ひらがな
わらび
説明

ワラビ科。山肌の日当たりの良いところにみられる春を代表する山菜。乳牛が食むと乳の出が悪くなるといわれるほどあくが強い。あく抜きをして、おひたしなどで食べる。

季節
分類
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俳句 俳人 季語 季節 分類 Total Recent
のびすぎて風にあぶなきわらびかな 正岡子規 , 仲春 植物 明治23 1v 2 days 22 hours ago
おぼこ気を握りつめけり初蕨 正岡子規 , 仲春 植物 明治26 0v
ぞく〱と所むさいのわらび哉 小林一茶 , 仲春 植物 享和2 0v
てう〱と大材木の下わらび 小林一茶 , 仲春 植物 0v
てく〱と大材木の下わらび 小林一茶 , 仲春 植物 文化10 0v
ゆらゆらと比良の尾上の蕨哉 正岡子規 , 仲春 植物 明治27 0v
わらび野やいざ物焚ん枯つゝじ 与謝蕪村 , 仲春 植物 0v
一人はつゝじにかゝるわらび哉 小林一茶 , 仲春 植物 享和2 0v
人の目を逃れて寒いわらび哉 小林一茶 , 仲春 植物 文化2 0v
今晴れし雨とも見へてわらび哉 小林一茶 , 仲春 植物 文化2 0v
国東の仏の国の蕨かな 森澄雄 , 仲春 植物 0v
奥山のおどろが下や蕨取 正岡子規 , 仲春 植物 明治28 0v
奥山のおとろの下やわらひ取 正岡子規 , 仲春 植物 明治28 0v
山焼イテ十日ノ市ヤ初蕨 正岡子規 , 仲春 植物 明治35 0v
山里や簀の子の下のかぎ蕨 正岡子規 , 仲春 植物 明治26 0v
庚申の足の下より蕨哉 小林一茶 , 仲春 植物 文政3 0v
早蕨の庭に手を出す山家哉 正岡子規 , 仲春 植物 明治26 0v
早蕨の手も握られす此別れ 正岡子規 , 仲春 植物 明治32 0v
片陰に棒のやうなる蕨哉 小林一茶 , 仲春 植物 0v
痩蕨見事な顔を並けり 小林一茶 , 仲春 植物 文化10 0v
老僧の如意に持ちそふ蕨哉 正岡子規 , 仲春 植物 明治26 0v
苫の雨奥山わらび匂ひけり 正岡子規 , 仲春 植物 明治26 0v
草陰に棒のやうなる蕨哉 小林一茶 , 仲春 植物 文化10 0v
蕨己に手を広げたる広げざる 正岡子規 , 仲春 植物 明治30 0v
誰が手につみ切れしよ痩蕨 小林一茶 , 仲春 植物 文化2 0v
鉄釘のやうな蕨も都哉 小林一茶 , 仲春 植物 文化10 0v
鎌倉の見へる山也蕨とる 小林一茶 , 仲春 植物 享和3 0v
鳥べのゝ地蔵菩薩の蕨哉 小林一茶 , 仲春 植物 文化10 0v
鶯を招くやうなるわらび哉 小林一茶 , 仲春 植物 文化9 0v