鳥 夏, 三夏 動物 0v
唐がらし詠られけり門清水 小林一茶 清水 夏, 三夏 地理 文化7 0v
唐人の煙たかりたる蚊遣りかな 正岡子規 蚊遣 夏, 三夏 生活 明治27 0v
唐人の白き蚊帳釣る寝台哉 正岡子規 蚊帳 夏, 三夏 生活 明治29 0v
唐紙や銀箔兀し桐の花 正岡子規 桐の花 夏, 初夏 植物 明治32 0v
唾はけばはつと散りけり水馬 正岡子規 水馬 夏, 三夏 動物 明治25 0v
喰ず貧楽とて左り団哉 小林一茶 団扇 夏, 三夏 生活 文政3 0v
喰ひ過ぎて鶯死ぬる五月かな 正岡子規 五月 夏, 初夏 時候 明治28 0v
喰ぶとり寝ぶとり暑〱哉 小林一茶 暑し 夏, 三夏 時候 文化13 0v
嚔の蓋にしおく団扇哉 小林一茶 団扇 夏, 三夏 生活 文政5 0v
囚人の鎖ひきずるあつさ哉 正岡子規 暑し 夏, 三夏 時候 明治25 0v
四五丁の事で来ぬ也鳴水鶏 小林一茶 水鶏 夏, 三夏 動物 文政3 0v
四五日は春にまけたる卯月哉 正岡子規 卯月 夏, 初夏 時候 明治25 0v
四五月やかすみ盛りのつくば山 小林一茶 卯月 夏, 初夏 時候 文化10 0v
四十雀左右へ分るゝ八島哉 小林一茶 四十雀 夏, 三夏 動物 寛政 0v
四月のしの字嫌ひや更衣 小林一茶 更衣 夏, 初夏 生活 文化10 0v
四月の二日の旦の袷哉 小林一茶 袷 夏, 初夏 生活 文化7 0v
四月二十八日初時鳥 正岡子規 時鳥 夏, 三夏 動物 明治28 0v
四枚五枚八枚九枚郭公 正岡子規 時鳥 夏, 三夏 動物 明治26 0v
四海皆鳴りを静めて時鳥 正岡子規 時鳥 夏, 三夏 動物 明治26 0v
四阿に日の影動く若楓 正岡子規 若楓 夏, 初夏 植物 明治34 0v
団張て先そよがする萍哉 小林一茶 団扇 夏, 三夏 生活 0v
団張て先そよがする葎哉 小林一茶 団扇 夏, 三夏 生活 文化2 0v
団扇の柄なめるを乳のかはり哉 小林一茶 団扇 夏, 三夏 生活 文政8 0v
団扇もてあふがん人のうしろむき 松尾芭蕉 団扇 夏, 三夏 生活 貞亨2 0v
団扇出して先づ問ふ加賀は能登は如何 正岡子規 団扇 夏, 三夏 生活 明治30 0v
団扇取つて廊下舞ひ出る酒興かな 正岡子規 団扇 夏, 三夏 生活 明治29 0v
団扇持つてありけば駅を出はなれぬ 正岡子規 団扇 夏, 三夏 生活 明治29 0v
団扇持つて欄に凭れば風楼に入る 正岡子規 団扇 夏, 三夏 生活 明治29 0v
団扇持つて汽車に乗りたる道者哉 正岡子規 団扇 夏, 三夏 生活 明治29 0v
団扇腰に鍬つかひ居るあるじ哉 正岡子規 団扇 夏, 三夏 生活 明治29 0v
図に乗て夕立来るやけふも又 小林一茶 夕立 夏, 三夏 天文 文政8 0v
国々や臭ひことなる蚊遣草 正岡子規 蚊遣草 夏, 三夏 生活 明治26 0v
国なまり故郷千里の風かをる 正岡子規 風薫る 夏, 三夏 天文 明治26 0v
園荒れたり雑草茂る中に花 正岡子規 草茂る 夏, 三夏 植物 明治29 0v
土鍋もけふの祭りに逢ひにけり 小林一茶 筑摩祭 夏, 初夏 人事 文化14 0v
地に落し葵踏み行く祭哉 正岡子規 賀茂祭 夏, 初夏 人事 明治33 0v
地獄へは斯う参れとか閑古鳥 小林一茶 郭公 夏, 三夏 動物 0v
地獄へは斯う参れとや閑古鳥 小林一茶 郭公 夏, 三夏 動物 文化11 0v
地震て大地のさける暑かな 正岡子規 暑し 夏, 三夏 時候 明治27 0v