寒念仏

ひらがな
かんねんぶつ
説明

寒中に太鼓や鉦を叩いて念仏を唱えながら、市中を練り歩く修行のこと。寒行として行われている。

季節
冬
晩冬
分類
人事
Seasonword
寒行僧
七墓めぐり
  • 1 view
Displaying 1 - 57 of 57
俳句 俳人 季語 季節 分類 年 Total Recent
あの中に鬼やまじらん寒念佛 正岡子規 寒念仏 冬, 晩冬 人事 明治26 0v
かゝる夜に不二もとしよれ寒念仏 小林一茶 寒念仏 冬, 晩冬 人事 文化5 0v
けちむらやをろぬいて行寒念仏 小林一茶 寒念仏 冬, 晩冬 人事 文政5 0v
けふぎりやはかやつて行く寒念仏 小林一茶 寒念仏 冬, 晩冬 人事 文化3 0v
そつくりと大津の鬼や寒念仏 小林一茶 寒念仏 冬, 晩冬 人事 文政2 0v
つき合や不性〲に寒念仏 小林一茶 寒念仏 冬, 晩冬 人事 文政2 0v
つき合や不性〲も寒念仏 小林一茶 寒念仏 冬, 晩冬 人事 0v
つら役や不性〲に寒念仏 小林一茶 寒念仏 冬, 晩冬 人事 0v
つら役や子持女の寒念仏 小林一茶 寒念仏 冬, 晩冬 人事 文政2 0v
つんぼ札首にかけつゝ寒念仏 小林一茶 寒念仏 冬, 晩冬 人事 文政5 0v
はかやりや一文だけの寒念仏 小林一茶 寒念仏 冬, 晩冬 人事 文化3 0v
はづかしや喰て寝て聞寒念仏 小林一茶 寒念仏 冬, 晩冬 人事 文化3 0v
ふつゝかな我家へもむく寒念仏 小林一茶 寒念仏 冬, 晩冬 人事 文化5 0v
一夜さがくせに成りけり寒念仏 小林一茶 寒念仏 冬, 晩冬 人事 文政2 0v
一夜さはくせに成りけり寒念仏 小林一茶 寒念仏 冬, 晩冬 人事 0v
一夜さは出来心也寒念仏 小林一茶 寒念仏 冬, 晩冬 人事 文政2 0v
一夜でも寒念仏のつもり哉 小林一茶 寒念仏 冬, 晩冬 人事 文化10 0v
一文に一ッづゝかよ寒念仏 小林一茶 寒念仏 冬, 晩冬 人事 文政2 0v
一文に一つづゝ也寒念仏 小林一茶 寒念仏 冬, 晩冬 人事 0v
今の世や供を連れたる寒念仏 小林一茶 寒念仏 冬, 晩冬 人事 0v
今の世や連をつれたる寒念仏 小林一茶 寒念仏 冬, 晩冬 人事 文政2 0v
今日あたり剃た童や寒念仏 小林一茶 寒念仏 冬, 晩冬 人事 文政2 0v
仕過るやはかやつて行く寒念仏 小林一茶 寒念仏 冬, 晩冬 人事 0v
何果か腰のかゞんだ寒念仏 小林一茶 寒念仏 冬, 晩冬 人事 文政2 0v
其迹は新寒念仏と見へにけり 小林一茶 寒念仏 冬, 晩冬 人事 文政2 0v
冴る夜や梅に一ツ寒念仏 小林一茶 寒念仏 冬, 晩冬 人事 文化10 0v
垢つかぬうちが殊勝の寒念仏 小林一茶 寒念仏 冬, 晩冬 人事 0v
垢つかぬうちは殊勝の寒念仏 小林一茶 寒念仏 冬, 晩冬 人事 文政2 0v
夜に入ルや素人めかぬ寒念仏 小林一茶 寒念仏 冬, 晩冬 人事 文政2 0v
夜食出す門ももたぬや寒念仏 小林一茶 寒念仏 冬, 晩冬 人事 文政5 0v
大門やから戻りする寒念仏 小林一茶 寒念仏 冬, 晩冬 人事 文化10 0v
妹が子も念仏のもやう哉 小林一茶 寒念仏 冬, 晩冬 人事 文化5 0v
寒念仏さては貴殿でありしよな 小林一茶 寒念仏 冬, 晩冬 人事 0v
寒念佛に行きあたりけり寒念佛 正岡子規 寒念仏 冬, 晩冬 人事 明治28 0v
寒念佛京は嵐の夜なりけり 正岡子規 寒念仏 冬, 晩冬 人事 明治26 0v
小野郎が寒念仏の音頭哉 小林一茶 寒念仏 冬, 晩冬 人事 文政4 0v
念佛に紛らして居る寒さ哉 正岡子規 寒念仏 冬, 晩冬 人事 明治29 0v
抜額とれぬ坊主や寒念仏 小林一茶 寒念仏 冬, 晩冬 人事 文政3 0v
梅見るもむづかしき夜を寒念仏 小林一茶 寒念仏 冬, 晩冬 人事 文化5 0v
極楽の近道いくつ寒念仏 与謝蕪村 寒念仏 冬, 晩冬 人事 0v
此程の梅にかまはず寒念仏 小林一茶 寒念仏 冬, 晩冬 人事 文化3 0v
死所はどこの桜ぞ寒念仏 小林一茶 寒念仏 冬, 晩冬 人事 文化5 0v
犬踏んでおどされにけり寒念仏 小林一茶 寒念仏 冬, 晩冬 人事 文政5 0v
真黒な藪と見へしが寒念仏 小林一茶 寒念仏 冬, 晩冬 人事 文政10 0v
着ぶくれて新寒念仏通りけり 小林一茶 寒念仏 冬, 晩冬 人事 文政2 0v
細道になり行く声や寒念仏 与謝蕪村 寒念仏 冬, 晩冬 人事 0v
若い声と云れうとてや寒念仏 小林一茶 寒念仏 冬, 晩冬 人事 0v
若い声と云れうばかり寒念仏 小林一茶 寒念仏 冬, 晩冬 人事 文化10 0v
迹供に犬の鳴く也寒念仏 小林一茶 寒念仏 冬, 晩冬 人事 文政5 0v
通るなり又寒念佛五六人 正岡子規 寒念仏 冬, 晩冬 人事 明治28 0v
都哉寒念仏も供連る 小林一茶 寒念仏 冬, 晩冬 人事 文政3 0v
門〱や半分で行寒念仏 小林一茶 寒念仏 冬, 晩冬 人事 文政2 0v
門の梅寒念仏に盗まれし 小林一茶 寒念仏 冬, 晩冬 人事 文化10 0v
雨の夜やしかも女の寒念仏 小林一茶 寒念仏 冬, 晩冬 人事 文政2 0v
須磨迄はうかれがてらや寒念仏 小林一茶 寒念仏 冬, 晩冬 人事 文化10 0v
風吹てものすごき夜を寒念佛 正岡子規 寒念仏 冬, 晩冬 人事 明治26 0v
鳥部野にかゝる聲なり寒念佛 正岡子規 寒念仏 冬, 晩冬 人事 明治26 0v