三夏

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蚤まけの顔に遠きや小行灯 小林一茶 蚤 夏, 三夏 動物 寛政 0v
蚤もつゝがないぞや草の庵 小林一茶 蚤 夏, 三夏 動物 0v
蚤もつつがないぞよ草の庵 小林一茶 蚤 夏, 三夏 動物 文化11 0v
蚤もまめそく才ぞ草の庵 小林一茶 蚤 夏, 三夏 動物 0v
蚤共ニ卵ツブルゝ音高シ 正岡子規 蚤 夏, 三夏 動物 明治35 0v
蚤出れば蚤とり草も咲にけり 小林一茶 蚤 夏, 三夏 動物 文政5 0v
蚤噛んだ口でなむあみだ哉 小林一茶 蚤 夏, 三夏 動物 文化14 0v
蚤噛んだ口で口に南無阿弥だ哉 小林一茶 蚤 夏, 三夏 動物 0v
蚤放す程は草花咲にけり 小林一茶 蚤 夏, 三夏 動物 文化13 0v
蚤放つ程は草花咲にけり 小林一茶 蚤 夏, 三夏 動物 0v
蚤焼て日和占ふ山家哉 小林一茶 蚤 夏, 三夏 動物 文政8 0v
蚤虱よりあひもする背中哉 小林一茶 蚤 夏, 三夏 動物 文政5 0v
蚤虱馬が尿する枕もと 松尾芭蕉 蚤 夏, 三夏 動物 元禄2 0v
蚤蠅にあなどられつゝけふも暮ぬ 小林一茶 蚤 夏, 三夏 動物 文化10 0v
蚤飛べよ同じ事なら蓮の上 小林一茶 蚤 夏, 三夏 動物 0v
蚤飛んで仲間部屋の人もなし 正岡子規 蚤 夏, 三夏 動物 明治28 0v
蛇なども一皮むけて涼しいか 小林一茶 蛇 夏, 三夏 動物 0v
蛇の衣おのれが目は見へぬやら 小林一茶 蛇 夏, 三夏 動物 文政5 0v
蛇の衣かけ松や鳰の海 小林一茶 蛇 夏, 三夏 動物 文政5 0v
蛇の衣ぬぐや乞食の枕元 小林一茶 蛇 夏, 三夏 動物 文政5 0v
蛇の衣蛇も二目と見ず逃る 小林一茶 蛇 夏, 三夏 動物 文政5 0v
蛇の衣蛇も二目と見ない哉 小林一茶 蛇 夏, 三夏 動物 文政5 0v
蛇の鮓もくひかねぬ也江戸女 小林一茶 鮓 夏, 三夏 生活 文政8 0v
蛇の鮓もくひかねぬ也薬なら 小林一茶 鮓 夏, 三夏 生活 文政5 0v
蛇入て塒のさわぎや時鳥 正岡子規 時鳥 夏, 三夏 動物 明治26 0v
蛭住としりつゝ這入る沼田哉 小林一茶 蛭 夏, 三夏 動物 文化13 0v
蛭多き野川に小鮒なんど得つ 正岡子規 蛭 夏, 三夏 動物 明治30 0v
蛾の飛んで陰気な茶屋や木下闇 正岡子規 木下闇 夏, 三夏 植物 明治29 0v
蛾も睡るときあるらしや稿更くる 中村草田男 蛾 夏, 三夏 動物 0v
蜂の巣のてく〱下る清水哉 小林一茶 清水 夏, 三夏 地理 文化5 0v
蜘の子の散り留より三ヶの月 小林一茶 蜘蛛の子 夏, 三夏 動物 文政5 0v
蜘の子はみなちり〲の身すぎ哉 小林一茶 蜘蛛の子 夏, 三夏 動物 文政5 0v
蜘の子やそも人間の始りは 正岡子規 蜘蛛の子 夏, 三夏 動物 明治25 0v
