露

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草鞋はいて木曾路の露につまつくな 正岡子規 露 秋, 三秋 天文 明治27 0v
草鞋を二足持て行け草の露 正岡子規 露 秋, 三秋 天文 明治29 0v
萩の露茶に焚くほどはあらん哉 小林一茶 露 秋, 三秋 天文 寛政6 0v
萱の露断礎敗瓦ところところ 正岡子規 露 秋, 三秋 天文 明治33 0v
葉から葉に転へうつるや秋の露 小林一茶 露 秋, 三秋 天文 文政4 0v
蓬生や我頬はしる露の玉 正岡子規 露 秋, 三秋 天文 明治28 0v
蓬生や露の中なる粉引唄 小林一茶 露 秋, 三秋 天文 文化11 0v
蓮の葉に此世の露は曲りけり 小林一茶 露 秋, 三秋 天文 0v
蓮の露かけて入たる茶瓶哉 小林一茶 露 秋, 三秋 天文 文政2 0v
蓮の露ころ〱分じ給ひけり 小林一茶 露 秋, 三秋 天文 0v
蓮の露仏の身には甘からん 小林一茶 露 秋, 三秋 天文 文政3 0v
蓮の露転かし込だる茶瓶哉 小林一茶 露 秋, 三秋 天文 文政2 0v
蓼喰ふ虫も好〲の夜露哉 小林一茶 露 秋, 三秋 天文 文化9 0v
蕗葉や立臼程のけさの露 小林一茶 露 秋, 三秋 天文 文化11 0v
虫賣や籠の雫は瓜の露 正岡子規 露 秋, 三秋 天文 明治25 0v
行秋や畠の稲も秋の露 小林一茶 露 秋, 三秋 天文 文政3 0v
見よとてやでかい露から散じたく 小林一茶 露 秋, 三秋 天文 文化13 0v
赤玉は何実ならんけさの露 小林一茶 露 秋, 三秋 天文 文化9 0v
越後馬夜露払て通りけり 小林一茶 露 秋, 三秋 天文 文化10 0v
身の上の露ともしらでさはぎけり 小林一茶 露 秋, 三秋 天文 0v
身の上の露ともしらでほたへけり 小林一茶 露 秋, 三秋 天文 文化13 0v
逆さまのせうじんするや草の露 小林一茶 露 秋, 三秋 天文 文政3 0v
通ひぢや夜露うけるも好〲に 小林一茶 露 秋, 三秋 天文 文政5 0v
通り雨露のにせ玉作る也 小林一茶 露 秋, 三秋 天文 文政4 0v
遠くからくゝり支度や竹の露 小林一茶 露 秋, 三秋 天文 文化7 0v
野の馬の天窓干也秋の露 小林一茶 露 秋, 三秋 天文 文政3 0v
野仏に線香けぶるやけさの露 小林一茶 露 秋, 三秋 天文 文政8 0v
釣鐘は草に咲せて石の露 小林一茶 露 秋, 三秋 天文 文政3 0v
鐵砲の露にぬれたる夜襲哉 正岡子規 露 秋, 三秋 天文 明治30 0v
長松も手挫くや草の露 小林一茶 露 秋, 三秋 天文 文化1 0v
門の露玉などなる智恵もなし 小林一茶 露 秋, 三秋 天文 文政5 0v
門の露玉にはならで仕廻けり 小林一茶 露 秋, 三秋 天文 文政5 0v
闇の空露すみのぼる光り哉 正岡子規 露 秋, 三秋 天文 明治25 0v
隣へも欠てやりけり芋の露 小林一茶 露 秋, 三秋 天文 文政5 0v
雨ながら露に明け行く野山哉 正岡子規 露 秋, 三秋 天文 明治26 0v
雨晴れて朝日の露のこぼるゝよ 正岡子規 露 秋, 三秋 天文 明治27 0v
雨晴れて露けき中の煙かな 正岡子規 露 秋, 三秋 天文 明治29 0v
露〱に先は螽の嬉嫌哉 小林一茶 露 秋, 三秋 天文 0v
露おけと立給ひたる庵哉 小林一茶 露 秋, 三秋 天文 文化5 0v
露おりて四条はもとの川原哉 小林一茶 露 秋, 三秋 天文 文化9 0v
露けしや過ぎの落葉のつゝら折 正岡子規 露 秋, 三秋 天文 明治28 0v
露ざぶ〱ことしも楽に寝と哉 小林一茶 露 秋, 三秋 天文 文化11 0v
露ざぶ〱愛度御代の印かや 小林一茶 露 秋, 三秋 天文 文化11 0v
露だぶりおくやことしも米の飯 小林一茶 露 秋, 三秋 天文 文化14 0v
露だぶり世がよい上に又よいぞ 小林一茶 露 秋, 三秋 天文 文化14 0v
露ちるな弥陀が御苦労あそばさる 小林一茶 露 秋, 三秋 天文 文化11 0v
露ちるやかき集たる米と銭 小林一茶 露 秋, 三秋 天文 0v
露ちるやすは身上の一大事 小林一茶 露 秋, 三秋 天文 文政1 0v
露ちるや五十以上の旅人衆 小林一茶 露 秋, 三秋 天文 文政3 0v
