弥生

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三月
新暦対応期間
3月下旬〜4月下旬
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Haiku4lunarMonth

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俳句 俳人 季語 季節 分類 年 Total Recent
枝蛙利休の窓に上りけり 正岡子規 蛙 春, 三春 動物 明治26 0v
枝蛙見下して居る厨かな 正岡子規 蛙 春, 三春 動物 明治27 0v
枝長く柳活けたる花屋哉 正岡子規 柳 春, 晩春 植物 明治31 0v
枯てだにあれば便りや雉かくし 小林一茶 雉 春, 三春 動物 文政7 0v
枯れし木の枯れざる枝に若芽哉 正岡子規 木の芽 春, 三春 植物 明治32 0v
枯れし木の枯れざる枝や芽をふきぬ 正岡子規 木の芽 春, 三春 植物 明治32 0v
枯枝と知れてものうし木芽時 正岡子規 木の芽 春, 三春 植物 明治26 0v
枯枝に烏なじむや春の雨 正岡子規 春の雨 春, 三春 天文 明治25 0v
枯芝ややや陽炎の一二寸 松尾芭蕉 陽炎 春, 三春 天文 貞亨5 0v
枯草の中にゆかしき菫かな 正岡子規 菫 春, 三春 植物 明治29 0v
枯藪に目くじり立て雉子の鳴 小林一茶 雉 春, 三春 動物 0v
枯蘆に春の風吹く湖水哉 正岡子規 春の風 春, 三春 天文 明治28 0v
枯蘆に春風吹けば目高哉 正岡子規 春の風 春, 三春 天文 明治31 0v
枯蘆の中にごそつく蛙哉 正岡子規 蛙 春, 三春 動物 明治26 0v
染色の傘のちら〱汐干哉 小林一茶 潮干狩 春, 晩春 生活 文化3 0v
柱をも拭じまひけり春霞 小林一茶 霞 春, 三春 天文 文化2 0v
柳あり桃あり家の前後 正岡子規 柳 春, 晩春 植物 明治30 0v
柳あり橋あり風の酒旗々 正岡子規 柳 春, 晩春 植物 明治27 0v
柳あり舟待つ牛の二三匹 正岡子規 柳 春, 晩春 植物 明治29 0v
柳がちに花がちに村はるかなり 正岡子規 柳 春, 晩春 植物 明治30 0v
柳がちに花がちに見ゆる村一つ 正岡子規 柳 春, 晩春 植物 明治30 0v
柳からなびきつゞくや上総山 小林一茶 柳 春, 晩春 植物 文化11 0v
柳からまね〱出たり狐面 小林一茶 柳 春, 晩春 植物 0v
柳からもゝつくはとて出る子哉 小林一茶 柳 春, 晩春 植物 0v
柳からもゝんぐわあゝと出る子哉 小林一茶 柳 春, 晩春 植物 0v
柳からもゝんぐわとて出る子哉 小林一茶 柳 春, 晩春 植物 文化10 0v
柳から梅から御出狐哉 小林一茶 柳 春, 晩春 植物 文化10 0v
柳さし〱ては念仏哉 小林一茶 柳 春, 晩春 植物 文化8 0v
柳さすうしろを終のけぶり哉 小林一茶 柳 春, 晩春 植物 文化3 0v
柳さす我をさみする烏哉 小林一茶 柳 春, 晩春 植物 文化5 0v
柳とは酒屋が前のものならし 正岡子規 柳 春, 晩春 植物 明治26 0v
柳には柳の木こそ添ひよけれ 正岡子規 柳 春, 晩春 植物 明治31 0v
柳にもやをらまけじ葎哉 小林一茶 若草 春, 晩春 植物 文化1 0v
柳にも我はづかしや二千石 正岡子規 柳 春, 晩春 植物 明治28 0v
柳は緑花は紅のうきかな 小林一茶 柳 春, 晩春 植物 文政5 0v
柳わけて居酒屋の門はひりけり 正岡子規 柳 春, 晩春 植物 明治27 0v
柳垂れて海を向いたる借家あらん 正岡子規 柳 春, 晩春 植物 明治33 0v
柳多き花多き村にいでにけり 正岡子規 柳 春, 晩春 植物 明治30 0v
柳枯れし跡に柳を植る哉 正岡子規 柳 春, 晩春 植物 明治31 0v
柳桜柳桜と栽ゑにけり 正岡子規 柳 春, 晩春 植物 明治28 0v
柳植ゑて善き名を彫りし小橋哉 正岡子規 柳 春, 晩春 植物 明治33 0v
柳見てまはれば庵の住み易き 正岡子規 柳 春, 晩春 植物 明治26 0v
柳見て物思はゞやと思ふかな 正岡子規 柳 春, 晩春 植物 明治28 0v
柳見へ東寺も見へて昔也 小林一茶 柳 春, 晩春 植物 文化1 0v
柳遠く人家の煙搖曳す 正岡子規 柳 春, 晩春 植物 明治27 0v
柳青しあひまあひまの桃の花 正岡子規 桃の花 春, 晩春 植物 明治26 0v
柳青し紅燈七十二青楼 正岡子規 柳 春, 晩春 植物 明治27 0v
