仲春

ひらがな
ちゅうしゅん
説明

啓蟄から清明の前日まで

季節
春
和風月名
如月
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俳句 俳人 季語 季節 分類 年 Total Recent
行雁の下るや恋の軽井沢 小林一茶 雁帰る 春, 仲春 動物 文政5 0v
行雁やおえどはむさしうるさしと 小林一茶 雁帰る 春, 仲春 動物 文政1 0v
行雁やきのふは見へぬ小田の水 小林一茶 雁帰る 春, 仲春 動物 文化1 0v
行雁やためつすがめつ角田川 小林一茶 雁帰る 春, 仲春 動物 0v
行雁や夜も見らるゝしなの山 小林一茶 雁帰る 春, 仲春 動物 文化11 0v
行雁や子とおぼしきを先に立 小林一茶 雁帰る 春, 仲春 動物 文政5 0v
行雁や我湖をすぐ通り 小林一茶 雁帰る 春, 仲春 動物 文化6 0v
行雁や更科見度望みさへ 小林一茶 雁帰る 春, 仲春 動物 享和3 0v
行雁や迹は本間の角田川 小林一茶 雁帰る 春, 仲春 動物 文化9 0v
行雁や迹は野となれ山となれと 小林一茶 雁帰る 春, 仲春 動物 文化9 0v
行雁や迹は野となれ花となれと 小林一茶 雁帰る 春, 仲春 動物 文化9 0v
街道の蒲公英馬糞に肥にけり 正岡子規 蒲公英 春, 仲春 植物 明治27 0v
袖あたり遊ぶ虱の彼岸哉 小林一茶 彼岸 春, 仲春 時候 0v
裏溝やお玉杓子の水ぬるむ 正岡子規 水温む 春, 仲春 地理 明治32 0v
裏道やおこん花咲く小笹垣 正岡子規 枸杞 春, 仲春 植物 明治27 0v
褒美の画先へ握て二日灸 小林一茶 二日灸 春, 仲春 生活 0v
褒美の画先掴ンで二日灸 小林一茶 二日灸 春, 仲春 生活 文政4 0v
西方は善光寺道のひがん哉 小林一茶 彼岸 春, 仲春 時候 文政1 0v
西行やわらじのまゝの二日灸 正岡子規 二日灸 春, 仲春 生活 明治26 0v
見知られし雁もそろ〱立田哉 小林一茶 雁帰る 春, 仲春 動物 文化3 0v
見苦しい仏の顔の並びけり 正岡子規 涅槃像 春, 仲春 人事 明治28 0v
見覚えの出来てこのもし涅槃像 正岡子規 涅槃像 春, 仲春 人事 明治25 0v
見覚えの出来てたのもし涅槃像 正岡子規 涅槃像 春, 仲春 人事 明治25 0v
親と子の三人連や帰る雁 小林一茶 雁帰る 春, 仲春 動物 文政3 0v
親の顔に泥ぬつてとぶ乙鳥哉 小林一茶 乙鳥 春, 仲春 動物 文政5 0v
観音の鳩にとくなれ馬屎鷹 小林一茶 鷹化して鳩と為る 春, 仲春 時候 文政3 0v
角力取も雛祭に遊びけり 小林一茶 雛祭 春, 仲春 人事 文化4 0v
解残る雪も一寸のがれ哉 小林一茶 雪解 春, 仲春 地理 0v
誰が手につみ切れしよ痩蕨 小林一茶 蕨 春, 仲春 植物 文化2 0v
豆腐買に女の出たる雪解哉 正岡子規 雪解 春, 仲春 地理 明治26 0v
豆蔵が口まねもするつばめ哉 小林一茶 乙鳥 春, 仲春 動物 文政5 0v
貝よせや磯は花貝さくら貝 正岡子規 貝寄風 春, 仲春 天文 明治26 0v
貝寄ノ風ニカクヨル玉藻カナ 正岡子規 貝寄風 春, 仲春 天文 明治35 0v
貝寄ノ風ニタヾヨフ玉藻カナ 正岡子規 貝寄風 春, 仲春 天文 明治35 0v
貝寄ノ風敷波ノ汀カナ 正岡子規 貝寄風 春, 仲春 天文 明治35 0v
貝寄る風の手じなや若の浦 松尾芭蕉 貝寄風 春, 仲春 天文 0v
貧乏雪いつがいつぞととけ残る 小林一茶 雪解 春, 仲春 地理 文政2 0v
貧乏雪いつがいつ迄とけ残る 小林一茶 雪解 春, 仲春 地理 0v
赤髭の爺がつぎほもけ立ぬ 小林一茶 接木 春, 仲春 生活 文化11 0v
越後衆や唄で出代る江戸見坂 小林一茶 出代 春, 仲春 生活 0v
足もとに雲もゐるなり涅槃像 正岡子規 涅槃像 春, 仲春 人事 明治27 0v
足元の明るい内やかへる雁 小林一茶 雁帰る 春, 仲春 動物 文政3 0v
足元の明るい月やかへる雁 小林一茶 雁帰る 春, 仲春 動物 文政3 0v
足迹のあわれいつ迄残る雪 小林一茶 雪解 春, 仲春 地理 文政2 0v
跡立は雨に逢ひけりかへる雁 小林一茶 雁帰る 春, 仲春 動物 文化1 0v
辛崎の松はどう見た帰雁 小林一茶 雁帰る 春, 仲春 動物 文化11 0v
辛崎を三遍舞て帰る雁 小林一茶 雁帰る 春, 仲春 動物 文政3 0v
辻堂や掛つ放しのねはん像 小林一茶 涅槃像 春, 仲春 人事 文政9 0v