露ちるや地獄の種をけふもまく 小林一茶 露 秋, 三秋 天文 文化11 0v
露ちるや已におのれもあの通 小林一茶 露 秋, 三秋 天文 文化10 0v
露ちるや後生大事に鳴雀 小林一茶 露 秋, 三秋 天文 文化7 0v
露ちるや我せうじんはやがて誰 小林一茶 露 秋, 三秋 天文 文政3 0v
露ちるや是から夜き夜の段 小林一茶 露 秋, 三秋 天文 文政1 0v
露に泣き給ふ姿や市女笠 正岡子規 露 秋, 三秋 天文 明治25 0v
露に蜉蝣いつ迄小田の手にかゝる 小林一茶 露 秋, 三秋 天文 文政3 0v
露の世と世話やき給ふ御舟哉 小林一茶 露 秋, 三秋 天文 文化7 0v
露の世の露の並ぶやばくち小屋 小林一茶 露 秋, 三秋 天文 文政3 0v
露の世の露の中にてけんくわ哉 小林一茶 露 秋, 三秋 天文 文化7 0v
露の世は得心ながらさりながら 小林一茶 露 秋, 三秋 天文 文化14 0v
露の世は露の世ながらさりながら 小林一茶 露 秋, 三秋 天文 文政2 0v
露の世や露のなでしこ小なでしこ 小林一茶 露 秋, 三秋 天文 文化9 0v
露の世や露の小脇のうがひ達 小林一茶 露 秋, 三秋 天文 文化9 0v
露の世や露の小脇の鵜がひ村 小林一茶 露 秋, 三秋 天文 0v
露の中に赤き廓のともし哉 正岡子規 露 秋, 三秋 天文 明治29 0v
露の玉いくつ入たる土瓶哉 小林一茶 露 秋, 三秋 天文 文化10 0v
露の玉ざくりと分ンじ給ひけり 小林一茶 露 秋, 三秋 天文 文化14 0v
露の玉つまんだ所仏也 小林一茶 露 秋, 三秋 天文 文政2 0v
露の玉つまんだ時も仏哉 小林一茶 露 秋, 三秋 天文 文政2 0v
露の玉つまんで見たるわらべ哉 小林一茶 露 秋, 三秋 天文 文政2 0v
露の玉どう転げても目出度ぞ 小林一茶 露 秋, 三秋 天文 文化11 0v
露の玉一ツ〱に古郷あり 小林一茶 露 秋, 三秋 天文 文化3 0v
露の玉十と揃へはせざりけり 小林一茶 露 秋, 三秋 天文 文政4 0v
露の玉葉末の細いところかな 正岡子規 露 秋, 三秋 天文 明治29 0v
露の玉袖に受けても転りけり 小林一茶 露 秋, 三秋 天文 文政2 0v
露の玉袖の上にも転りけり 小林一茶 露 秋, 三秋 天文 文政2 0v
露の身ぞ稻妻の世ぞさりながら 正岡子規 露 秋, 三秋 天文 明治29 0v
露の身のおき所也草の庵 小林一茶 露 秋, 三秋 天文 文政5 0v
露の身のころり〱とあがく哉 小林一茶 露 秋, 三秋 天文 文政5 0v
露の身は同じ並びぞ仏達 小林一茶 露 秋, 三秋 天文 文化13 0v
露の身を質にとられし談義哉 小林一茶 露 秋, 三秋 天文 文政4 0v
露の身一人通るとかくはしら 小林一茶 露 秋, 三秋 天文 文政2 0v
露の間や二十四年のみやこあと 小林一茶 露 秋, 三秋 天文 寛政4 0v
露の須磨霧の明石のともし哉 正岡子規 露 秋, 三秋 天文 明治27 0v
露はらり〱世中よかりけり 小林一茶 露 秋, 三秋 天文 文化9 0v
露はらり〱大事のうき世哉 小林一茶 露 秋, 三秋 天文 文化9 0v
露ほろり〱と鳩の念仏哉 小林一茶 露 秋, 三秋 天文 文化7 0v
露ほろりまてもしばしもなかりけり 小林一茶 露 秋, 三秋 天文 文政1 0v
露ほろり気の短さよ〱 小林一茶 露 秋, 三秋 天文 文化11 0v
露も又干ぬや小松の馳走垣 小林一茶 露 秋, 三秋 天文 文政2 0v
露や置く神の灯青くなりけるは 正岡子規 露 秋, 三秋 天文 明治28 0v
露を吸ふたぐひ也けり草の庵 小林一茶 露 秋, 三秋 天文 文化10 0v
露一つ一つ集てたく茶哉 小林一茶 露 秋, 三秋 天文 文化14 0v
露三粒上野ゝ蝉の鳴出しぬ 小林一茶 露 秋, 三秋 天文 文化9 0v
露夜毎殺生石をあらひけり 正岡子規 露 秋, 三秋 天文 明治25 0v
露打や青松枝のにはか垣 小林一茶 露 秋, 三秋 天文 文政2 0v
露時雨仏頂面へかゝりけり 小林一茶 露 秋, 三秋 天文 文化3 0v
露時雨如意りんさまも物や思ふ 小林一茶 露 秋, 三秋 天文 文化9 0v
露時雨草も心の有げ也 小林一茶 露 秋, 三秋 天文 文化3 0v
露玉でき損ひはせざりけり 小林一茶 露 秋, 三秋 天文 文政5 0v