新年

ひらがな
しんねん
説明

元日から松の内まで

和風月名
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俳句 俳人 季語 季節 分類 Total Recent
母としてねぎごと多し初詣 阿部みどり女 初芝居 新年 生活 0v
民の春同胞三千九百萬 正岡子規 初春 新年 時候 明治26 0v
永代の橋も落ちずに君が春 正岡子規 君の春 新年 時候 明治28 0v
江戸へ出て皺の寄たる若な哉 小林一茶 若菜摘 新年 人事 文政7 0v
江戸住は我〱敷若湯哉 小林一茶 若湯 新年 生活 文政2 0v
汲むや屠蘇猩々舞の亂れ足 正岡子規 屠蘇 新年 生活 明治27 0v
注連はるや神も仏も一つ棚 阿部みどり女 注連飾 新年 生活 0v
注連張るや神も仏も一つ棚 阿部みどり女 注連飾 新年 生活 0v
海老にさへ伊勢の名はあり神の春 正岡子規 神の春 新年 時候 明治26 0v
海老赤く穂俵黒し鏡餅 正岡子規 鏡餅 新年 生活 明治28 0v
淋しさの尊とさまさる神の春 正岡子規 神の春 新年 時候 明治27 0v
淋しや逢坂過る藪入駕 小林一茶 藪入 新年 生活 文化14 0v
深川や川向にて御慶いふ 小林一茶 御慶 新年 生活 文政3 0v
温石のさめぬうち也わかなつみ 小林一茶 若菜摘 新年 人事 文政1 0v
灰に落ちし涙見られし泣初め 阿部みどり女 泣初 新年 生活 0v
灰の中に落てよこれぬ初暦 正岡子規 初暦 新年 生活 明治33 0v
烏帽子きてどさり寝ころぶ子日哉 小林一茶 子の日 新年 時候 文化14 0v
烏帽子来て幣ふる猿や花の春 正岡子規 猿廻し 新年 人事 明治25 0v
烏帽子着た人の心や神の春 正岡子規 神の春 新年 時候 明治25 0v
無造作に春は来にけり粟雑煮 小林一茶 雑煮 新年 生活 文化10 0v
無雜作に萬歳樂の鼓哉 正岡子規 万歳 新年 生活 明治26 0v
煎餅売る門をやぶ入の過りけり 正岡子規 藪入 新年 生活 明治27 0v
父母妻子串柿のごと竝びけり 正岡子規 串柿飾る 新年 生活 明治27 0v
爺が世や枯木も雪の花の春 小林一茶 花の春 新年 時候 文政8 0v
爺が家のぐるりもけふはわかな哉 小林一茶 若菜摘 新年 人事 文政5 0v
片乳を握りながらやはつ笑ひ 小林一茶 初笑 新年 生活 文政6 0v
狼も上下で出よ戌の春 小林一茶 初春 新年 時候 文化12 0v
猫の子の眷族ふゑて玉の春 正岡子規 初春 新年 時候 明治27 0v
猫の顏もみかきあけたり御代の春 正岡子規 君の春 新年 時候 明治24 0v
猫の顔もみがきあげたり玉の春 正岡子規 初春 新年 時候 明治24 0v
猫塚正月させるごまめ哉 小林一茶 正月 新年 時候 0v
猿引の過ぎ行く村の眞晝哉 正岡子規 猿廻し 新年 人事 明治29 0v
猿引も猿も鳴きけり十五日 正岡子規 猿廻し 新年 人事 明治30 0v
猿曳の巴峽を下る小舟かな 正岡子規 猿廻し 新年 人事 明治28 0v
猿曳の紙子裂かるゝ猿の爪に 正岡子規 猿廻し 新年 人事 明治27 0v
猿曳の綱のばしたる一間哉 正岡子規 猿廻し 新年 人事 明治31 0v
玄関に風の訪れ寝正月 阿部みどり女 寝正月 新年 生活 0v
玉くしげ二見にあける神の春 正岡子規 神の春 新年 時候 明治27 0v
玉も玉御とし玉ぞまめな顔 小林一茶 年玉 新年 生活 文化11 0v
甚六の寐言とだえて去年今年 正岡子規 去年今年 新年 時候 明治24 0v
田つくりや庵の肴も海のもの 正岡子規 田作 新年 生活 明治27 0v
田舎出のけつとう赤しみよの春 正岡子規 君の春 新年 時候 明治25 0v
男風今や吹らん島の春 小林一茶 初春 新年 時候 文化11 0v
病床をめぐる五人の禮者かな 正岡子規 礼者 新年 生活 明治33 0v
病牀に猿曳を見る日和かな 正岡子規 猿廻し 新年 人事 明治34 0v
痩腕の太箸にだも恥づるかな 正岡子規 太箸 新年 生活 明治27 0v
白妙の不尽見て立てり日の始 正岡子規 元日 新年 時候 明治26 0v
白河の關むらさきにけさの春 正岡子規 初春 新年 時候 明治27 0v
