初夢

ひらがな
はつゆめ
説明

元日の夜または二日の朝にみる夢。二日の夜に見る夢を初夢という地方もある。縁起のよい初夢として「一富士二鷹三茄子」があるが、吉夢を願って宝船の絵を枕の下に置いて寝たり、悪い夢は「獏に食わせろ」ということから、獏の絵を枕の下にして寝たりする。

季節
分類
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俳句 俳人 季語 季節 分類 Total Recent
うれしさにはつ夢いふてしまひけり 正岡子規 初夢 新年 生活 明治26 1v 2 days 20 hours ago
はつ夢の御座へ出されぬ寝言哉 小林一茶 初夢 新年 生活 文政8 0v
はつ夢や吉野龍田の花盛 正岡子規 初夢 新年 生活 明治27 0v
何のその上初夢もなく烏 小林一茶 初夢 新年 生活 文政4 0v
初ゆめや女郎と論語の卷の一 正岡子規 初夢 新年 生活 明治25 0v
初夢に古郷を見て涙哉 小林一茶 初夢 新年 生活 寛政6 0v
初夢に尾のある者を見たりけり 正岡子規 初夢 新年 生活 明治33 0v
初夢に猫も不二見る寝やう哉 小林一茶 初夢 新年 生活 文政7 0v
初夢に見し踊子をつつしめり 森澄雄 初夢 新年 生活 0v
初夢の不二の山売都哉 小林一茶 初夢 新年 生活 文政7 0v
初夢の何も見ずして明けにけり 正岡子規 初夢 新年 生活 明治30 0v
初夢の目出度やけして夕けぶり 小林一茶 初夢 新年 生活 文政4 0v
初夢も御座に出されぬ寝言哉 小林一茶 初夢 新年 生活 文政7 0v
初夢や申の年には山の幸 正岡子規 初夢 新年 生活 明治29 0v
初夢を拵へて売る会所かな 小林一茶 初夢 新年 生活 0v
初夢を拵へて売る夜寒哉 小林一茶 初夢 新年 生活 文政7 0v
初梦の思ひしことを見ざりける 正岡子規 初夢 新年 生活 明治28 0v
初梦や松の柱に芽がふいて 正岡子規 初夢 新年 生活 明治26 0v
初梦や貘にくはした後家の顏 正岡子規 初夢 新年 生活 明治25 0v
夢はじめ現はじめの鷹一つ 森澄雄 初夢 新年 生活 0v
女來よ初梦語りなぐさまん 正岡子規 初夢 新年 生活 明治27 0v
正夢や春早々の貧乏神 小林一茶 初夢 新年 生活 文化8 0v
雜煮くふてよき初夢を忘れけり 正岡子規 初夢 新年 生活 明治31 0v