秋

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俳句 俳人 季語 季節 分類 年 Total Recent
朝霧にあはたゞし木の雫哉 小林一茶 霧 秋, 三秋 天文 寛政 0v
朝霧の中に九段のともし哉 正岡子規 霧 秋, 三秋 天文 明治18 0v
朝霧の九輪兀として鴉かな 正岡子規 霧 秋, 三秋 天文 明治29 0v
朝霧の又改てかゝる也 小林一茶 霧 秋, 三秋 天文 文化2 0v
朝霧の引からまりし柳哉 小林一茶 霧 秋, 三秋 天文 文化2 0v
朝霧の晴れかゝりけり塔のさき 正岡子規 霧 秋, 三秋 天文 明治21 0v
朝霧の晴れぬ塔より見えそめて 正岡子規 霧 秋, 三秋 天文 明治21 0v
朝霧の杉にかたよるもみち哉 正岡子規 紅葉 秋, 晩秋 植物 明治25 0v
朝霧の比枝を出て京に廣がりぬ 正岡子規 霧 秋, 三秋 天文 明治30 0v
朝霧の雫するなり大師堂 正岡子規 霧 秋, 三秋 天文 明治27 0v
朝霧はおのころ島の姿かな 正岡子規 霧 秋, 三秋 天文 明治25 0v
朝霧やもつれてめぐる塔の尖 正岡子規 霧 秋, 三秋 天文 明治27 0v
朝霧やもろこし船の何さわぐ 正岡子規 霧 秋, 三秋 天文 明治28 0v
朝霧や一人火を焚く普請小屋 正岡子規 霧 秋, 三秋 天文 明治29 0v
朝霧や咫尺山見えず蜑小船 正岡子規 霧 秋, 三秋 天文 明治26 0v
朝霧や四十八瀧下り船 正岡子規 霧 秋, 三秋 天文 明治26 0v
朝霧や奈良阪下る小菊賣 正岡子規 菊 秋, 三秋 植物 明治28 0v
朝霧や女と見えてたびの笠 正岡子規 霧 秋, 三秋 天文 明治25 0v
朝霧や旗翻す三萬騎 正岡子規 霧 秋, 三秋 天文 明治27 0v
朝霧や杉の木末の園城寺 正岡子規 霧 秋, 三秋 天文 明治26 0v
朝霧や矢橋へ向ふ舟の數 正岡子規 霧 秋, 三秋 天文 明治26 0v
朝霧や船頭うたふ最上川 正岡子規 霧 秋, 三秋 天文 明治29 0v
朝霧や馬いばひあふつゞら折 正岡子規 霧 秋, 三秋 天文 明治25 0v
朝露に稻の穗波の亂れ哉 正岡子規 稲穂 秋, 三秋 植物 明治28 0v
朝露の袖からけぶり初めけり 小林一茶 露 秋, 三秋 天文 享和3 0v
朝露やしかも子供の御花売 小林一茶 露 秋, 三秋 天文 0v
朝露やまだ霜しらぬ髪の落 与謝蕪村 露 秋, 三秋 天文 0v
朝露や虫貰ふて面あらふ 小林一茶 露 秋, 三秋 天文 文政4 0v
朝露や蝶は大なゝりをして 小林一茶 露 秋, 三秋 天文 文化7 0v
朝露や馬糞ぬるゝはこね山 正岡子規 露 秋, 三秋 天文 明治25 0v
朝顏に吉原の夢はさめにけり 正岡子規 朝顔 秋, 初秋 植物 明治29 0v
朝顏の垣に鴉のとまりけり 正岡子規 朝顔 秋, 初秋 植物 明治31 0v
朝顏の垣や上野の山かつら 正岡子規 朝顔 秋, 初秋 植物 明治31 0v
朝顏の垣根荒れたり小傾城 正岡子規 朝顔 秋, 初秋 植物 明治32 0v
朝顏の戸に掛けて去る牛の乳 正岡子規 朝顔 秋, 初秋 植物 明治30 0v
朝顏の淺黄は薄き夜明哉 正岡子規 朝顔 秋, 初秋 植物 明治31 0v
朝顏の澁色茶色なども咲きぬ 正岡子規 朝顔 秋, 初秋 植物 明治29 0v
朝顏の白きは画にもかゝぬなり 正岡子規 朝顔 秋, 初秋 植物 明治31 0v
朝顏ノ盛過ギタル施餓鬼カナ 正岡子規 施餓鬼 秋, 初秋 人事 明治35 0v
朝顏の花や上野の山かつら 正岡子規 朝顔 秋, 初秋 植物 明治32 0v
朝顏の花木深しや松の中 正岡子規 朝顔 秋, 初秋 植物 明治31 0v
朝顏の花猶存す午の雨 正岡子規 朝顔 秋, 初秋 植物 明治31 0v
朝顏の車立てたり裏御門 正岡子規 朝顔 秋, 初秋 植物 明治30 0v
朝顏の鉢移したるうがひ哉 正岡子規 朝顔 秋, 初秋 植物 明治31 0v
朝顏の鉢竝べたり萩の前 正岡子規 朝顔 秋, 初秋 植物 明治30 0v
朝顏やいろいろに咲いて皆萎む 正岡子規 朝顔 秋, 初秋 植物 明治29 0v
朝顏や團十郎の名を憎む 正岡子規 朝顔 秋, 初秋 植物 明治31 0v
朝顏や寐ぼけた色を咲かせけり 正岡子規 朝顔 秋, 初秋 植物 明治29 0v
朝顏や新聞くばる鈴の音 正岡子規 朝顔 秋, 初秋 植物 明治31 0v
