霧

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朝霧や舟かゝり居る裏戸口 正岡子規 霧 秋, 三秋 天文 明治26 3v 5 days ago
朝霧や團十郎の二三輪 正岡子規 霧 秋, 三秋 天文 明治30 3v 1 week 1 day ago
霧にひらいてもののはじめの穴ひとつ 加藤楸邨 霧 秋, 三秋 天文 1v 1 week 5 days ago
霧晴れて小原女山を下る見ゆ 正岡子規 霧 秋, 三秋 天文 明治26 1v 1 week 6 days ago
さむしろや三文槙も霧の立 小林一茶 霧 秋, 三秋 天文 文政6 1v 2 weeks ago
霧晴て足の際なる仏かな 小林一茶 霧 秋, 三秋 天文 文政5 1v 2 weeks 2 days ago
あれなる霧の中に白きは何にて候ぞ 正岡子規 霧 秋, 三秋 天文 明治26 0v
いつの間に舟やそろひけん霧の下 正岡子規 霧 秋, 三秋 天文 明治21 0v
いつの間に舟やそろひけん霧晴れて 正岡子規 霧 秋, 三秋 天文 明治21 0v
いつの間に舟やそろひし霧晴れて 正岡子規 霧 秋, 三秋 天文 明治21 0v
うす霧の引からまりし垣ね哉 小林一茶 霧 秋, 三秋 天文 文化8 0v
かけ橋や霧の底より水の音 正岡子規 霧 秋, 三秋 天文 明治28 0v
かけ橋や霧の底行く水の音 正岡子規 霧 秋, 三秋 天文 明治28 0v
くさび打つ音の高さよ霧の中 正岡子規 霧 秋, 三秋 天文 明治27 0v
こき行きて霧にものるや渡し舟 正岡子規 霧 秋, 三秋 天文 明治21 0v
こき行けは霧にうきけり渡し舟 正岡子規 霧 秋, 三秋 天文 明治21 0v
さむしろや一文橋も霧の立 小林一茶 霧 秋, 三秋 天文 文政2 0v
そなた衆も何ぞ侍れうぢの霧 小林一茶 霧 秋, 三秋 天文 文化2 0v
つりがねの中から霧の出たりけり 小林一茶 霧 秋, 三秋 天文 文化11 0v
ところところ竹藪青し霧の中 正岡子規 霧 秋, 三秋 天文 明治28 0v
どちらかの霧ものがさぬ榎哉 小林一茶 霧 秋, 三秋 天文 享和3 0v
ともし火や霧に竝ひし村百戸 正岡子規 霧 秋, 三秋 天文 明治27 0v
なかんづく夜霧がかゝる芦火哉 小林一茶 霧 秋, 三秋 天文 文化2 0v
みちのくや霧をふみ〱坂越る 小林一茶 霧 秋, 三秋 天文 文政8 0v
わらすぐる人や夕霧吹かゝる 小林一茶 霧 秋, 三秋 天文 享和3 0v
一藪は別の夕霧かゝる也 小林一茶 霧 秋, 三秋 天文 文化2 0v
中天に竝ぶ岩あり霧の奥 正岡子規 霧 秋, 三秋 天文 明治28 0v
人の吹く霧もかすむやえぞが島 小林一茶 霧 秋, 三秋 天文 文政5 0v
人の吹く霧も寒いぞえぞが島 小林一茶 霧 秋, 三秋 天文 文政5 0v
仰山に霧のはれけり附木突 小林一茶 霧 秋, 三秋 天文 文化1 0v
何祭か祭霧の遠里小野哉 小林一茶 霧 秋, 三秋 天文 文化1 0v
先陣は霧に中陣後陣哉 正岡子規 霧 秋, 三秋 天文 明治28 0v
北海や日蝕見えず晝の霧 正岡子規 霧 秋, 三秋 天文 明治29 0v
又しても晴そこなふや山の霧 小林一茶 霧 秋, 三秋 天文 文化4 0v
古郷をとく降かくせ霧時雨 小林一茶 霧 秋, 三秋 天文 文化13 0v
吹かける霧にむせけり馬の上 小林一茶 霧 秋, 三秋 天文 文政5 0v
吹きおろす霧やもつるゝ牛の角 正岡子規 霧 秋, 三秋 天文 明治26 0v
喇叭吹けば霧晴れて朝の星一つ 正岡子規 霧 秋, 三秋 天文 明治29 0v
塔一ツ霧より上に晴れにけり 正岡子規 霧 秋, 三秋 天文 明治25 0v
夕されば袖から霧の立田山 小林一茶 霧 秋, 三秋 天文 文政1 0v
夕暮やおばゝが松も霧が立 小林一茶 霧 秋, 三秋 天文 文化11 0v
夕暮や今売槇に霧の立 小林一茶 霧 秋, 三秋 天文 文化7 0v
夕霧のひかるむしろや芝居小屋 正岡子規 霧 秋, 三秋 天文 明治26 0v
夕霧や馬の覚し橋の穴 小林一茶 霧 秋, 三秋 天文 文政2 0v
夜霧こめて赤き灯見ゆる廓哉 正岡子規 霧 秋, 三秋 天文 明治30 0v
大仏の鼻から出たりけさの霧 小林一茶 霧 秋, 三秋 天文 文化11 0v
大仏や鼻の穴から霧が出る 小林一茶 霧 秋, 三秋 天文 文化13 0v
