霞

Displaying 201 - 300 of 411
俳句 俳人 季語 季節 分類 年 Total Recent
御仏と一所に霞む天窓かな 小林一茶 霞 春, 三春 天文 文政4 0v
御仏の手桶の月もかすむ也 小林一茶 霞 春, 三春 天文 文化10 0v
思ふまじ見まじかすめよおれが家 小林一茶 霞 春, 三春 天文 文政2 0v
思ふまじ見まじとすれど我家哉 小林一茶 霞 春, 三春 天文 0v
愚さを松にかづけて夕がすみ 小林一茶 霞 春, 三春 天文 文化6 0v
我にゝた能なし山もかすみ哉 小林一茶 霞 春, 三春 天文 文化9 0v
我をよぶ人顔よりかすみ哉 小林一茶 霞 春, 三春 天文 文化11 0v
我を見る姿も見へてうすがすみ 小林一茶 霞 春, 三春 天文 文政5 0v
我家どうかすんでもいびつ也 小林一茶 霞 春, 三春 天文 文政1 0v
我笠ぞ雁は逃るな初霞 小林一茶 霞 春, 三春 天文 文化6 0v
我袖も一ツに霞むゆふべ哉 小林一茶 霞 春, 三春 天文 文化2 0v
我身まてういたやうなるかすみかな 正岡子規 霞 春, 三春 天文 明治24 0v
我里はどうかすんでもいびつ也 小林一茶 霞 春, 三春 天文 文化11 0v
手ばしかくかすめよ霞め放し鳥 小林一茶 霞 春, 三春 天文 文化7 0v
手紙もつ人はたちまちかすみ哉 正岡子規 霞 春, 三春 天文 明治24 0v
折角にかすんでくれし榎哉 小林一茶 霞 春, 三春 天文 文化11 0v
拍木や供のかけする霞から 小林一茶 霞 春, 三春 天文 文政3 0v
指南車を胡地に引去ル霞哉 与謝蕪村 霞 春, 三春 天文 0v
旅笠を小さく見せる霞かな 小林一茶 霞 春, 三春 天文 寛政8 0v
日本のぽつちり見ゆる霞哉 正岡子規 霞 春, 三春 天文 明治28 0v
日本の霞目がけていそぐらん 正岡子規 霞 春, 三春 天文 明治26 0v
日本は霞んで富士もなかりけり 正岡子規 霞 春, 三春 天文 明治29 0v
春がすみいつちちさいぞおれが家 小林一茶 霞 春, 三春 天文 文化14 0v
春がすみ江戸めかぬ家二三軒 小林一茶 霞 春, 三春 天文 文化1 0v
春がすみ鍬とらぬ身のもつたいな 小林一茶 霞 春, 三春 天文 文化3 0v
春なれや名もなき山の薄霞 松尾芭蕉 霞 春, 三春 天文 貞亨2 0v
昼風呂の寺に立也春がすみ 小林一茶 霞 春, 三春 天文 享和2 0v
書に倦んで野に出れば野の霞哉 正岡子規 霞 春, 三春 天文 明治30 0v
月霞旦や江戸気のはなれ坂 小林一茶 霞 春, 三春 天文 文政1 0v
月霞旦や江戸気のはなれ際 小林一茶 霞 春, 三春 天文 文政1 0v
有明の燈明台をかすみけり 正岡子規 霞 春, 三春 天文 明治28 0v
朝々の霞のいろや峯の花 正岡子規 霞 春, 三春 天文 明治25 0v
朝がすみ天守の雨戸聞へけり 小林一茶 霞 春, 三春 天文 寛政7 0v
朝凪や霞みて遠き島一つ 正岡子規 霞 春, 三春 天文 明治30 0v
朝鮮をうしろにかすむ対馬哉 正岡子規 霞 春, 三春 天文 明治26 0v
木の間に紙すく小村霞みけり 正岡子規 霞 春, 三春 天文 明治27 0v
杉垣の上に筑波の尖霞む 正岡子規 霞 春, 三春 天文 明治30 0v
杖先の一里〱とかすみけり 小林一茶 霞 春, 三春 天文 0v
来て見れば都一目の霞哉 正岡子規 霞 春, 三春 天文 明治23 0v
松島は松それそれの霞哉 正岡子規 霞 春, 三春 天文 明治26 0v
松苗のかすむころには誰がみる 小林一茶 霞 春, 三春 天文 文化13 0v
柱をも拭じまひけり春霞 小林一茶 霞 春, 三春 天文 文化2 0v
柴の戸やかすむたそくの角田鶴 小林一茶 霞 春, 三春 天文 文化7 0v
梅ばちの大挑灯やかすみから 小林一茶 霞 春, 三春 天文 文政1 0v
梟の己はかすまぬつもり哉 小林一茶 霞 春, 三春 天文 文化7 0v
横乗の馬のつゞくや夕がすみ 小林一茶 霞 春, 三春 天文 文政2 0v
横乗の馬のつゞくや夕雲雀 小林一茶 霞 春, 三春 天文 0v
樺太をさかひかけふの朝かすみ 正岡子規 霞 春, 三春 天文 明治24 0v
此門の霞むたそくや隅田の鶴 小林一茶 霞 春, 三春 天文 文化7 0v
