砧

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俳句 俳人 季語 季節 分類 年 Total Recent
みよしのゝ古き夜さりを砧哉 小林一茶 砧 秋, 三秋 生活 文化3 0v
乳のまぬ子は寐入けりさよきぬた 正岡子規 砧 秋, 三秋 生活 明治24 0v
二處長者の内の砧かな 正岡子規 砧 秋, 三秋 生活 明治30 0v
京人やわら扣さい小夜ぎぬた 小林一茶 砧 秋, 三秋 生活 文政4 0v
兀山も見棄られぬぞ小夜砧 小林一茶 砧 秋, 三秋 生活 文化1 0v
午かひや笛に合する小夜砧 小林一茶 砧 秋, 三秋 生活 文化14 0v
古郷や母の砧のよわり様 小林一茶 砧 秋, 三秋 生活 文化7 0v
君が代や牛かひが笛小夜砧 小林一茶 砧 秋, 三秋 生活 文化7 0v
囲炉裏には茶の子並べて小夜砧 小林一茶 砧 秋, 三秋 生活 0v
声澄みて北斗にひびく砧哉 松尾芭蕉 砧 秋, 三秋 生活 0v
嫁入の翌を思ひつゝ砧うつ 正岡子規 砧 秋, 三秋 生活 明治30 0v
子宝の声は在所や夕ぎぬた 小林一茶 砧 秋, 三秋 生活 0v
小夜砧妹が茶の子の大きさよ 小林一茶 砧 秋, 三秋 生活 文化12 0v
小夜砧菰きて蘇鉄立にけり 小林一茶 砧 秋, 三秋 生活 文化1 0v
小夜砧見かねて猫のうかれけり 小林一茶 砧 秋, 三秋 生活 文化13 0v
山住や僧都が打もさよ砧 小林一茶 砧 秋, 三秋 生活 文化12 0v
常体の山とは見へぬ砧哉 小林一茶 砧 秋, 三秋 生活 文化1 0v
年寄は遠い所より近砧 小林一茶 砧 秋, 三秋 生活 文化14 0v
庵の夜やどちへ向ても下手砧 小林一茶 砧 秋, 三秋 生活 文政3 0v
御祝儀に打真似したるあさ衣 小林一茶 砧 秋, 三秋 生活 文政2 0v
御袋茶立役也小夜ぎぬた 小林一茶 砧 秋, 三秋 生活 文政7 0v
忍ぶれど砧の音にいでにけり 正岡子規 砧 秋, 三秋 生活 明治29 0v
思ふこと砧に更けて人の影 正岡子規 砧 秋, 三秋 生活 明治29 0v
恋猫の片顔見ゆる小夜砧 小林一茶 砧 秋, 三秋 生活 文化7 0v
恋衣打るゝ夜あり庵の石 小林一茶 砧 秋, 三秋 生活 文政2 0v
我家や前もうしろも下手ぎぬた 小林一茶 砧 秋, 三秋 生活 文政4 0v
我家一里そこらぞ夕砧 小林一茶 砧 秋, 三秋 生活 文政1 0v
我庵や二所ながら下手砧 小林一茶 砧 秋, 三秋 生活 文化9 0v
打ちやみつ打ちつ砧に恨あり 正岡子規 砧 秋, 三秋 生活 明治29 0v
打やめて聞や上手の小夜砧 小林一茶 砧 秋, 三秋 生活 文政8 0v
折松も衣うつ夜のたそく哉 小林一茶 砧 秋, 三秋 生活 文化8 0v
新しい家も三ツ四きぬた哉 小林一茶 砧 秋, 三秋 生活 文化2 0v
昼中の須磨の秋也遠砧 小林一茶 砧 秋, 三秋 生活 享和3 0v
昼行し藪の辺ぞ遠碪 小林一茶 砧 秋, 三秋 生活 享和3 0v
更しなの蕎麦の主や小夜砧 小林一茶 砧 秋, 三秋 生活 享和3 0v
月落ちて灯のあるかたや小夜砧 正岡子規 砧 秋, 三秋 生活 明治23 0v
木の下に茶の湧にけり小夜砧 小林一茶 砧 秋, 三秋 生活 文政2 0v
梟が拍子とる也小夜ぎぬた 小林一茶 砧 秋, 三秋 生活 文政2 0v
梟が高みで笑ふ砧かな 小林一茶 砧 秋, 三秋 生活 文化8 0v
梟の口真似したる砧哉 小林一茶 砧 秋, 三秋 生活 文化10 0v
椎三本小楯にとりて小夜ぎぬた 小林一茶 砧 秋, 三秋 生活 文政5 0v
此頃は旅らしうなる砧かな 正岡子規 砧 秋, 三秋 生活 明治25 0v
母の日の壁を拝めば小夜ぎぬた 小林一茶 砧 秋, 三秋 生活 0v
洪水は去年のけふ也小夜砧 小林一茶 砧 秋, 三秋 生活 享和3 0v
