仲夏

ひらがな
ちゅうか
説明

芒種から小暑の前日まで

季節
和風月名
Displaying 1701 - 1800 of 2026
俳句 俳人 季語 季節 分類 Total Recent
藻の花に鯰押へし夜振哉 正岡子規 藻の花 , 仲夏 植物 明治33 0v
藻の花に鷺彳んで昼永し 正岡子規 藻の花 , 仲夏 植物 明治29 0v
藻の花の上に乗り込む田舟哉 正岡子規 藻の花 , 仲夏 植物 明治27 0v
藻の花の浅きに立つや鷺の脚 正岡子規 藻の花 , 仲夏 植物 明治33 0v
藻の花の重なりあふて咲きにけり 正岡子規 藻の花 , 仲夏 植物 明治28 0v
藻の花は附木の舟の港かな 正岡子規 藻の花 , 仲夏 植物 明治28 0v
藻の花や人取池に泳ぐ子等 正岡子規 藻の花 , 仲夏 植物 明治30 0v
藻の花や小川に沈む鍋のつる 正岡子規 藻の花 , 仲夏 植物 明治25 0v
藻の花や水ゆるやかに手長鰕 正岡子規 藻の花 , 仲夏 植物 明治29 0v
藻の花や泥鰌浮きいでゝ目高去る 正岡子規 藻の花 , 仲夏 植物 明治30 0v
藻の花や濠の半の捨小舟 正岡子規 藻の花 , 仲夏 植物 明治33 0v
藻の花や片われからの月もすむ 与謝蕪村 藻の花 , 仲夏 植物 0v
藻の花や白壁落し角櫓 正岡子規 藻の花 , 仲夏 植物 明治33 0v
藻の花や竹伏す岸に乱れ咲く 正岡子規 藻の花 , 仲夏 植物 明治28 0v
藻の花や絶えず泡ふく何の魚 正岡子規 藻の花 , 仲夏 植物 明治33 0v
藻の花や裸子桶をさげて行く 正岡子規 藻の花 , 仲夏 植物 明治28 0v
藻の花や野川を引し庭の池 正岡子規 藻の花 , 仲夏 植物 明治33 0v
藻の花や鮒つる人の気の長さ 正岡子規 藻の花 , 仲夏 植物 明治33 0v
藻の花や鶺鴒の尾のすれすれに 正岡子規 藻の花 , 仲夏 植物 明治24 0v
藻の花を少し入れたり桶の鮒 正岡子規 藻の花 , 仲夏 植物 明治30 0v
藻を刈てはひでる舟の蛍哉 正岡子規 , 仲夏 動物 明治25 0v
藻を刈るや蛍はひ出る舟の端 正岡子規 , 仲夏 動物 明治25 0v
虫のために害はれ落ツ柿の花 与謝蕪村 柿の花 , 仲夏 植物 0v
虫はみて一枝赤き李かな 正岡子規 , 仲夏 植物 明治26 0v
虻ないて南瓜の花の落ちにけり 正岡子規 南瓜の花 , 仲夏 植物 明治28 0v
虻出よせうじの破の五月晴 小林一茶 五月晴 , 仲夏 天文 文化13 0v
虻蠅になぶらるゝ也捨早苗 小林一茶 早苗 , 仲夏 植物 文化13 0v
虻鳴いて南瓜の花落ちにけり 正岡子規 南瓜の花 , 仲夏 植物 明治28 0v
蚊いぶしにやがて蛍も行にけり 小林一茶 , 仲夏 動物 0v
蚊いぶしの中ともしらぬ蛍哉 小林一茶 , 仲夏 動物 文政3 0v
蚊いぶしの草ともしらぬ蛍哉 小林一茶 , 仲夏 動物 0v
蚊いぶしを己が事とや行蛍 小林一茶 , 仲夏 動物 文化10 0v
蚊帳明けてほのかに白し栗の花 正岡子規 栗の花 , 仲夏 植物 明治29 0v
蛇のから何を力に抜け出でし 正岡子規 蛇衣を脱ぐ , 仲夏 動物 明治34 0v
蛇のから山の小路に横はる 正岡子規 蛇衣を脱ぐ , 仲夏 動物 明治31 0v
蛇のから滝を見すして返りけり 正岡子規 蛇衣を脱ぐ , 仲夏 動物 明治31 0v
蛇のから荊棘足を傷る旅 正岡子規 蛇衣を脱ぐ , 仲夏 動物 明治31 0v
蛇を恐れ蚯蚓をにくみ蛍狩 正岡子規 , 仲夏 動物 明治29 0v
蛇を恐れ蚯蚓をにくむほたる哉 正岡子規 , 仲夏 動物 明治29 0v
蛇塚や蛇死して蛇のから白し 正岡子規 蛇衣を脱ぐ , 仲夏 動物 明治27 0v
蛇逃げて山静かなり百合の花 正岡子規 百合の花 , 仲夏 植物 明治27 0v
蛍から蛍へ風のうつりけり 正岡子規 , 仲夏 動物 明治25 0v
蛍くさき 人の手をかぐ 夕明り 室生犀星 , 仲夏 動物 0v
蛍こよ〱とよひとり酒 小林一茶 , 仲夏 動物 0v
蛍めく 奥羽りんごの 明りかな 室生犀星 , 仲夏 動物 0v
蛍よぶうしろにとまる蛍かな 小林一茶 , 仲夏 動物 文政6 0v
蛍屋が蛍夜逃をしたりけり 小林一茶 , 仲夏 動物 文政2 0v
