ひらがな
ゆき
説明

雪は春の花、秋の月と並んで冬の美を代表する。雪国と呼ばれる日本海沿岸の豪雪地帯では雪は美しいものであるどころか、白魔と恐れられる。

季節
分類
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俳句 俳人 季語 季節 分類 Total Recent
くるりくるり丸木の舟の雪もなし 正岡子規 , 晩冬 天文 明治28 2v 4 days 15 hours ago
馬をさへながむる雪の朝哉 松尾芭蕉 , 晩冬 天文 2v 4 days 15 hours ago
山は猫ねぶりて行くや雪の隙 松尾芭蕉 , 晩冬 天文 3v 4 days 16 hours ago
夜の雪だまつて通る人もあり 小林一茶 , 晩冬 天文 文化2 3v 4 days 16 hours ago
雪ちるや一本草のひろ〱と 小林一茶 , 晩冬 天文 文政8 3v 4 days 16 hours ago
寝たなりは桜としれしけさの雪 小林一茶 , 晩冬 天文 文化1 5v 4 days 17 hours ago
けんぎやうと呼れて這ふや雪の上 小林一茶 , 晩冬 天文 文政4 3v 4 days 17 hours ago
ちらちらと雪になりしか又止みぬ 正岡子規 , 晩冬 天文 明治30 5v 4 days 17 hours ago
雪ちりて人の大門通る哉 小林一茶 , 晩冬 天文 6v 4 days 17 hours ago
里の子や雪まちかねし株角力 小林一茶 , 晩冬 天文 文政3 2v 4 days 18 hours ago
つね憎き烏も雪のあした哉 松尾芭蕉 , 晩冬 天文 4v 4 days 18 hours ago
きみ火をたけよき物見せん雪丸げ 松尾芭蕉 , 晩冬 天文 貞亨3 4v 4 days 18 hours ago
一握り雪持て居る仏かな 小林一茶 , 晩冬 天文 文化11 4v 4 days 18 hours ago
ちよんぼりと雪の明りや後架道 小林一茶 , 晩冬 天文 文化14 3v 4 days 19 hours ago
捨扶持を寝て見る雪の夕哉 小林一茶 , 晩冬 天文 文化2 3v 4 days 20 hours ago
雪と泥半分交の通り哉 小林一茶 , 晩冬 天文 文政8 2v 4 days 20 hours ago
ゆきや砂むまより落ちよ酒の酔 松尾芭蕉 , 晩冬 天文 2v 4 days 20 hours ago
人の親のまだ夜なべ也夜雪 小林一茶 , 晩冬 天文 文化14 2v 5 days ago
筑波嶺の雪にかゝやく朝日かな 正岡子規 , 晩冬 天文 明治27 2v 5 days 1 hour ago
雪の中は昼顔枯れぬ日影哉 松尾芭蕉 , 晩冬 天文 3v 5 days 1 hour ago
ほち〱と雪にくるまる在所哉 小林一茶 , 晩冬 天文 文化9 49v 5 days 1 hour ago
くれ竹の雪ひつかつき伏しにけり 正岡子規 , 晩冬 天文 明治25 2v 5 days 1 hour ago
一人ふえ〱けり草の雪 小林一茶 , 晩冬 天文 享和3 1v 5 days 12 hours ago
蓑笠や小門を出づる雪の人 正岡子規 , 晩冬 天文 明治31 1v 5 days 15 hours ago
雪ちるや夜の戸をかく秘蔵猫 小林一茶 , 晩冬 天文 文化7 2v 6 days 15 hours ago
