説明
正月の膳に用いる白木の箸。正月から箸が折れては縁起が悪い、というので太く作ってある。大きな雑煮餅を持ち上げようとすれば、箸にかかる力はいつもより大きくなるというもの。割り箸などでは折れてしまいそう。
俳句 | 俳人 | 季語 | 季節 | 分類 | 年 | Total | Recent |
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一つ子の太箸握る太鼓哉 | 正岡子規 | 太箸 | 新年 | 生活 | 明治26 | 2v | 4 hours 52 minutes ago |
太箸や草の庵も旅心 | 正岡子規 | 太箸 | 新年 | 生活 | 明治26 | 1v | 4 days 9 hours ago |
太箸の太しき程ぞめでたけれ | 正岡子規 | 太箸 | 新年 | 生活 | 明治26 | 0v | |
太箸や眉にも白を加へたる | 森澄雄 | 太箸 | 新年 | 生活 | 0v | ||
太箸を持ちあましたる子供哉 | 正岡子規 | 太箸 | 新年 | 生活 | 明治22 | 0v | |
痩腕の太箸にだも恥づるかな | 正岡子規 | 太箸 | 新年 | 生活 | 明治27 | 0v | |
覺束な太箸握る花嫁御 | 正岡子規 | 太箸 | 新年 | 生活 | 明治27 | 0v |