夏

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俳句 俳人 季語 季節 分類 年 Total Recent
界隈の縄くり所や木下闇 小林一茶 木下闇 夏, 三夏 植物 文化12 0v
界隈の縄なひ所や木下闇 小林一茶 木下闇 夏, 三夏 植物 文化12 0v
畑へものさばり出たり蓮の花 小林一茶 蓮 夏, 晩夏 植物 0v
畑モアリ百合ナド咲イテ島ユタカ 正岡子規 百合の花 夏, 仲夏 植物 明治35 0v
畑打つ音や嵐の桜麻 松尾芭蕉 桜麻 夏, 晩夏 植物 元禄3 0v
留主にするぞ恋して遊べ庵の蠅 小林一茶 蠅 夏, 三夏 動物 文化12 0v
留主中も釣り放しなる紙帳哉 小林一茶 蚊帳 夏, 三夏 生活 0v
留守の家にひとり燃たる蚊遣哉 正岡子規 蚊遣 夏, 三夏 生活 明治25 0v
畚の子が廬生とゞきの団哉 小林一茶 団扇 夏, 三夏 生活 文政3 0v
畠々や蚊やりはそよぐ虫の鳴 小林一茶 蚊遣 夏, 三夏 生活 0v
畠中や土用芝居の人に人 小林一茶 土用 夏, 晩夏 時候 文政5 0v
畠縁に酒を売也麦の秋 小林一茶 麦 夏, 初夏 植物 文化14 0v
畠道や坊主頭の土用照 小林一茶 土用 夏, 晩夏 時候 文政8 0v
畦道に涼みけり牛よけたまゝ 正岡子規 納涼 夏, 晩夏 生活 明治26 0v
番日とて蜘手に割し青田哉 小林一茶 青田 夏, 晩夏 地理 文政4 0v
番町や谷庇見れば瓜の花 小林一茶 瓜の花 夏, 初夏 植物 0v
番町や谷底見れば瓜の花 小林一茶 瓜の花 夏, 初夏 植物 文化1 0v
番頭の衣更へたる出店かな 正岡子規 更衣 夏, 初夏 生活 明治29 0v
疫病神蚤も屓せて流しけり 小林一茶 形代 夏, 晩夏 人事 文政2 0v
疫病神蠅もおわせて送りけり 小林一茶 蠅 夏, 三夏 動物 0v
疫病除鵜の寝へも張にけり 小林一茶 鵜飼 夏, 三夏 生活 文政4 0v
疲れうや一息迄もつかず又 小林一茶 鵜飼 夏, 三夏 生活 文政4 0v
疲れ寝の坊げするな門涼み 小林一茶 納涼 夏, 晩夏 生活 文政4 0v
疲れ鵜の叱れて又入にけり 小林一茶 鵜飼 夏, 三夏 生活 文政4 0v
病む人の蚊帳にすがる起居哉 正岡子規 蚊帳 夏, 三夏 生活 明治28 0v
病む人の顔にかけたる蚊帳哉 正岡子規 蚊帳 夏, 三夏 生活 明治28 0v
病む夫に鉢包まれて見舞薔薇 阿部みどり女 薔薇 夏, 初夏 植物 0v
病人に一つ徳あり時鳥 正岡子規 時鳥 夏, 三夏 動物 明治26 0v
病人に鯛の見舞や五月雨 正岡子規 五月雨 夏, 仲夏 天文 明治34 0v
病人のくひたきといふいちご哉 正岡子規 苺 夏, 初夏 植物 明治33 0v
病人の寝床に掛けし菖蒲かな 正岡子規 菖蒲 夏, 仲夏 植物 明治33 0v
病人の枕ならべて五月雨 正岡子規 五月雨 夏, 仲夏 天文 明治34 0v
病人の蚊にうち負し団哉 正岡子規 蚊 夏, 三夏 動物 明治26 0v
病人の起きて蚊を焼く夜半哉 正岡子規 蚊 夏, 三夏 動物 明治31 0v
病人の駕も過けり麦の秋 与謝蕪村 麦の秋 夏, 初夏 時候 0v
病僧の門出て歩む麦の風 正岡子規 麦 夏, 初夏 植物 明治31 0v
病僧や杜若剪る手のふるへ 正岡子規 杜若 夏, 仲夏 植物 明治31 0v
病僧を扶けまゐらす蓮見哉 正岡子規 蓮の花 夏, 晩夏 植物 明治31 0v
病多き此頃庭のいちご哉 正岡子規 苺 夏, 初夏 植物 明治33 0v
病床に夏橙を分ちけり 正岡子規 夏蜜柑 夏, 三夏 植物 明治33 0v
病床に心いらちて蚊を叩く 正岡子規 蚊 夏, 三夏 動物 明治30 0v
病床をそと移しけり五月晴 正岡子規 五月晴 夏, 仲夏 天文 明治34 0v
病後の身縁に椅子出し月見草 阿部みどり女 月見草 夏, 晩夏 植物 0v
病癒えて力無き手や薔薇を折る 正岡子規 薔薇 夏, 初夏 植物 明治33 0v
病癒えて手づから薔薇を手折りけり 正岡子規 薔薇 夏, 初夏 植物 明治33 0v
病起窓に倚れば若葉に風が吹く 正岡子規 若葉 夏, 初夏 植物 明治29 0v
病院に通ひなれたり麦の秋 阿部みどり女 麦の秋 夏, 初夏 時候 0v
痩がまんし放也土用晴 小林一茶 土用 夏, 晩夏 時候 文政8 0v
痩せるだけ痩せよと思ふ夏断哉 正岡子規 夏断 夏, 三夏 人事 明治26 0v