柴の戸やかすむたそくの角田鶴 小林一茶 霞 春, 三春 天文 文化7 0v
柴の戸やもとの畠に起す迄 小林一茶 畑打 春, 三春 生活 文化5 0v
柴の戸や世間並とて花の咲 小林一茶 花 春, 晩春 植物 文化2 0v
柴刈に砦を出るや雉の聲 与謝蕪村 雉 春, 三春 動物 0v
柴垣や足にからまる雀の子 小林一茶 雀の子 春, 晩春 動物 0v
柴漬の沈みもやらで春の雨 与謝蕪村 春の雨 春, 三春 天文 0v
柴舟に鳴〱下る蛙かな 小林一茶 蛙 春, 三春 動物 文化10 0v
柴門やしもくに寝たる花見連 小林一茶 花 春, 晩春 植物 0v
柴門や足にからまる雀の子 小林一茶 雀の子 春, 晩春 動物 文化12 0v
柵結ふて柳の中の柳かな 正岡子規 柳 春, 晩春 植物 明治28 0v
根の糞をばひあふ小てふ哉 小林一茶 蝶 春, 三春 動物 文政5 0v
根分せん我は黄菊を白菊を 正岡子規 摘草 春, 三春 生活 明治28 0v
根岸行けば鶯なくや垣の内 正岡子規 鶯 春, 三春 動物 明治30 0v
桃さくやゐなかは旧の雛祭 正岡子規 桃の花 春, 晩春 植物 明治24 0v
桃さくや三寸程の上り鮎 正岡子規 桃の花 春, 晩春 植物 明治23 0v
桃さくや先祝るゝ麦の露 小林一茶 桃の花 春, 晩春 植物 文化6 0v
桃さくや李白は樽を枕にて 正岡子規 桃の花 春, 晩春 植物 明治26 0v
桃さくや紙のやうなるふしの山 正岡子規 桃の花 春, 晩春 植物 明治24 0v
桃さくや脚半菅笠竹の杖 正岡子規 桃の花 春, 晩春 植物 明治24 0v
桃ところゞ何思出て餅の音 小林一茶 桃の花 春, 晩春 植物 寛政7 0v
桃の明すさ切男眠気也 小林一茶 桃の花 春, 晩春 植物 寛政7 0v
桃の背戸柳の門や二三軒 正岡子規 桃の花 春, 晩春 植物 明治30 0v
桃の花人待ち顔の野中哉 正岡子規 桃の花 春, 晩春 植物 明治26 0v
桃の花鏡は知らぬ姿哉 正岡子規 桃の花 春, 晩春 植物 明治28 0v
桃の花鏡を知らぬ娘かな 正岡子規 桃の花 春, 晩春 植物 明治28 0v
桃の門猫を秤にかける也 小林一茶 桃の花 春, 晩春 植物 文化2 0v
桃咲いて機織る村の戸口かな 正岡子規 桃の花 春, 晩春 植物 明治29 0v
桃咲いて牛行く背戸の小山かな 正岡子規 桃の花 春, 晩春 植物 明治29 0v
桃咲くや古き都の子守唄 正岡子規 桃の花 春, 晩春 植物 明治31 0v
桃咲くや妻になる人誰誰そ 正岡子規 桃の花 春, 晩春 植物 明治27 0v
桃咲くや犬にまたがる悪太郎 小林一茶 桃の花 春, 晩春 植物 0v
桃咲くや犬にまたがる桃太郎 小林一茶 桃の花 春, 晩春 植物 0v
桃咲くや隣の娘婚礼す 正岡子規 桃の花 春, 晩春 植物 明治29 0v
桃咲やおくれ年始のとまり客 小林一茶 桃の花 春, 晩春 植物 寛政6 0v
桃咲やぽつぽとけぶることし塚 小林一茶 桃の花 春, 晩春 植物 文政8 0v
桃散るや大根の花は実になりぬ 正岡子規 大根の花 春, 晩春 植物 明治32 0v
桃李李は少しおくれけり 正岡子規 李の花 春, 晩春 植物 明治29 0v
桃柳庇〱の花見かな 小林一茶 花 春, 晩春 植物 寛政7 0v
桃柳桜の中を蜆売 正岡子規 蜆 春, 三春 動物 明治27 0v
桃柳桜の風を引にけり 小林一茶 桜 春, 晩春 植物 文化11 0v
桃柳河に臨みて誰が楼ぞ 正岡子規 桃の花 春, 晩春 植物 明治27 0v
桃梅を笑へば梅も桃を笑らふ 正岡子規 桃の花 春, 晩春 植物 明治26 0v
桃畑白桃ひとつ目立ちけり 正岡子規 桃の花 春, 晩春 植物 明治27 0v
桃苗は花を持けり数珠嫌 小林一茶 桃の花 春, 晩春 植物 文化5 0v
桃赤し山の東の古砦 正岡子規 桃の花 春, 晩春 植物 明治31 0v
案内する小僧すばやし夏つゝじ 正岡子規 躑躅 春, 晩春 植物 明治29 0v
案内者の楠語る花見かな 正岡子規 花見 春, 晩春 生活 明治35 0v
案内者も我等も濡れて花の雨 正岡子規 花の雨 春, 晩春 天文 明治35 0v
案内者も紳士も濡れて花の雨 正岡子規 花の雨 春, 晩春 天文 明治35 0v
桐の木の低き芽を皆欠ぎにけり 正岡子規 木の芽 春, 三春 植物 明治32 0v
桑つむや負れし柿も手を出して 小林一茶 蚕 春, 晩春 動物 享和3 0v
桑の芽の僅に青し花大根 正岡子規 大根の花 春, 晩春 植物 明治32 0v
桑の芽の遅き在所や別霜 正岡子規 忘れ霜 春, 晩春 天文 明治34 0v