蛍打たばうすものゝ団扇塗木履 正岡子規 , 仲夏 動物 明治29 0v
蛍来よ一本竹も我夜也 小林一茶 , 仲夏 動物 文化6 0v
蛍来よ我拵し白露に 小林一茶 , 仲夏 動物 文政2 0v
蛍火か何の来ともよい庵 小林一茶 , 仲夏 動物 文化9 0v
蛍火にもゆる草葉や雨の岸 正岡子規 , 仲夏 動物 明治23 0v
蛍火の昼は消えつつ柱かな 松尾芭蕉 蛍火 , 仲夏 動物 元禄2 0v
蛍火やだまつて居れば天窓まで 小林一茶 , 仲夏 動物 文政2 0v
蛍火や呼らぬ亀は手元迄 小林一茶 , 仲夏 動物 文政1 0v
蛍火や呼らぬ亀は膳先へ 小林一茶 , 仲夏 動物 0v
蛍火や疾風のごとき母の脈 石田波郷 蛍火 , 仲夏 動物 0v
蛍火や蛙もこうと口を明く 小林一茶 , 仲夏 動物 文化6 0v
蛍火や転ぶはづみについ 〱 と 小林一茶 , 仲夏 動物 文化13 0v
蛍狩早苗を盗み帰りけり 正岡子規 , 仲夏 動物 明治33 0v
蛍狩袋の中の闇夜かな 正岡子規 , 仲夏 動物 明治25 0v
蛍籠に昼は死んたる蛍哉 正岡子規 , 仲夏 動物 明治31 0v
蛍籠われに安心あらしめよ 石田波郷 , 仲夏 動物 0v
蛍籠惟光是へ召れけり 小林一茶 , 仲夏 動物 文政3 0v
蛍籠行燈に遠くつるしけり 正岡子規 , 仲夏 動物 明治32 0v
蛍見や船頭酔うておぼつかな 松尾芭蕉 , 仲夏 動物 元禄3 0v
蛍見や転びながらもあれ蛍 小林一茶 , 仲夏 動物 文化13 0v
蛍見や転んだ上へ又ころぶ 小林一茶 , 仲夏 動物 文化13 0v
蛍飛ぶ中を夜舟のともし哉 正岡子規 , 仲夏 動物 明治27 0v
蛍飛ぶ中洲の芦のそよぎ哉 正岡子規 , 仲夏 動物 明治26 0v
蛍飛ぶ宿へ帰りぬ白拍子 正岡子規 , 仲夏 動物 明治28 0v
蛍飛ぶ背戸の小橋を渡りけり 正岡子規 , 仲夏 動物 明治28 0v
蜀葵人の世を過ぎしごとく過ぐ 森澄雄 蜀葵 , 仲夏 植物 0v
蜑の子や男女わかれて印地打 正岡子規 印地打 , 仲夏 生活 明治26 0v
蜘蛛の巣やふじ引かゝる五月晴 正岡子規 五月晴 , 仲夏 天文 明治23 0v
蝸牛そろ〱登れ富士の山 小林一茶 浅草富士詣 , 仲夏 人事 0v
蝸牛の喧嘩見に出ん五月雨 正岡子規 五月雨 , 仲夏 天文 明治26 0v
蝸牛の角のぶ頃や五月雨 正岡子規 五月雨 , 仲夏 天文 明治26 0v
蝸牛気永に不士へ上る也 小林一茶 浅草富士詣 , 仲夏 人事 文政8 0v
蟷螂が不二の麓にかゝる哉 小林一茶 浅草富士詣 , 仲夏 人事 文化6 0v
蟻塚の中やつい〱ことし竹 小林一茶 若竹 , 仲夏 植物 文政7 0v
蟾どのゝはつ五月雨よ〱 小林一茶 五月雨 , 仲夏 天文 文化9 0v
行く末は誰とか契る紅の花 正岡子規 紅の花 , 仲夏 植物 明治24 0v
行け蛍とく〱人のよぶうちに 小林一茶 , 仲夏 動物 文化11 0v
行け蛍手のなる方へなる方へ 小林一茶 , 仲夏 動物 文化9 0v
行け蛍薬鑵の口がさし出たぞ 小林一茶 , 仲夏 動物 文化10 0v
行すゑは誰肌ふれむ紅の花 松尾芭蕉 紅の花 , 仲夏 植物 0v
行な〱みなうそよびぞはつ蛍 小林一茶 , 仲夏 動物 文政7 0v
行な蛍都の空はやかましき 小林一茶 , 仲夏 動物 0v
行な蛍都は夜もやかましさ 小林一茶 , 仲夏 動物 文化10 0v
行当る家に寝る也大ぼたる 小林一茶 , 仲夏 動物 文政7 0v
行当る家に泊るや大ぼたる 小林一茶 , 仲夏 動物 文政7 0v
行末は誰をかちぎる紅の花 正岡子規 紅の花 , 仲夏 植物 明治24 0v
行蛍尻見よ観音〱と 小林一茶 , 仲夏 動物 文化12 0v
衣手にわざならざる蛍かな 小林一茶 , 仲夏 動物 文政4 0v
裏つたひ雨夜の蛍静かなり 正岡子規 , 仲夏 動物 明治27 0v
襟迄も白粉ぬりて田植哉 小林一茶 田植 , 仲夏 生活 文政1 0v
西か東かまづ早苗にも風の音 松尾芭蕉 早苗 , 仲夏 植物 元禄2 0v
西なるはなむあみ方の蛍哉 小林一茶 , 仲夏 動物 文政1 0v
西行の腰かけ岩や苔の花 正岡子規 苔の花 , 仲夏 植物 明治25 0v