説明
陰暦二月の異称。暦の上では春であるが、なお残る寒さのために、更に衣を重ね着るという意が語源とされる。
俳句 | 俳人 | 季語 | 季節 | 分類 | 年 | Total | Recent |
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きさらぎに桜驚く暑さ哉 | 正岡子規 | 如月 | 春, 仲春 | 時候 | 明治23 | 0v | |
きさらぎの笈摺赤し子順礼 | 正岡子規 | 如月 | 春, 仲春 | 時候 | 明治27 | 0v | |
きさらぎは薄闇を去る眼のごとし | 飯田龍太 | 如月 | 春, 仲春 | 時候 | 0v | ||
きさらぎや雪の石鉄雨の久万 | 正岡子規 | 如月 | 春, 仲春 | 時候 | 明治25 | 0v | |
二月や人の油断を花になる | 正岡子規 | 如月 | 春, 仲春 | 時候 | 明治26 | 0v | |
二月や物見車をつくろはん | 正岡子規 | 如月 | 春, 仲春 | 時候 | 明治26 | 0v | |
衣更着や爺が紙衣の衣がへ | 正岡子規 | 如月 | 春, 仲春 | 時候 | 明治26 | 0v | |
衣更着や稍なまぬるき不二颪 | 正岡子規 | 如月 | 春, 仲春 | 時候 | 明治25 | 0v | |
裸にはまだ衣更着の嵐かな | 松尾芭蕉 | 如月 | 春, 仲春 | 時候 | 貞亨5 | 0v |