白髪天窓をふり立て御慶哉 小林一茶 御慶 新年 生活 0v
百歳の春も隣や餅の音 正岡子規 餅搗 新年 生活 明治34 0v
百福の始るふいご始哉 小林一茶 吹革始 新年 人事 文政8 0v
皺面にとそぬり付るわらひ哉 小林一茶 屠蘇 新年 生活 文政4 0v
盆栽の梅早く福壽草遲し 正岡子規 福寿草 新年 植物 明治35 0v
盆栽の紅梅さくや女御の春 正岡子規 初春 新年 時候 明治27 0v
盆栽や梅つぼみ福壽草黄なり 正岡子規 福寿草 新年 植物 明治29 0v
目の黒ひ人と生れて手鞠かな 正岡子規 手毬 新年 生活 明治29 0v
目を明て見たれば春となりにけり 正岡子規 初春 新年 時候 明治26 0v
目出度さもちう位也おらが春 小林一茶 おらが春 新年 時候 文政2 0v
目出度といふも二人の雑煮哉 小林一茶 雑煮 新年 生活 文政1 0v
目覚しわか水見るや角田川 小林一茶 若水 新年 生活 文政7 0v
眼鏡橋門松舟の着きにけり 正岡子規 飾売 新年 生活 明治28 0v
睦月から泣いて見せけり傀儡師 正岡子規 傀儡師 新年 生活 明治26 0v
砂壁や針で書てもはつ暦 小林一茶 初暦 新年 生活 文政7 0v
磯の家や誰が公達の謠ひ初 正岡子規 謡初 新年 生活 明治27 0v
磯際に拾ひ〲てとし木哉 小林一茶 年木 新年 生活 文化4 0v
礎や元日しまの巣なし鳥 小林一茶 元日 新年 時候 文化6 0v
神〲やことしも頼む子二人 小林一茶 今年 新年 時候 文政1 0v
神国や草も元日きつと咲 小林一茶 福寿草 新年 植物 文政8 0v
神宮の判すわりけり初暦 正岡子規 初暦 新年 生活 明治32 0v
福わらや十ばかりなる共奴 小林一茶 福藁 新年 生活 文化11 0v
福わらや雀が踊る鳶がまふ 小林一茶 福藁 新年 生活 文化11 0v
福俵よい事にして猫ざれる 小林一茶 福俵 新年 人事 0v
福壽草影三寸の日向哉 正岡子規 福寿草 新年 植物 明治28 0v
福引のあとで素人の落後哉 正岡子規 福引 新年 生活 明治32 0v
福引のわれ貧に十能を得たり 正岡子規 福引 新年 生活 明治30 0v
福引の坐敷を照すラムプ哉 正岡子規 福引 新年 生活 明治30 0v
福祿が行事に立つや屠蘇の醉 正岡子規 屠蘇 新年 生活 明治32 0v
福藁に雀の下りる日向かな 正岡子規 福藁 新年 生活 明治27 0v
禪僧の寂然として今朝の春 正岡子規 初春 新年 時候 明治27 0v
禮者わたる錦帶橋の夜明哉 正岡子規 礼者 新年 生活 明治27 0v
禰宜が門注連繩の上なる注繩飾 正岡子規 注連飾 新年 人事 明治27 0v
禰宜だちよ元日のいはれ物語れ 正岡子規 元日 新年 時候 明治26 0v
空錠と人には告よ磯菜畑 小林一茶 若菜 新年 植物 文化2 0v
窓先や元日も来る雑煮売 小林一茶 雑煮 新年 生活 0v
竈の門に置するわかな哉 小林一茶 若菜摘 新年 人事 文政2 0v
端書あり活版もあり文の春 正岡子規 初春 新年 時候 明治27 0v
竹かごにすこしあるこそわかな哉 小林一茶 若菜摘 新年 人事 享和3 0v
竹の影梅の影あり窓の春 正岡子規 初春 新年 時候 明治27 0v
笑ひあふ十日夷の烏帽子哉 正岡子規 十日戎 新年 人事 明治31 0v
筑紫野は はこべ花咲く 睦月かな 杉田久女 睦月 新年 時候 0v
節穴や我初空もうつくしき 小林一茶 初空 新年 天文 0v
簑笠を蓬莱にして草の庵 正岡子規 蓬莱 新年 生活 明治25 0v
紀元二千五百五十三年の春 正岡子規 初春 新年 時候 明治26 0v
紀元二千五百五十五年の春 正岡子規 初春 新年 時候 明治28 0v
紀元二千五百五十四年なり 正岡子規 新年 新年 時候 明治27 0v
綱引ややゝしばらくは聲もなし 正岡子規 綱引 新年 生活 明治26 0v
綱引や山かけ下る悪法師 正岡子規 綱引 新年 生活 明治27 0v
綱引や通りかゝりし小山伏 正岡子規 綱引 新年 生活 明治27 0v
線香を雪につゝさす兄方哉 小林一茶 恵方詣 新年 人事 文政7 0v
繭玉や東風に吹かるゝ店の先 正岡子規 繭玉 新年 生活 明治28 0v