朝顏や松の梢の花一つ 正岡子規 朝顔 秋, 初秋 植物 明治31 0v
朝顏や紫しほる朝の雨 正岡子規 朝顔 秋, 初秋 植物 明治31 0v
朝顔とおつゝかつゝや開帳がね 小林一茶 朝顔 秋, 初秋 植物 文政8 0v
朝顔となりおほせたる垣根哉 正岡子規 朝顔 秋, 初秋 植物 明治25 0v
朝顔と見えて夜明る庵かな 正岡子規 朝顔 秋, 初秋 植物 明治25 0v
朝顔にとゞく旅店の灯影哉 小林一茶 朝顔 秋, 初秋 植物 寛政6 0v
朝顔にほか〱として寒哉 小林一茶 朝顔 秋, 初秋 植物 文化2 0v
朝顔にまた明日迄の命哉 正岡子規 朝顔 秋, 初秋 植物 明治27 0v
朝顔にわれ恙なきあした哉 正岡子規 朝顔 秋, 初秋 植物 明治23 0v
朝顔に傾城だちの鼾かな 正岡子規 朝顔 秋, 初秋 植物 明治29 0v
朝顔に涼しくくふやひとり飯 小林一茶 朝顔 秋, 初秋 植物 文政7 0v
朝顔に賎しきけぶりかゝる也 小林一茶 朝顔 秋, 初秋 植物 享和2 0v
朝顔のかせぎて咲やいかな日も 小林一茶 朝顔 秋, 初秋 植物 文政8 0v
朝顔のさも水〱しすが〱し 小林一茶 朝顔 秋, 初秋 植物 文政8 0v
朝顔のつるさき秋に屆きけり 正岡子規 朝顔 秋, 初秋 植物 明治25 0v
朝顔のひるまでさいて秋の行 正岡子規 行く秋 秋, 晩秋 時候 明治24 0v
朝顔のわつかに闇をはなれけり 正岡子規 朝顔 秋, 初秋 植物 明治25 0v
朝顔の一りん強しはつあらし 正岡子規 初嵐 秋, 初秋 天文 明治25 0v
朝顔の上から取や金山寺 小林一茶 朝顔 秋, 初秋 植物 文政4 0v
朝顔の二軒前咲く浦か哉 小林一茶 朝顔 秋, 初秋 植物 享和2 0v
朝顔の先から銭のうき世哉 小林一茶 朝顔 秋, 初秋 植物 文化12 0v
朝顔の善尽し美を尽しけり 小林一茶 朝顔 秋, 初秋 植物 文政5 0v
朝顔の垣根に鷄の遊びけり 正岡子規 朝顔 秋, 初秋 植物 明治21 0v
朝顔の外からよぶや径山寺 小林一茶 朝顔 秋, 初秋 植物 文政4 0v
朝顔の大所の濃かりけり 小林一茶 朝顔 秋, 初秋 植物 享和3 0v
朝顔の引き捨てられし莟かな 正岡子規 朝顔 秋, 初秋 植物 明治27 0v
朝顔の日うら勝にてあはれなり 正岡子規 朝顔 秋, 初秋 植物 明治25 0v
朝顔の濃く咲にけり余所の家 小林一茶 朝顔 秋, 初秋 植物 享和3 0v
朝顔の石に這ひつく山家哉 正岡子規 朝顔 秋, 初秋 植物 明治27 0v
朝顔の紺のかなたの月日かな 石田波郷 朝顔 秋, 初秋 植物 0v
朝顔の花に顔出す鼠かな 小林一茶 朝顔 秋, 初秋 植物 文化12 0v
朝顔の花の大福長者哉 小林一茶 朝顔 秋, 初秋 植物 文化2 0v
朝顔の花やさら〱さあらさら 小林一茶 朝顔 秋, 初秋 植物 文政4 0v
朝顔の花をもせつく翁哉 小林一茶 朝顔 秋, 初秋 植物 文化2 0v
朝顔の花皺顔並べけり 小林一茶 朝顔 秋, 初秋 植物 文政6 0v
朝顔の花色衣きたりけり 小林一茶 朝顔 秋, 初秋 植物 文化3 0v
朝顔の莟數へてまはりけり 正岡子規 朝顔 秋, 初秋 植物 明治23 0v
朝顔の這ひいでて咲きぬ塀の蔦 正岡子規 朝顔 秋, 初秋 植物 明治27 0v
朝顔は下手の書くさへあはれなり 松尾芭蕉 朝顔 秋, 初秋 植物 貞亨4 0v
朝顔は命の中のいのちかな 正岡子規 朝顔 秋, 初秋 植物 明治25 0v
朝顔は座敷にさくも垣根哉 小林一茶 朝顔 秋, 初秋 植物 文政10 0v
朝顔は酒盛知らぬ盛り哉 松尾芭蕉 朝顔 秋, 初秋 植物 貞亨5 0v
朝顔もおあいそおくや店の先 小林一茶 朝顔 秋, 初秋 植物 文政8 0v
朝顔もぶじで咲也我も又 小林一茶 朝顔 秋, 初秋 植物 文政4 0v
朝顔も蕣色は咲ぬ世ぞ 小林一茶 朝顔 秋, 初秋 植物 文政4 0v
朝顔も銭だけひらくうき世哉 小林一茶 朝顔 秋, 初秋 植物 文化2 0v
朝顔や 濁り初めたる 市の空 杉田久女 朝顔 秋, 初秋 植物 0v
朝顔やあしたはいくつ開くやら 正岡子規 朝顔 秋, 初秋 植物 明治25 0v
朝顔やあてありさうにのびる蔓 正岡子規 朝顔 秋, 初秋 植物 明治23 0v
朝顔やうしろは市のやんさ声 小林一茶 朝顔 秋, 初秋 植物 文政8 0v
朝顔やきのふなかりし花のいろ 正岡子規 朝顔 秋, 初秋 植物 明治21 0v