蜘の巣の露に涼しき入日哉 正岡子規 涼し 夏, 三夏 時候 明治28 0v
蜻蛉の起てはたらく夜川哉 小林一茶 川狩 夏, 三夏 生活 0v
蝉の世も我世も涼し今少 小林一茶 涼し 夏, 三夏 時候 文化8 0v
蝙蝠にもがりは居らずなりにけり 正岡子規 蝙蝠 夏, 三夏 動物 明治31 0v
蝙蝠に辻講釈のくづれ哉 正岡子規 蝙蝠 夏, 三夏 動物 明治26 0v
蝙蝠の物に驚く姿あり 正岡子規 蝙蝠 夏, 三夏 動物 明治28 0v
蝙蝠や大仏殿の昼暗し 正岡子規 蝙蝠 夏, 三夏 動物 明治27 0v
蝙蝠や按摩の鼻を去る一寸 正岡子規 蝙蝠 夏, 三夏 動物 明治28 0v
蝙蝠や異人の館灯ともれり 正岡子規 蝙蝠 夏, 三夏 動物 明治28 0v
蝙蝠や空に明るき雲の峰 正岡子規 蝙蝠 夏, 三夏 動物 明治28 0v
蝙蝠や薄墨にしむふしの山 正岡子規 蝙蝠 夏, 三夏 動物 明治25 0v
蝙蝠や闇を尋ねていそがしき 正岡子規 蝙蝠 夏, 三夏 動物 明治25 0v
蝙蝠や髪そりつかふ手くらがり 正岡子規 蝙蝠 夏, 三夏 動物 明治26 0v
蝮住草と聞より暑哉 小林一茶 暑し 夏, 三夏 時候 文政1 0v
蝶が寝て又寝たりけり蝸牛 小林一茶 蝸牛 夏, 三夏 動物 文化6 0v
蝶と成て髪さげ虫も夏の月 小林一茶 夏の月 夏, 三夏 天文 文化9 0v
蝸牛こちら向く間にどちへやら 小林一茶 蝸牛 夏, 三夏 動物 文政5 0v
蝸牛それさへ文字はならひけり 正岡子規 蝸牛 夏, 三夏 動物 明治27 0v
蝸牛の隣の喧嘩のぞきける 正岡子規 蝸牛 夏, 三夏 動物 明治27 0v
蝸牛や寺の屋陰の大楷子 正岡子規 蝸牛 夏, 三夏 動物 明治27 0v
蝸牛を風雅の主や竹の杓 正岡子規 蝸牛 夏, 三夏 動物 明治25 0v
蝸牛壁をこはして遊ばせん 小林一茶 蝸牛 夏, 三夏 動物 文化7 0v
蝸牛我なす事は目に見へぬ 小林一茶 蝸牛 夏, 三夏 動物 文化6 0v
蝸牛気がむいたやらごろり寝る 小林一茶 蝸牛 夏, 三夏 動物 文政4 0v
蝸牛気任せにせよ草の家 小林一茶 蝸牛 夏, 三夏 動物 文化2 0v
蝸牛蝶はいきせきさはぐ也 小林一茶 蝸牛 夏, 三夏 動物 文化2 0v
蝸牛見よ〱おのが影ぼふし 小林一茶 蝸牛 夏, 三夏 動物 文化11 0v
蝸牛鯉切人に馴そむる 小林一茶 蝸牛 夏, 三夏 動物 文化3 0v
蝿さえも打つ気になればよりつかず 正岡子規 蠅 夏, 三夏 動物 明治25 0v
蝿たまる水道尻の小家哉 正岡子規 蠅 夏, 三夏 動物 明治27 0v
蝿どもは時を得顔や君逝きぬ 正岡子規 蠅 夏, 三夏 動物 明治31 0v
蝿の舞ふ中に酒のむ車力哉 正岡子規 蠅 夏, 三夏 動物 明治26 0v
蝿むれて虚空に飛ぶや馬の市 正岡子規 蠅 夏, 三夏 動物 明治26 0v