淋しさは裸男の砧かな 正岡子規 砧 秋, 三秋 生活 明治26 0v
片耳は尾上の鐘や小夜砧 小林一茶 砧 秋, 三秋 生活 享和3 0v
牛馴れて梦驚かぬ砧哉 正岡子規 砧 秋, 三秋 生活 明治26 0v
狗もうかれ出たるきぬた哉 小林一茶 砧 秋, 三秋 生活 文化11 0v
狭莚に砧打ちけり庭の月 正岡子規 砧 秋, 三秋 生活 明治29 0v
狼や梺にひくき小夜砧 正岡子規 砧 秋, 三秋 生活 明治27 0v
猿引は猿の小袖を砧哉 松尾芭蕉 砧 秋, 三秋 生活 0v
石を打狐守夜のきぬた哉 与謝蕪村 砧 秋, 三秋 生活 0v
砧うつ五條あたりの伏家哉 正岡子規 砧 秋, 三秋 生活 明治28 0v
砧打てばほろほろと星のこぼれける 正岡子規 砧 秋, 三秋 生活 明治27 0v
砧打ば雨げづきたる榎哉 小林一茶 砧 秋, 三秋 生活 享和3 0v
砧打夜より雨ふる榎哉 小林一茶 砧 秋, 三秋 生活 享和3 0v
穢多町も夜はうつくしき砧哉 小林一茶 砧 秋, 三秋 生活 文化1 0v
笠はきれば我さへゆかし遠砧 小林一茶 砧 秋, 三秋 生活 文化1 0v
舟に寐よ大津の砧三井の鐘 正岡子規 砧 秋, 三秋 生活 明治28 0v
船かけて明石の砧聞く夜かな 正岡子規 砧 秋, 三秋 生活 明治27 0v
草の戸も衣打石はありにけり 小林一茶 砧 秋, 三秋 生活 文化13 0v
草藪も君が代を吹小夜砧 小林一茶 砧 秋, 三秋 生活 文政3 0v
草藪や君が代を吹小夜砧 小林一茶 砧 秋, 三秋 生活 0v
菅笠にともしをかこふ砧の音 正岡子規 砧 秋, 三秋 生活 明治23 0v
蕷蔓がうしろでそゝる砧哉 小林一茶 砧 秋, 三秋 生活 文化11 0v
行灯を松につるして小夜ぎぬた 小林一茶 砧 秋, 三秋 生活 文政2 0v
行灯を畑に居へて砧かな 小林一茶 砧 秋, 三秋 生活 文政2 0v
行灯を畑に置て砧かな 小林一茶 砧 秋, 三秋 生活 0v
衣打槌の下より吉の川 小林一茶 砧 秋, 三秋 生活 文政2 0v
説教に行かでやもめの砧かな 正岡子規 砧 秋, 三秋 生活 明治29 0v
近い比別れし家や小夜砧 小林一茶 砧 秋, 三秋 生活 文化1 0v
近砧遠砧さて雨夜かな 小林一茶 砧 秋, 三秋 生活 0v
遠方の子を思ひ思ひ衣打つ 正岡子規 砧 秋, 三秋 生活 明治29 0v
遠砧榎を始夜の秋 小林一茶 砧 秋, 三秋 生活 文化1 0v
遠近をちこちとうつきぬた哉 与謝蕪村 砧 秋, 三秋 生活 0v
里の月砧打つべく夜はなりぬ 正岡子規 砧 秋, 三秋 生活 明治29 0v
里の月衣うつべく夜はなりぬ 正岡子規 砧 秋, 三秋 生活 明治29 0v
鈴蟲の中によるうつ砧かな 正岡子規 砧 秋, 三秋 生活 明治23 0v
長く寝た足の際なり小夜ぎぬた 小林一茶 砧 秋, 三秋 生活 0v
門の木もやもめ烏よさよ砧 小林一茶 砧 秋, 三秋 生活 文化11 0v
降雨やつい隣でも小夜ぎぬた 小林一茶 砧 秋, 三秋 生活 文政7 0v
隣とは合点しても小夜砧 小林一茶 砧 秋, 三秋 生活 文化10 0v
雨の夜やつい隣なる小夜ぎぬた 小林一茶 砧 秋, 三秋 生活 文政2 0v
雨降や苔衣を打夜とて 小林一茶 砧 秋, 三秋 生活 文化11 0v
露ほろりほろり砧の拍子かな 正岡子規 砧 秋, 三秋 生活 明治29 0v
青天真昼中のきぬた哉 小林一茶 砧 秋, 三秋 生活 文政4 0v
風吹いて鹿風やんで砧かな 正岡子規 砧 秋, 三秋 生活 明治26 0v
飯けむり賑ひにけり夕ぎぬた 小林一茶 砧 秋, 三秋 生活 0v
鳩だまれ苔の衣を今打ぞ 小林一茶 砧 秋, 三秋 生活 文化11 0v
鳴しかも母や恋しき小夜ぎぬた 小林一茶 砧 秋, 三秋 生活 文政2 0v