大仏や鼻より霧はふは 〱と 小林一茶 霧 秋, 三秋 天文 文化13 0v
大玻璃の霧家々を遠くしぬ 阿部みどり女 霧 秋, 三秋 天文 0v
安房の海や霧に灯ともす漁船 正岡子規 霧 秋, 三秋 天文 明治27 0v
小原女の歸り路霧になりにけり 正岡子規 霧 秋, 三秋 天文 明治25 0v
屋の棟や草にからまる朝の霧 正岡子規 霧 秋, 三秋 天文 明治28 0v
山々や霧吹きおろす奈良の町 正岡子規 霧 秋, 三秋 天文 明治28 0v
山ぎりに草履かけたる座舗かな 小林一茶 霧 秋, 三秋 天文 0v
山寺や仏の膝に霧の立 小林一茶 霧 秋, 三秋 天文 文政5 0v
山寺や破風口からも霧の立 小林一茶 霧 秋, 三秋 天文 文政6 0v
山寺や霧にまびれし鉋屑 小林一茶 霧 秋, 三秋 天文 文化6 0v
山本や日のさす霧を出る鴉 正岡子規 霧 秋, 三秋 天文 明治28 0v
山樫に朝霧かゝる峠かな 正岡子規 霧 秋, 三秋 天文 明治28 0v
山犬や鳴口からも霧の立 小林一茶 霧 秋, 三秋 天文 文政6 0v
山里や米つく音の霧の中 正岡子規 霧 秋, 三秋 天文 明治28 0v
山陰や朝霧かゝる庭の竹 正岡子規 霧 秋, 三秋 天文 明治29 0v
山陰や霧に濡れたる村一つ 正岡子規 霧 秋, 三秋 天文 明治28 0v
山陰や霧吹きつけて石佛 正岡子規 霧 秋, 三秋 天文 明治30 0v
山霧と一ツゆふべの都哉 小林一茶 霧 秋, 三秋 天文 文化1 0v
山霧に穴の狐もむせやせん 小林一茶 霧 秋, 三秋 天文 文化10 0v
山霧のかゝる家さへ祭哉 小林一茶 霧 秋, 三秋 天文 文化1 0v
山霧のさつさと抜る坐敷哉 小林一茶 霧 秋, 三秋 天文 文化10 0v
山霧のさつさと通る坐敷哉 小林一茶 霧 秋, 三秋 天文 0v
山霧のまくしかけくる目口哉 小林一茶 霧 秋, 三秋 天文 0v
山霧のまくしかけたる目口哉 小林一茶 霧 秋, 三秋 天文 文政5 0v
山霧の奥も知られず鳥の聲 正岡子規 霧 秋, 三秋 天文 明治29 0v
山霧の足にからまる日暮哉 小林一茶 霧 秋, 三秋 天文 文化13 0v
山霧の通り抜たり大坐敷 小林一茶 霧 秋, 三秋 天文 文化13 0v
山霧や声うつくしき馬糞かき 小林一茶 霧 秋, 三秋 天文 文化4 0v
山霧や瓦の鬼が明く口へ 小林一茶 霧 秋, 三秋 天文 文化11 0v
川添や蝶も見へつゝ霧かゝる 小林一茶 霧 秋, 三秋 天文 文化2 0v
川霧やあらはれわたる牛の數 正岡子規 霧 秋, 三秋 天文 明治26 0v
川霧や鳥群れて飛ぶ舟の上 正岡子規 霧 秋, 三秋 天文 明治29 0v
川音や萬馬肅として霧の中 正岡子規 霧 秋, 三秋 天文 明治26 0v
帆柱や霧に淡路の嶋もなし 正岡子規 霧 秋, 三秋 天文 明治26 0v
廻廊や霧吹きめぐる嚴嶋 正岡子規 霧 秋, 三秋 天文 明治27 0v
心細し我舩遲き海の霧 正岡子規 霧 秋, 三秋 天文 明治28 0v
心細し我船遲き灘の霧 正岡子規 霧 秋, 三秋 天文 明治28 0v
我宿は朝霧昼霧夜霧哉 小林一茶 霧 秋, 三秋 天文 文政8 0v
我船や夜明けて霧に流れ居る 正岡子規 霧 秋, 三秋 天文 明治29 0v
戸明くるや霧に起きたる屋敷守 正岡子規 霧 秋, 三秋 天文 明治29 0v
旅籠屋や霧晴て窓に不二近し 正岡子規 霧 秋, 三秋 天文 明治29 0v
旅籠屋や霧晴れて窓に山近し 正岡子規 霧 秋, 三秋 天文 明治29 0v
曉の霧しづか也中禪寺 正岡子規 霧 秋, 三秋 天文 明治26 0v
曙や霧にうづまく鐘の声 松尾芭蕉 霧 秋, 三秋 天文 0v
有明や浅間の霧が膳をはふ 小林一茶 霧 秋, 三秋 天文 文化9 0v
朝〱や茶がむまく成る霧おりる 小林一茶 霧 秋, 三秋 天文 文化10 0v
朝ぎりのろくには晴ぬ山家哉 小林一茶 霧 秋, 三秋 天文 文化11 0v
朝立や主從と見えて土手の霧 正岡子規 霧 秋, 三秋 天文 明治30 0v
朝立や主從と見えて霧の中 正岡子規 霧 秋, 三秋 天文 明治30 0v
朝霧にあはたゞし木の雫哉 小林一茶 霧 秋, 三秋 天文 寛政 0v
朝霧の中に九段のともし哉 正岡子規 霧 秋, 三秋 天文 明治18 0v
朝霧の九輪兀として鴉かな 正岡子規 霧 秋, 三秋 天文 明治29 0v
朝霧の又改てかゝる也 小林一茶 霧 秋, 三秋 天文 文化2 0v