蝿よけに孝経かぶる昼寝哉 小林一茶 昼寝 夏, 三夏 生活 文政8 0v
蝿を打ち蚊を焼き病む身罪深し 正岡子規 蠅 夏, 三夏 動物 明治30 0v
蝿を打つ人の心の細さかな 正岡子規 蠅 夏, 三夏 動物 明治28 0v
蝿一つ二つ寝蓙の見事也 小林一茶 寝茣蓙 夏, 三夏 生活 文政7 0v
蝿叩きついでに蚤も叩かばや 正岡子規 蠅叩 夏, 三夏 生活 明治27 0v
蝿憎し打つ気になればよりつかず 正岡子規 蠅 夏, 三夏 動物 明治25 0v
蝿打つて座禅の心乱れけり 正岡子規 蠅叩 夏, 三夏 生活 明治33 0v
蝿打てしばらく安し四畳半 正岡子規 蠅叩 夏, 三夏 生活 明治28 0v
蝿打を持て居眠るみとりかな 正岡子規 蠅 夏, 三夏 動物 明治30 0v
蝿舞ふや太平洋の船の中 正岡子規 蠅 夏, 三夏 動物 明治27 0v
蝿逃げて馬より牛にうつりけり 正岡子規 蠅 夏, 三夏 動物 明治25 0v
蟇誰かものいへ声かぎり 加藤楸邨 蟇 夏, 三夏 動物 0v
蟒の住む沼涸れて雲の峯 正岡子規 雲の峰 夏, 三夏 天文 明治29 0v
蟹となり藻となり矢島守かや 小林一茶 蟹 夏, 三夏 動物 享和3 0v
蟻の道雲の峰よりつゝ゛きけん 小林一茶 雲の峰 夏, 三夏 天文 0v
蟻の道雲の峰よりつゞく哉 小林一茶 雲の峰 夏, 三夏 天文 文政9 0v
蟻一つ居ぬ下界と見えて不二涼し 正岡子規 涼し 夏, 三夏 時候 明治26 0v
蟾どのゝ妻や待らん子鳴らん 小林一茶 蟇 夏, 三夏 動物 文政2 0v
蟾十面作て並びけり 小林一茶 蟇 夏, 三夏 動物 文化10 0v
蟾我をつく〲ねめつける 小林一茶 蟇 夏, 三夏 動物 文政5 0v
蟾笑ふて損をしたのだか 小林一茶 蟇 夏, 三夏 動物 文政5 0v
蟾蜍長子家去る由もなし 中村草田男 蟇 夏, 三夏 動物 0v
蠅いとふ身を古郷に昼寝かな 与謝蕪村 昼寝 夏, 三夏 生活 0v
蠅とって口が達者なばかり也 小林一茶 蠅 夏, 三夏 動物 文化11 0v
蠅のもち蝶から先来たりけり 小林一茶 蠅 夏, 三夏 動物 文化2 0v
蠅のもち蝶に来よとは思ぬぞ 小林一茶 蠅 夏, 三夏 動物 文化8 0v
蠅の替りにたゝかるゝ畳哉 小林一茶 蠅 夏, 三夏 動物 文政7 0v
蠅はろふのもなぐさみや子の寝顔 小林一茶 蠅 夏, 三夏 動物 文政2 0v
蠅を打つ度になむあみ仏哉 小林一茶 蠅 夏, 三夏 動物 文政7 0v
蠅一つ打てはなむあみ仏哉 小林一茶 蠅 夏, 三夏 動物 文化11 0v
蠅一つ打ては山を見たりけり 小林一茶 蠅 夏, 三夏 動物 享和3 0v
蠅寺や神の下らせ給ふとて 小林一茶 蠅 夏, 三夏 動物 文化12 0v
蠅打てけふも聞けり山の鐘 小林一茶 蠅 夏, 三夏 動物 0v
蠅打てけふも聞也山の鐘 小林一茶 蠅 夏, 三夏 動物 文化3 0v