蝉

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俳句 俳人 季語 季節 分類 年 Total Recent
椎の影蝉鳴く椽の柱哉 正岡子規 蝉 夏, 晩夏 動物 明治29 0v
母恋し〱と蝉も聞ゆらん 小林一茶 蝉 夏, 晩夏 動物 文化6 0v
浮島やうごきながらの蝉時雨 小林一茶 蝉 夏, 晩夏 動物 享和3 0v
涼風やあひに相生の蝉の声 小林一茶 蝉 夏, 晩夏 動物 0v
湖に尻を吹かせて蝉の鳴 小林一茶 蝉 夏, 晩夏 動物 文化9 0v
狗に爰へ来よとや蝉の声 小林一茶 蝉 夏, 晩夏 動物 文政2 0v
狗の夢見て鳴か夜のせみ 小林一茶 蝉 夏, 晩夏 動物 文政4 0v
狗の爰見て啼か夜のせみ 小林一茶 蝉 夏, 晩夏 動物 0v
男蝉小便すれば女蝉も小便す 正岡子規 蝉 夏, 晩夏 動物 明治33 0v
目の上のこぶし林や蝉の声 小林一茶 蝉 夏, 晩夏 動物 文政4 0v
目の覚めぬうちから聞や蝉の声 正岡子規 蝉 夏, 晩夏 動物 明治21 0v
着物干す上は蝉鳴く一の谷 正岡子規 蝉 夏, 晩夏 動物 明治28 0v
童等の蝉さしにくる社かな 正岡子規 蝉 夏, 晩夏 動物 明治29 0v
笠とるや杜の下道蝉時雨 正岡子規 蝉 夏, 晩夏 動物 明治26 0v
米つきよまて〱臼に蝉が鳴 小林一茶 蝉 夏, 晩夏 動物 文化9 0v
聞きそめた日よりかしまし蝉の声 正岡子規 蝉 夏, 晩夏 動物 明治25 0v
聞倦て人は去也朶の蝉 小林一茶 蝉 夏, 晩夏 動物 文化1 0v
脱かゆる梢もせみの小河哉 与謝蕪村 蝉 夏, 晩夏 動物 0v
脳病の頭にひゞくせみの声 正岡子規 蝉 夏, 晩夏 動物 明治24 0v
臼引が今引く臼をせみの声 小林一茶 蝉 夏, 晩夏 動物 文政5 0v
船頭の舟には居らず蝉のこゑ 正岡子規 蝉 夏, 晩夏 動物 明治24 0v
花も月も見しらぬ蝉のかしましき 正岡子規 蝉 夏, 晩夏 動物 明治25 0v
葉柳にふられて鳴くか蝉の声 正岡子規 蝉 夏, 晩夏 動物 明治26 0v
藪寺や夜もおり〱蝉の声 小林一茶 蝉 夏, 晩夏 動物 文政4 0v
蜘の巣に月さしこんで夜のせみ 小林一茶 蝉 夏, 晩夏 動物 文化2 0v
蝉させば竿にもつるゝ柳哉 正岡子規 蝉 夏, 晩夏 動物 明治26 0v
蝉すゞし牛頭天王の杉のもり 正岡子規 蝉 夏, 晩夏 動物 明治24 0v
蝉ナクヤ五尺ニ足ラヌ庭ノ松 正岡子規 蝉 夏, 晩夏 動物 明治34 0v
蝉なくや我家も石になるやうに 小林一茶 蝉 夏, 晩夏 動物 文化10 0v
蝉なくや柳ある家の朝の月 小林一茶 蝉 夏, 晩夏 動物 文化1 0v
蝉なくや物売絶ゆる昼餉過 正岡子規 蝉 夏, 晩夏 動物 明治31 0v
蝉なくや田中に細き土饅頭 正岡子規 蝉 夏, 晩夏 動物 明治24 0v
蝉なくや砂に短き松の影 正岡子規 蝉 夏, 晩夏 動物 明治28 0v
蝉なくや鷺のつゝ立寺座敷 小林一茶 蝉 夏, 晩夏 動物 文化8 0v
蝉に遠く蛙に近し裏二階 正岡子規 蝉 夏, 晩夏 動物 明治31 0v
蝉の声しばらく汽車に押されけり 正岡子規 蝉 夏, 晩夏 動物 明治29 0v
蝉の声共に吹かるゝ梢かな 正岡子規 蝉 夏, 晩夏 動物 明治29 0v
蝉の声絶えて水音山深し 正岡子規 蝉 夏, 晩夏 動物 明治26 0v
蝉啼や僧正坊のゆあみ時 与謝蕪村 蝉 夏, 晩夏 動物 0v
蝉啼や行者の過る午の刻 与謝蕪村 蝉 夏, 晩夏 動物 0v
蝉始メテ鳴ク鮠釣る頃の水絵空 正岡子規 蝉 夏, 晩夏 動物 明治35 0v
蝉鳴くや団扇に画く滝の音 正岡子規 蝉 夏, 晩夏 動物 明治33 0v
蝉鳴くや寒暖計は九十九度 正岡子規 蝉 夏, 晩夏 動物 明治28 0v
