説明
盛夏、聳え立つ山並みのようにわき立つ雲。積乱雲。夏といえば入道雲であり、夏の代名詞である。強い日差しを受けて発生する激しい上昇気流により、巨大な積雲に成長して行く。地方により坂東太郎・丹波太郎・信濃太郎・石見太郎・安達太郎・比古太郎などとよばれる。
俳句 | 俳人 | 季語 | 季節 | 分類 | 年 | Total | Recent |
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順〱にうごき出しけり雲の峰 | 小林一茶 | 雲の峰 | 夏, 三夏 | 天文 | 文化11 | 0v | |
順〱にずり出しけり雲の峰 | 小林一茶 | 雲の峰 | 夏, 三夏 | 天文 | 文政4 | 0v | |
風有をもつて尊し雲の峰 | 小林一茶 | 雲の峰 | 夏, 三夏 | 天文 | 文政2 | 0v | |
風鈴の音にちりけり雲の峯 | 正岡子規 | 雲の峰 | 夏, 三夏 | 天文 | 明治26 | 0v | |
風鈴の風にちりけり雲の峯 | 正岡子規 | 雲の峰 | 夏, 三夏 | 天文 | 明治26 | 0v | |
鰻まつ間をいく崩れ雲の峯 | 正岡子規 | 雲の峰 | 夏, 三夏 | 天文 | 明治24 | 0v | |
鳥落つる殺生石や雲の峯 | 正岡子規 | 雲の峰 | 夏, 三夏 | 天文 | 明治29 | 0v | |
黄な旗を立てし棺や雲の峯 | 正岡子規 | 雲の峰 | 夏, 三夏 | 天文 | 明治31 | 0v |