兀山の雪にもならであはれなり 正岡子規 , 晩冬 天文 明治28 1v 6 days 16 hours ago
大雪の山をづか〱一人哉 小林一茶 , 晩冬 天文 文化10 1v 2 weeks 2 days ago
外は雪内は煤ふる栖かな 小林一茶 , 晩冬 天文 寛政4 1v 2 weeks 2 days ago
松のおく又其おくや雪手洗 小林一茶 , 晩冬 天文 文政3 1v 2 weeks 2 days ago
腹の虫なるぞよ雪は翌あたり 小林一茶 , 晩冬 天文 文政7 1v 2 weeks 2 days ago
雪雹うしろ追れて六十里 小林一茶 , 晩冬 天文 文化5 1v 2 weeks 2 days ago
雪ちるやしかもしなのゝおく信濃 小林一茶 , 晩冬 天文 文化14 1v 2 weeks 2 days ago
雪ちるや軒の菖蒲がそりなりに 小林一茶 , 晩冬 天文 文政3 1v 2 weeks 2 days ago
それがしも雪を待夜や欠土鍋 小林一茶 , 晩冬 天文 文化1 2v 3 weeks 6 days ago
たわみては雪待つ竹の気色かな 松尾芭蕉 , 晩冬 天文 元禄7 1v 1 month ago
雪の山何を烏の親にあたふ 小林一茶 , 晩冬 天文 寛政4 1v 1 month ago
雪の中に兎の皮の髭作れ 松尾芭蕉 , 晩冬 天文 1v 1 month ago
風袋やぶれかぶれの粉雪哉 小林一茶 , 晩冬 天文 文化1 1v 1 month ago
面白やかさなりあふて雪の傘 正岡子規 , 晩冬 天文 明治26 1v 1 month ago
うら壁や雪打つける峰の松 小林一茶 , 晩冬 天文 文政5 1v 1 month ago
うら壁や貧乏雪のしつかりと 小林一茶 , 晩冬 天文 文政2 1v 1 month ago
うら壁にしがみつきけり貧乏雪 小林一茶 , 晩冬 天文 文政8 1v 1 month ago
うら壁やしがみ付たる貧乏雪 小林一茶 , 晩冬 天文 文化14 1v 1 month ago
少将の尼の話や志賀の雪 松尾芭蕉 , 晩冬 天文 元禄2 1v 1 month ago
あばら家や雪の旦の虱狩 小林一茶 , 晩冬 天文 文政6 3v 1 month ago
うつむいて谷みる熊や雪の岩 正岡子規 , 晩冬 天文 明治29 1v 1 month ago
風陰に雪がつむ也門畠 小林一茶 , 晩冬 天文 文政7 1v 1 month ago
雪の原道は自然と曲りけり 小林一茶 , 晩冬 天文 文政5 1v 1 month ago
ありがたや雪をかをらす南谷 松尾芭蕉 , 晩冬 天文 元禄2 1v 1 month ago
あら笑止や又雪のふりかゝり舟 正岡子規 , 晩冬 天文 明治26 1v 1 month ago
雪ちるや鳥もかまはぬ女郎花 小林一茶 , 晩冬 天文 文化7 1v 1 month ago
黒森をなにといふとも今朝の雪 松尾芭蕉 , 晩冬 天文 1v 1 month ago
水風呂や雪うめてから子を呼る 小林一茶 , 晩冬 天文 文政5 1v 1 month ago
いくたびも雪の深さを尋ねけり 正岡子規 , 晩冬 天文 明治29 1v 1 month 1 week ago
水汲むや雪の合羽の女とは 正岡子規 , 晩冬 天文 明治29 1v 1 month 1 week ago
いざ雪見かたちづくりす蓑と笠 与謝蕪村 , 晩冬 天文 0v
