露

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世の中は糸瓜の皮ぞみんな露 小林一茶 露 秋, 三秋 天文 文政4 0v
世中は少よすて玉の露 小林一茶 露 秋, 三秋 天文 文化8 0v
世中へおちて見せけり草の露 小林一茶 露 秋, 三秋 天文 文化11 0v
世中よでかい露から先おつる 小林一茶 露 秋, 三秋 天文 文化13 0v
世話しなの世や下る露上る露 小林一茶 露 秋, 三秋 天文 0v
世話しなの夜や上ル露下ル露 小林一茶 露 秋, 三秋 天文 文政4 0v
丸い露何の苦もなく居直りぬ 小林一茶 露 秋, 三秋 天文 文化12 0v
丸露いびつな露よいそがしき 小林一茶 露 秋, 三秋 天文 文化14 0v
二文菜にかさいの露のまだひぬぞ 小林一茶 露 秋, 三秋 天文 文化10 0v
人は旅日は朝朗けさの露 小林一茶 露 秋, 三秋 天文 文化1 0v
人は旅見なれし草や秋の露 小林一茶 露 秋, 三秋 天文 文化1 0v
人は旅見度なうても草の露 小林一茶 露 秋, 三秋 天文 文化1 0v
人問ば露と答よ合点か 小林一茶 露 秋, 三秋 天文 0v
人心子のゝたまわく草の露 小林一茶 露 秋, 三秋 天文 文政4 0v
人鬼の天窓くだしや露時雨 小林一茶 露 秋, 三秋 天文 文政4 0v
今に見よ人とる人も草の露 小林一茶 露 秋, 三秋 天文 文化3 0v
今日よりは書付消さん笠の露 松尾芭蕉 露 秋, 三秋 天文 0v
仏法がなく光らじ草の露 小林一茶 露 秋, 三秋 天文 文政1 0v
仲國がすそごの袴露重し 正岡子規 露 秋, 三秋 天文 明治25 0v
佛像の眼やいれん露の玉 正岡子規 露 秋, 三秋 天文 明治25 0v
佛舎利とこたへて消えよ露の玉 正岡子規 露 秋, 三秋 天文 明治28 0v
侍の命も露のもろさ哉 正岡子規 露 秋, 三秋 天文 明治26 0v
千年の露に消えけり足の跡 正岡子規 露 秋, 三秋 天文 明治28 0v
口利や今に我等も草の露 小林一茶 露 秋, 三秋 天文 文化9 0v
古壁の草もたのみや露の玉 小林一茶 露 秋, 三秋 天文 文化10 0v
只頼め〱と露のこぼれけり 小林一茶 露 秋, 三秋 天文 文化11 0v
吹きかへす萩の雨戸や露はらはら 正岡子規 露 秋, 三秋 天文 明治25 0v
呑め喰へと露がざぶ〱ざぶり哉 小林一茶 露 秋, 三秋 天文 文化11 0v
味あらば喧嘩の種ぞ露の玉 小林一茶 露 秋, 三秋 天文 文政3 0v
品玉に取らんとしたり草の露 小林一茶 露 秋, 三秋 天文 文政4 0v
土器のほどこし栗や草の露 小林一茶 露 秋, 三秋 天文 文化1 0v
垣越の小言に露のかゝりけり 小林一茶 露 秋, 三秋 天文 文化3 0v
堀割に露のしたゝる巖かな 正岡子規 露 秋, 三秋 天文 明治30 0v
夕やけや唐紅の露しぐれ 小林一茶 露 秋, 三秋 天文 文政2 0v
夕朝の露で持たる世界哉 小林一茶 露 秋, 三秋 天文 文化11 0v
夕露に灰のつめたき野茶屋哉 正岡子規 露 秋, 三秋 天文 明治25 0v
夕露の光るむしろや芝居小屋 正岡子規 露 秋, 三秋 天文 明治26 0v
夕露やいつもの所に灯の見ゆる 小林一茶 露 秋, 三秋 天文 文政3 0v
夕風や荵をはしる露の玉 正岡子規 露 秋, 三秋 天文 明治26 0v
夜や更けぬかすかに露の落つる音 正岡子規 露 秋, 三秋 天文 明治22 0v
大なは乙にやらふぞ露の玉 小林一茶 露 秋, 三秋 天文 文化11 0v
大佛の顏をはしるや露の玉 正岡子規 露 秋, 三秋 天文 明治27 0v
大佛も鐘も濡れたり森の露 正岡子規 露 秋, 三秋 天文 明治30 0v
大佛やかたつら乾く朝の露 正岡子規 露 秋, 三秋 天文 明治25 0v
大名の笠にもかゝる夜露哉 小林一茶 露 秋, 三秋 天文 享和3 0v
大木や露の細道橋朽ちたり 正岡子規 露 秋, 三秋 天文 明治27 0v
大鐘にびくともせぬや蓮の露 小林一茶 露 秋, 三秋 天文 文政4 0v
太刀持の脛の白さよ草の露 正岡子規 露 秋, 三秋 天文 明治30 0v
姨捨た奴はどこらの草の露 小林一茶 露 秋, 三秋 天文 文政3 0v