武蔵野にかすまぬものもなかりけり 正岡子規 霞 春, 三春 天文 明治29 0v
武蔵野の一隅かすむつく波哉 正岡子規 霞 春, 三春 天文 明治26 0v
武蔵野やはるかに霞む村一つ 正岡子規 霞 春, 三春 天文 明治28 0v
死鐘と聞さへのらのかすみ哉 小林一茶 霞 春, 三春 天文 文化8 0v
氷魚死んで宇治の川上霞みけり 正岡子規 霞 春, 三春 天文 明治30 0v
汐満ちて鳥居の霞む入江哉 正岡子規 霞 春, 三春 天文 明治28 0v
江戸めかぬ家も見へけり春霞 小林一茶 霞 春, 三春 天文 文化2 0v
沖中の白石かすむ日和哉 正岡子規 霞 春, 三春 天文 明治27 0v
法談の二番板木やうすがすみ 小林一茶 霞 春, 三春 天文 文政6 0v
法談の手つきもかすむ御堂かな 小林一茶 霞 春, 三春 天文 文政5 0v
泣な子供赤いかすみがなくなるぞ 小林一茶 霞 春, 三春 天文 文化10 0v
海も山もたゞ一ひきや春霞 正岡子規 霞 春, 三春 天文 明治23 0v
海も山も只一すぢに霞みけり 正岡子規 霞 春, 三春 天文 明治23 0v
湖を風呂にわかして夕がすみ 小林一茶 霞 春, 三春 天文 文化8 0v
漕きぬけて霞の外の海広し 正岡子規 霞 春, 三春 天文 明治28 0v
灯一つ星二つ三つ夕霞 正岡子規 霞 春, 三春 天文 明治32 0v
灯火やかすみながらに夜が明る 小林一茶 霞 春, 三春 天文 文政4 0v
片袖はばら〱雨や春がすみ 小林一茶 霞 春, 三春 天文 文化3 0v
片里や鐘の霞もむづかしみ 小林一茶 霞 春, 三春 天文 文化8 0v
牛馬の遊ぶ野広し春霞 正岡子規 霞 春, 三春 天文 明治26 0v
狸棲む一本榎かすみけり 正岡子規 霞 春, 三春 天文 明治27 0v
猿引の木曽路を下る霞かな 正岡子規 霞 春, 三春 天文 明治26 0v
玉川に布も聳へてかすみけり 小林一茶 霞 春, 三春 天文 文政1 0v
玉琴も乞食の笛もかすみけり 小林一茶 霞 春, 三春 天文 文化5 0v
田の中に稲荷の杜の霞みけり 正岡子規 霞 春, 三春 天文 明治29 0v
町中や仰げば鳶の霞む空 正岡子規 霞 春, 三春 天文 明治30 0v
畑中に雪隠小屋の霞みけり 正岡子規 霞 春, 三春 天文 明治28 0v
病起椽に出れば上野の森霞む 正岡子規 霞 春, 三春 天文 明治30 0v
白壁のそしられつゝもかすみけり 小林一茶 霞 春, 三春 天文 文政2 0v
白壁のそしられつゝも霞かな 小林一茶 霞 春, 三春 天文 0v
白壁のそしられながらかすみけり 小林一茶 霞 春, 三春 天文 0v
白壁のひいきしてゐるかすみ哉 小林一茶 霞 春, 三春 天文 文政2 0v
白雲のかすみ吹抜く外山哉 小林一茶 霞 春, 三春 天文 寛政4 0v
盗する烏よそれも春がすみ 小林一茶 霞 春, 三春 天文 文化2 0v
盗人のかすんでけゝら笑ひかな 小林一茶 霞 春, 三春 天文 文政5 0v
直道のひら〱紙や春がすみ 小林一茶 霞 春, 三春 天文 0v
真帆片帆沖はかすみて何もなし 正岡子規 霞 春, 三春 天文 明治26 0v
真帆片帆行く手行く手の海霞む 正岡子規 霞 春, 三春 天文 明治26 0v
真直にかすみ給ふや善光寺 小林一茶 霞 春, 三春 天文 文政5 0v
砲台の舳に霞む港かな 正岡子規 霞 春, 三春 天文 明治28 0v
破鐘のかすめる声もむつかしや 小林一茶 霞 春, 三春 天文 0v
破鐘もけふばかりとてかすむ哉 小林一茶 霞 春, 三春 天文 寛政3 0v
破鐘やかすめる声もおとなしき 小林一茶 霞 春, 三春 天文 文化10 0v
福原に霞みて赤きともし哉 正岡子規 霞 春, 三春 天文 明治28 0v
空色の傘もかすむや女坂 小林一茶 霞 春, 三春 天文 文政6 0v
窓先や常来る人の薄霞 小林一茶 霞 春, 三春 天文 文化6 0v
笠でするさらば〱や薄がすみ 小林一茶 霞 春, 三春 天文 文化14 0v
筆草やいそはかすみて一文字 正岡子規 霞 春, 三春 天文 明治23 0v
筑波根と一所にかすむ御船かな 小林一茶 霞 春, 三春 天文 0v
簑の毛は晴れて漁村の霞哉 正岡子規 霞 春, 三春 天文 明治26 0v
紫に霞みて暮るゝ都かな 正岡子規 霞 春, 三春 天文 明治28 0v