くら壁や雪打つける峰の松 小林一茶 , 晩冬 天文 0v
くれ竹の力押えて雪重し 正岡子規 , 晩冬 天文 明治25 0v
けさの雪万戸の畑違也 小林一茶 , 晩冬 天文 文政7 0v
けさの雪我小便も売られけり 小林一茶 , 晩冬 天文 文化7 0v
じつとして雪をふらすや牧の駒 小林一茶 , 晩冬 天文 文化1 0v
しなの路や駒が勇ば雪がちる 小林一茶 , 晩冬 天文 0v
しばらくは笹も動かず雪模様 正岡子規 , 晩冬 天文 明治24 0v
せかせかとたゝけば崩る門の雪 正岡子規 , 晩冬 天文 明治25 0v
ちいび〱天の雪迄きゝん哉 小林一茶 , 晩冬 天文 文政8 0v
ちろちろと夕餉たく火や苫の雪 正岡子規 , 晩冬 天文 明治26 0v
つらなりていくつも丸し雪の岡 正岡子規 , 晩冬 天文 明治28 0v
でも花の都で候か汚れ雪 小林一茶 , 晩冬 天文 文化12 0v
としひとつ積るや雪の小町寺 与謝蕪村 , 晩冬 天文 0v
とんとんと叩けハ崩る門の雪 正岡子規 , 晩冬 天文 明治25 0v
なりはひや雪に按摩の笛の声 小林一茶 , 晩冬 天文 寛政5 0v
なりものゝ御停止解る夜の雪 小林一茶 , 晩冬 天文 文化2 0v
ばゝどのに抱つかせけり雪の道 小林一茶 , 晩冬 天文 文政6 0v
ひごろ憎き烏も雪の朝哉 松尾芭蕉 , 晩冬 天文 元禄3 0v
びんづるの目ばかり光るけさの雪 小林一茶 , 晩冬 天文 文化11 0v
ふるは雪隣りも同じ手鍋也 小林一茶 , 晩冬 天文 文化1 0v
ふんで行く東方朔の雪のあと 正岡子規 , 晩冬 天文 明治23 0v
ほちや〱と雪にくるまる在所哉 小林一茶 , 晩冬 天文 0v
むこ入りの諷ひすみけりむらの雪 小林一茶 , 晩冬 天文 0v
むさしのや雪につくばふ御士 小林一茶 , 晩冬 天文 文化13 0v
むつかしき姿もなしに雪の松 正岡子規 , 晩冬 天文 明治26 0v
むつかしやてつきり雪と見ゆる空 小林一茶 , 晩冬 天文 0v
むまさうな雪やふふはり〱と 小林一茶 , 晩冬 天文 0v
わが他にぬかづく人や雪の宮 阿部みどり女 , 晩冬 天文 0v
わびしさや圍爐裏に煮える榾の雪 正岡子規 , 晩冬 天文 明治26 0v
一ツ葉の手柄見せけり雪の朝 正岡子規 , 晩冬 天文 明治25 0v
一尾根はしぐるる雲か富士の雪 松尾芭蕉 , 晩冬 天文 貞亨4 0v
一握雪進らせんぬれ仏 小林一茶 , 晩冬 天文 文化13 0v
一里きて酒屋でふるふみのゝゆき 正岡子規 , 晩冬 天文 明治25 0v
上州の山に雪見るあしたかな 正岡子規 , 晩冬 天文 明治27 0v
下戸達のさたしおかれしけさの雪 小林一茶 , 晩冬 天文 文化13 0v
不盡の山雪盛り上げし姿哉 正岡子規 , 晩冬 天文 明治29 0v
二三尺雪積む野邊の地藏哉 正岡子規 , 晩冬 天文 明治28 0v
二人見し雪は今年も降りけるか 松尾芭蕉 , 晩冬 天文 元禄元年 0v
五六人熊擔ひ來る雪の森 正岡子規 , 晩冬 天文 明治29 0v
井戸端の雪皆掻てしまひけり 正岡子規 , 晩冬 天文 明治32 0v
井戸端や水汲む女雪をかこつ 正岡子規 , 晩冬 天文 明治30 0v
井戸端や鍋も盥も雪の上 正岡子規 , 晩冬 天文 明治32 0v
亡き妻を夢に見る夜や雪五尺 正岡子規 , 晩冬 天文 明治31 0v
内は煤ぼたり〱や夜の雪 小林一茶 , 晩冬 天文 文政1 0v