近江のや雁のかへりも松の月 小林一茶 雁帰る 春, 仲春 動物 文化1 0v
迹じさり〱てや残る雪 小林一茶 雪解 春, 仲春 地理 文化11 0v
追るゝを入りにかゝるや門の雁 小林一茶 雁帰る 春, 仲春 動物 0v
逢阪の山を越え行く燕哉 正岡子規 燕 春, 仲春 動物 明治31 0v
連のない雁もさつさと帰りけり 小林一茶 雁帰る 春, 仲春 動物 0v
連のない雁もとぼ〱帰りけり 小林一茶 雁帰る 春, 仲春 動物 0v
連もたぬ雁がさつさと帰りけり 小林一茶 雁帰る 春, 仲春 動物 0v
連もたぬ雁くつくと帰りけり 小林一茶 雁帰る 春, 仲春 動物 0v
連もたぬ雁もとぼ〱帰りけり 小林一茶 雁帰る 春, 仲春 動物 文化13 0v
連翹に一閑張の机かな 正岡子規 連翹 春, 仲春 植物 明治29 0v
連翹に似て非なる木の花黄なり 正岡子規 連翹 春, 仲春 植物 明治35 0v
連翹の一枝はしる松の中 阿部みどり女 連翹 春, 仲春 植物 0v
連翹の雨に乱れてしどろ也 正岡子規 連翹 春, 仲春 植物 明治27 0v
連翹やたばねられたる庭の隅 正岡子規 連翹 春, 仲春 植物 明治29 0v
連翹や紅梅散りし庭の隅 正岡子規 連翹 春, 仲春 植物 明治33 0v
遅蒔の菜もな也けり飛乙鳥 小林一茶 乙鳥 春, 仲春 動物 文化4 0v
遊び日や在家もかける涅槃像 小林一茶 涅槃像 春, 仲春 人事 文政6 0v
遊ぶ日や在家の壁の涅槃像 小林一茶 涅槃像 春, 仲春 人事 文政6 0v
遊女老いて茅花まじりの垣根哉 正岡子規 芽立ち 春, 仲春 植物 明治27 0v
道つれにせばやなふなふ帰る雁 正岡子規 雁帰る 春, 仲春 動物 明治26 0v
道古りて蒲公英開く砦かな 正岡子規 蒲公英 春, 仲春 植物 明治30 0v
道芝や蒲公英の花低く咲く 正岡子規 蒲公英 春, 仲春 植物 明治32 0v
還俗の僧のいやがる二日灸 正岡子規 二日灸 春, 仲春 生活 明治26 0v
邪魔にすなとてもかくても消る雪 小林一茶 雪解 春, 仲春 地理 文政5 0v
酒は桃鯛は桜を草の庵 正岡子規 桃の酒 春, 仲春 生活 明治26 0v
釈迦の日と知て出たよ正覚坊 小林一茶 涅槃会 春, 仲春 人事 文化12 0v
里の子が枝川作る雪解哉 小林一茶 雪解 春, 仲春 地理 寛政5 0v
里犬の渡て見せる雪げ哉 小林一茶 雪解 春, 仲春 地理 文政1 0v
野に門に打ちらかるやぬれ乙鳥 小林一茶 乙鳥 春, 仲春 動物 文化13 0v
野原にも並ぶ乞食の彼岸かな 小林一茶 彼岸 春, 仲春 時候 文政5 0v
野大根大髭どのに引れけり 小林一茶 春大根 春, 仲春 植物 文政2 0v
野大根酒呑どのに引れけり 小林一茶 春大根 春, 仲春 植物 0v
野山焼く頃や足にも二日灸 正岡子規 二日灸 春, 仲春 生活 明治25 0v
野道行けばげんげんの束のすてゝある 正岡子規 紫雲英 春, 仲春 植物 明治30 0v
金りんざい来ぬふりをして雁立ぬ 小林一茶 雁帰る 春, 仲春 動物 文化11 0v
釣人のぼんの凹より帰る雁 小林一茶 雁帰る 春, 仲春 動物 文化12 0v
鈍き木に木蓮の花大なる 正岡子規 木蓮 春, 仲春 植物 明治30 0v
鉄釘のやうな蕨も都哉 小林一茶 蕨 春, 仲春 植物 文化10 0v
鉢の木や薪に遠き最明寺 正岡子規 薪能 春, 仲春 生活 明治32 0v
鉢栽の連翹に来る小鳥哉 正岡子規 連翹 春, 仲春 植物 明治31 0v
銭亀や水ぬるみたる手水鉢 正岡子規 水温む 春, 仲春 地理 明治29 0v
鎌倉の見へる山也蕨とる 小林一茶 蕨 春, 仲春 植物 享和3 0v
長〱の雪のとけけり大月夜 小林一茶 雪解 春, 仲春 地理 文化7 0v
長〱の雪もとけけり大月夜 小林一茶 雪解 春, 仲春 地理 0v
長岡や葎の中に残る雪 正岡子規 残雪 春, 仲春 地理 明治28 0v
長町のかどや燕の十文字 正岡子規 燕 春, 仲春 動物 明治25 0v
門に出て行軍を見る雪解かな 正岡子規 雪解 春, 仲春 地理 明治34 0v
門の雁立日となりぬ日となりぬ 小林一茶 雁帰る 春, 仲春 動物 文化1 0v
門の雁追れ序に帰りけり 小林一茶 雁帰る 春, 仲春 動物 文政3 0v
門の雪ぢく〱しはいとけざまぞ 小林一茶 雪解 春, 仲春 地理 文化13 0v
門の雪なぶりどかしにされにけり 小林一茶 雪解 春, 仲春 地理 文化14 0v
門の雪下手な消やうしたりけり 小林一茶 雪解 春, 仲春 地理 0v