蝉鳴くや寺は石橋杉木立 正岡子規 蝉 夏, 晩夏 動物 明治28 0v
蝉鳴くや暑く掴めるポンプの柄 阿部みどり女 蝉 夏, 晩夏 動物 0v
蝉鳴くや行水時の豆腐売 正岡子規 蝉 夏, 晩夏 動物 明治30 0v
蝉鳴くや野中の井のはね釣瓶 正岡子規 蝉 夏, 晩夏 動物 明治29 0v
蝉鳴て疫病にしたりけり 小林一茶 蝉 夏, 晩夏 動物 文化12 0v
蝉鳴やまゆが干るゝ〱と 小林一茶 蝉 夏, 晩夏 動物 文化12 0v
蝉鳴や今伐倒す松の木に 小林一茶 蝉 夏, 晩夏 動物 文化12 0v
蝉鳴や今象潟がつれしと 小林一茶 蝉 夏, 晩夏 動物 文化9 0v
蝉鳴や六月村の炎天寺 小林一茶 蝉 夏, 晩夏 動物 文化13 0v
蝉鳴や天にひつつく筑摩川 小林一茶 蝉 夏, 晩夏 動物 0v
蝉鳴や山から見ゆる大座敷 小林一茶 蝉 夏, 晩夏 動物 文政5 0v
蝉鳴や物喰ふ馬の頬べたに 小林一茶 蝉 夏, 晩夏 動物 文化11 0v
蝉鳴や盲法師が扇笠 小林一茶 蝉 夏, 晩夏 動物 文政8 0v
蝉鳴や神の釘ぬける程 小林一茶 蝉 夏, 晩夏 動物 文政5 0v
蝉鳴や空にひつゝく最上川 小林一茶 蝉 夏, 晩夏 動物 文化10 0v
蝉鳴や象潟こんどつれしと 小林一茶 蝉 夏, 晩夏 動物 0v
蝉鳴や赤い木葉のはら〱と 小林一茶 蝉 夏, 晩夏 動物 文化9 0v
蟬山に墓舁ぎ入るえいほうと 森澄雄 蝉 夏, 晩夏 動物 0v
行けばあつしやめれば涼し蝉の声 正岡子規 蝉 夏, 晩夏 動物 明治26 0v
行けは熱し休めば涼し蝉の声 正岡子規 蝉 夏, 晩夏 動物 明治26 0v
觜太の夢や見つらん夜の蝉 小林一茶 蝉 夏, 晩夏 動物 文化1 0v
逃くらし〱けり夏のせみ 小林一茶 蝉 夏, 晩夏 動物 文化10 0v
道哲の仏の膝や蝉の声 小林一茶 蝉 夏, 晩夏 動物 文政7 0v
閑さや岩にしみ入蝉の声 松尾芭蕉 蝉 夏, 晩夏 動物 元禄2 0v
雷晴れて一樹の夕日蝉の声 正岡子規 蝉 夏, 晩夏 動物 明治30 0v
電信の柱にあつし蝉の声 正岡子規 蝉 夏, 晩夏 動物 明治26 0v
露の世の露を鳴也夏の蝉 小林一茶 蝉 夏, 晩夏 動物 文化8 0v
青空はいく日ぶりぞ蝉の鳴 小林一茶 蝉 夏, 晩夏 動物 文化10 0v
須磨の浦やうしろの山に蝉の声 正岡子規 蝉 夏, 晩夏 動物 明治29 0v
風はやゝ三保に吹入る蝉の声 小林一茶 蝉 夏, 晩夏 動物 寛政4 0v
風吹て涼しき蝉の初音哉 正岡子規 蝉 夏, 晩夏 動物 明治26 0v
風流は苦しきものぞ蝉の声 正岡子規 蝉 夏, 晩夏 動物 明治26 0v
風鈴はちんとも云ず蝉の声 小林一茶 蝉 夏, 晩夏 動物 文政5 0v
飛びあてる木に落付て蝉の声 正岡子規 蝉 夏, 晩夏 動物 明治26 0v
飛んで来てとまるやすぐに蝉の声 正岡子規 蝉 夏, 晩夏 動物 明治33 0v
鰐口のくちのおくより蝉の声 小林一茶 蝉 夏, 晩夏 動物 文政2 0v
鰐口のくちの奥なり蝉の声 小林一茶 蝉 夏, 晩夏 動物 0v
鳥さしの邪魔にとびけり松のせみ 小林一茶 蝉 夏, 晩夏 動物 文政5 0v
鳴かけて何を見かけて行蝉 小林一茶 蝉 夏, 晩夏 動物 文化9 0v
鳴かけて何を見つけて行蝉か 小林一茶 蝉 夏, 晩夏 動物 0v
鳴きさして蝉の飛行く夕日哉 正岡子規 蝉 夏, 晩夏 動物 明治30 0v
鳴きやめて飛ぶ時蝉の見ゆる也 正岡子規 蝉 夏, 晩夏 動物 明治28 0v
鳴ながら蝉の登るやぬり柱 小林一茶 蝉 夏, 晩夏 動物 文政4 0v
鳴蝉の朝からじいり〱哉 小林一茶 蝉 夏, 晩夏 動物 文化14 0v
鳴蝉や袂の下をついとゝぶ 小林一茶 蝉 夏, 晩夏 動物 文化12 0v