姨捨た奴もあれ見よ草の露 小林一茶 露 秋, 三秋 天文 文化14 0v
姨捨のおばが日じややら露しぐれ 小林一茶 露 秋, 三秋 天文 0v
客人の草履におくや門の露 小林一茶 露 秋, 三秋 天文 文政8 0v
寝てくらせ此上降らば甘い露 小林一茶 露 秋, 三秋 天文 文政3 0v
射干は露知らぬ葉の姿哉 正岡子規 露 秋, 三秋 天文 明治21 0v
小便の露のたし也小金原 小林一茶 露 秋, 三秋 天文 文化9 0v
小原女の歸り路露になりにけり 正岡子規 露 秋, 三秋 天文 明治25 0v
小山田や日われながらに露の玉 小林一茶 露 秋, 三秋 天文 文政6 0v
山の町とつとゝ露の流れけり 小林一茶 露 秋, 三秋 天文 文政4 0v
山陰の橋朽ちんとす晝の露 正岡子規 露 秋, 三秋 天文 明治28 0v
川と見え露と見たり夜明番に 小林一茶 露 秋, 三秋 天文 享和3 0v
已むなくば見事にはらへ劍の露 正岡子規 露 秋, 三秋 天文 明治28 0v
市人の物うちかたる露の中 与謝蕪村 露 秋, 三秋 天文 0v
幅廣き葉を流れけり朝の露 正岡子規 露 秋, 三秋 天文 明治27 0v
庭に酌むや芋も團子も露の中 正岡子規 露 秋, 三秋 天文 明治31 0v
庭行くや露ちりかゝる足の甲 正岡子規 露 秋, 三秋 天文 明治35 0v
影むすぶ雌松雄松の松露哉 正岡子規 露 秋, 三秋 天文 明治25 0v
後からぞつとするぞよ露時雨 小林一茶 露 秋, 三秋 天文 文化10 0v
御地蔵や何かの給ふ露しぐれ 小林一茶 露 秋, 三秋 天文 文化8 0v
御目度存候けさの露 小林一茶 露 秋, 三秋 天文 文政3 0v
御目度存候今朝の秋 小林一茶 露 秋, 三秋 天文 文政3 0v
徳本の念仏ともなれ石の露 小林一茶 露 秋, 三秋 天文 文化14 0v
忍び路や人の上にも露のおく 小林一茶 露 秋, 三秋 天文 文政5 0v
息才で御目にかゝるぞ草の露 小林一茶 露 秋, 三秋 天文 文化14 0v
我庵が玉にきずかよ草の露 小林一茶 露 秋, 三秋 天文 文政5 0v
我庵は露でかいを自慢哉 小林一茶 露 秋, 三秋 天文 文化14 0v
我庵は露の玉さへいびつ也 小林一茶 露 秋, 三秋 天文 文化14 0v
我打た畠もやれ〱けさの露 小林一茶 露 秋, 三秋 天文 文化10 0v
我門の宝もの也露の玉 小林一茶 露 秋, 三秋 天文 文化7 0v
拵らへた露もたる也馳走垣 小林一茶 露 秋, 三秋 天文 文政3 0v
捨てられたおばが日じややら露しぐれ 小林一茶 露 秋, 三秋 天文 文化12 0v
新墓に誰の涙そ露の玉 正岡子規 露 秋, 三秋 天文 明治26 0v
旅籠屋の戸口で脱げば笠の露 正岡子規 露 秋, 三秋 天文 明治28 0v
日あふきの露をも知らぬ風情かな 正岡子規 露 秋, 三秋 天文 明治21 0v
日あふきハ露をも知らぬ風情かな 正岡子規 露 秋, 三秋 天文 明治21 0v
星一ツ飛んで音あり露の原 正岡子規 露 秋, 三秋 天文 明治25 0v
時頼が露の袈裟ほす焚火哉 正岡子規 露 秋, 三秋 天文 明治25 0v
晝の露を追ひ落したる夜の露 正岡子規 露 秋, 三秋 天文 明治33 0v
曉の骨に露置く燒場哉 正岡子規 露 秋, 三秋 天文 明治28 0v
月かげを足にこぼすや草の露 正岡子規 露 秋, 三秋 天文 明治23 0v
月のさす帆裏に露の通りけり 正岡子規 露 秋, 三秋 天文 明治25 0v
有明や露にまぶれしちくま川 小林一茶 露 秋, 三秋 天文 文化9 0v
朝〱やおれが茶おけの草の露 小林一茶 露 秋, 三秋 天文 0v
朝〱や庵の茶おけの草の露 小林一茶 露 秋, 三秋 天文 文化13 0v
朝やけに染るでもなし露の玉 小林一茶 露 秋, 三秋 天文 文政4 0v
朝市や鯛にかぶさる笹の露 正岡子規 露 秋, 三秋 天文 明治26 0v
朝露と一所に仕廻花屋哉 小林一茶 露 秋, 三秋 天文 文政3 0v
朝露に浄土参りのけいこ哉 小林一茶 露 秋, 三秋 天文 文化10 0v
朝露の槍の柄つたふ關屋哉 正岡子規 露 秋, 三秋 天文 明治28 0v
朝露の流れ出けり山の町 小林一茶 露 秋, 三秋 天文 文政3 0v
朝露の袖からけぶり初めけり 小林一茶 露 秋, 三秋 天文 享和3 0v