痩たりな門の蛍にいたる迄 小林一茶 蛍 夏, 仲夏 動物 文政2 0v
痩庭にやせぼたんではなかりけり 小林一茶 牡丹 夏, 初夏 植物 文政4 0v
痩村や遠く望めば夏木立 正岡子規 夏木立 夏, 三夏 植物 明治29 0v
痩松も奢がましや夏の月 小林一茶 夏の月 夏, 三夏 天文 享和3 0v
痩梅のなりどしもなき我身哉 小林一茶 青梅 夏, 仲夏 植物 文化3 0v
痩梅のなり年さへもなかりけり 小林一茶 青梅 夏, 仲夏 植物 文政3 0v
痩梅の実のなり様の功者哉 小林一茶 青梅 夏, 仲夏 植物 文化13 0v
痩梅もなりどし持てなりにけり 小林一茶 青梅 夏, 仲夏 植物 文政3 0v
痩梅も実なり様のいさましや 小林一茶 青梅 夏, 仲夏 植物 文化13 0v
痩畑や物種栽うる五月晴 正岡子規 五月晴 夏, 仲夏 天文 明治27 0v
痩脛は蚊も嫌ふやらつい通り 小林一茶 蚊 夏, 三夏 動物 文政7 0v
痩脛や涼めば虻に見込まるゝ 小林一茶 納涼 夏, 晩夏 生活 文化5 0v
痩臑の毛に微風あり更衣 与謝蕪村 更衣 夏, 初夏 生活 0v
痩藪も窓も月さすころもがへ 小林一茶 更衣 夏, 初夏 生活 文化1 0v
痩蚤にやけ石ほたり〱哉 小林一茶 蚤 夏, 三夏 動物 文政10 0v
痩蚤のかはいや留主になる庵 小林一茶 蚤 夏, 三夏 動物 文政10 0v
痩蚤の不便や留守になる庵 小林一茶 蚤 夏, 三夏 動物 0v
痩蚤の矢指が浦の曇り哉 小林一茶 蚤 夏, 三夏 動物 享和3 0v
痩蚤の達者にさはぐ山家哉 小林一茶 蚤 夏, 三夏 動物 文化10 0v
痩蚤を振ふや猫も夕祓 小林一茶 御祓 夏, 晩夏 人事 文政4 0v
痩蛍大舟竿にかゝる也 小林一茶 蛍 夏, 仲夏 動物 文化3 0v
痩馬もいさむ朝日の青葉かな 正岡子規 青葉 夏, 三夏 植物 明治25 0v
痩骨の風に吹かるゝ涼みかな 正岡子規 納涼 夏, 晩夏 生活 明治28 0v
痩麦も世間並とて穂に出ぬ 小林一茶 麦 夏, 初夏 植物 文政4 0v
痰吐けば血のまじりたる暑哉 正岡子規 暑し 夏, 三夏 時候 明治26 0v
瘤岩にふはりと立る日傘哉 小林一茶 日傘 夏, 三夏 生活 文化14 0v
瘧落て足ふみのばす蚊帳哉 正岡子規 蚊帳 夏, 三夏 生活 明治26 0v
発心の歌書き捨てし扇哉 正岡子規 扇 夏, 三夏 生活 明治31 0v
白かべの薄あからみやさるすへり 正岡子規 百日紅 夏, 仲夏 植物 明治25 0v
白き帆を見送りなから昼寝哉 正岡子規 昼寝 夏, 三夏 生活 明治21 0v
白き花活けて新茶の客を待つ 正岡子規 新茶 夏, 初夏 生活 明治29 0v
白げしに羽もぐ蝶の形見哉 松尾芭蕉 芥子の花 夏, 初夏 0v
白けしも坊主赤けしも坊主かな 正岡子規 罌粟坊主 夏, 晩夏 植物 明治34 0v
白はえや写字する窓の時明り 正岡子規 白南風 夏, 晩夏 天文 明治32 0v
白や赤や黄や色々の灯取虫 正岡子規 火取虫 夏, 三夏 動物 明治29 0v
白壁の里見くだしてかんこ鳥 小林一茶 郭公 夏, 三夏 動物 文化9 0v
白妙に帷暮る木の間哉 小林一茶 帷子 夏, 晩夏 生活 文化11 0v
白妙に草花さくや木下闇 小林一茶 木下闇 夏, 三夏 植物 文政8 0v
白妙の土蔵ぽつちり青田哉 小林一茶 青田 夏, 晩夏 地理 文政7 0v
白妙の帷子揃ふ川辺哉 小林一茶 帷子 夏, 晩夏 生活 0v
白妙の花の卯月や時鳥 小林一茶 時鳥 夏, 三夏 動物 文政1 0v
白山の雪きら〱と暑かな 小林一茶 暑し 夏, 三夏 時候 文政2 0v
白山の雪はどうせく時鳥 小林一茶 時鳥 夏, 三夏 動物 文化6 0v
白峯の雪の目につく暑哉 小林一茶 暑し 夏, 三夏 時候 0v
白帆をは見送りなから昼寝哉 正岡子規 昼寝 夏, 三夏 生活 明治21 0v
白扇かたな松をあをぐ也 小林一茶 扇 夏, 三夏 生活 文化3 0v
白扇どこで貰ふたと人のいふ 小林一茶 扇 夏, 三夏 生活 文政8 0v
白扇皺手古さよき強さよ 小林一茶 扇 夏, 三夏 生活 文政1 0v
白扇風のおとさへ新らしき 小林一茶 扇 夏, 三夏 生活 文政6 0v
白栄や写本の窓の時明り 正岡子規 白南風 夏, 晩夏 天文 明治32 0v
白水の押し出す背戸や杜若 正岡子規 杜若 夏, 仲夏 植物 明治25 0v