長月

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九月
新暦対応期間
9月下旬〜10月下旬
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Haiku4lunarMonth

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俳句 俳人 季語 季節 分類 年 Total Recent
袖寒き川も聞へて夕紅葉 小林一茶 紅葉 秋, 晩秋 植物 文化3 0v
裏山の茶畠ありく月夜かな 正岡子規 月夜 秋, 三秋 天文 明治29 0v
裏町は鷄頭淋し一くるわ 正岡子規 鶏頭 秋, 三秋 植物 明治26 0v
裏町や秋の夕日の蚊粒飛ぶ 正岡子規 秋の夕日 秋, 三秋 天文 明治27 0v
裏門に別れし秋の夕べかな 阿部みどり女 秋の夕 秋, 三秋 天文 0v
裸組裸かげんの夜寒かな 小林一茶 夜寒 秋, 晩秋 時候 文政10 0v
襤褸包なかなかへらず冬支度 阿部みどり女 冬支度 秋, 晩秋 生活 0v
西うくる奈良の家々紅葉かな 正岡子規 紅葉 秋, 晩秋 植物 明治28 0v
西ヘマハル秋ノ日影ヤ絲瓜棚 正岡子規 糸瓜 秋, 三秋 植物 明治34 0v
西側は蔦の窓なり四疊半 正岡子規 蔦 秋, 三秋 植物 明治28 0v
西向て小便もせぬ月よ哉 小林一茶 月 秋, 三秋 天文 享和3 0v
西方と気づく空より秋の風 小林一茶 秋風 秋, 三秋 天文 文政5 0v
西方をさした指より秋の風 小林一茶 秋風 秋, 三秋 天文 文政5 0v
西日さす地藏の笠に蜻蛉哉 正岡子規 蜻蛉 秋, 三秋 動物 明治21 0v
西東山にかたよる奈良の秋 正岡子規 秋 秋, 三秋 時候 明治28 0v
西洋の草花赤し明屋敷 正岡子規 草の花 秋, 三秋 植物 明治27 0v
西行に絲瓜の歌はなかりけり 正岡子規 糸瓜 秋, 三秋 植物 明治31 0v
西行のふじにものいふ秋のくれ 正岡子規 秋の暮 秋, 三秋 時候 明治25 0v
西行の夜具も出て有紅葉哉 与謝蕪村 紅葉 秋, 晩秋 植物 0v
西行の子とは思へず鳥おどし 正岡子規 鳴子 秋, 三秋 生活 明治24 0v
見あぐるや湖水の上の月一つ 正岡子規 月 秋, 三秋 天文 明治23 0v
見あぐれば塔の高さよ秋の空 正岡子規 秋の空 秋, 三秋 天文 明治28 0v
見え透くや秋の夕日のくの木原 正岡子規 秋の夕日 秋, 三秋 天文 明治27 0v
見てくれる人に馳走や菊の花 小林一茶 菊 秋, 三秋 植物 文政4 0v
見てのみも福々しさよほかし綿 小林一茶 綿屑 秋, 三秋 生活 文化11 0v
見ぬ世から秋のゆふべの榎哉 小林一茶 秋の暮 秋, 三秋 時候 文化1 0v
見ゆるべきお鼻も霧の十八里 正岡子規 霧 秋, 三秋 天文 明治28 0v
見よ 〱 と片立や小田の雁 小林一茶 雁 秋, 晩秋 動物 文政2 0v
見よとてやでかい露から散じたく 小林一茶 露 秋, 三秋 天文 文化13 0v
見よふ見まねに藪菊と成にけり 小林一茶 菊 秋, 三秋 植物 文政7 0v
見る内に不盡のはれけり朝の霧 正岡子規 霧 秋, 三秋 天文 明治21 0v
見る内に不盡ははれけり朝の霧 正岡子規 霧 秋, 三秋 天文 明治21 0v
見る度に秋風吹や江の空 小林一茶 秋風 秋, 三秋 天文 文化2 0v
見る程の木さへ山さへ夜寒哉 小林一茶 夜寒 秋, 晩秋 時候 享和3 0v
見上ぐれば石壇高し夕紅葉 正岡子規 紅葉 秋, 晩秋 植物 明治27 0v
見上皺見下ル皺の夜寒哉 小林一茶 夜寒 秋, 晩秋 時候 文化13 0v
見下せば灯の無き町の夜寒哉 正岡子規 夜寒 秋, 晩秋 時候 明治32 0v
見下せば里は稻刈る日和かな 正岡子規 稲刈 秋, 晩秋 生活 明治27 0v
見事也根のない蔓のごて〱実 小林一茶 草の実 秋, 三秋 植物 文政4 0v
見定て急に淋しき紅葉哉 小林一茶 紅葉 秋, 晩秋 植物 文化4 0v
見定て淋しくなりぬ山の鹿 小林一茶 鹿 秋, 三秋 動物 文化3 0v
見所のあれや野分の後の菊 松尾芭蕉 菊 秋, 三秋 植物 0v
見渡すや只秋の空秋の雲 正岡子規 秋の空 秋, 三秋 天文 明治29 0v
見渡せば薄がちなる山邊哉 正岡子規 芒 秋, 三秋 植物 明治28 0v
見渡せば詠むれば見れば須磨の秋 松尾芭蕉 秋 秋, 三秋 時候 延宝7 0v
見直せは冨士ひとり白し初月夜 正岡子規 月夜 秋, 三秋 天文 明治25 0v
見送りのうしろや寂し秋の風 松尾芭蕉 秋風 秋, 三秋 天文 貞亨5 0v
見送るや醉のさめたる舟の月 正岡子規 月 秋, 三秋 天文 明治31 0v
覗き行く夕餉の家や鰯賣 正岡子規 鰯 秋, 三秋 動物 明治32 0v
親が子が妻が代りて鳴子哉 正岡子規 鳴子 秋, 三秋 生活 明治28 0v
親が鳴き子猿が鳴いて秋の風 正岡子規 秋風 秋, 三秋 天文 明治25 0v
親と云ふ字を知てから夜寒哉 小林一茶 秋の暮 秋, 三秋 時候 文政2 0v
親と云ふ字を知てから秋の暮 小林一茶 秋の暮 秋, 三秋 時候 文化10 0v
親なしや身に添かげも秋の暮 小林一茶 秋の暮 秋, 三秋 時候 文化13 0v
親にあふて一日秋を忘れけり 正岡子規 秋 秋, 三秋 時候 明治25 0v
親に似た御顔見出して秋の暮 小林一茶 秋の暮 秋, 三秋 時候 文化10 0v
親のいふ字を知てから夜寒哉 小林一茶 夜寒 秋, 晩秋 時候 文政2 0v
親の小壁をおがむ夜寒哉 小林一茶 夜寒 秋, 晩秋 時候 文政8 0v
親の日と思ばかりぞ草の花 小林一茶 草の花 秋, 三秋 植物 文化10 0v
親の状三度いたゞく夜寒哉 小林一茶 夜寒 秋, 晩秋 時候 文政8 0v
親芋や緑かねてこをころ 小林一茶 芋 秋, 三秋 植物 文政8 0v
親里は見えなくなりて秋の風 小林一茶 秋風 秋, 三秋 天文 文政8 0v
親鹿の岩とびこえて鳴きにけり 正岡子規 鹿 秋, 三秋 動物 明治25 0v
観念の耳の底なり秋の聲 正岡子規 秋の声 秋, 三秋 天文 明治24 0v
観音の影のさまなる貴船菊 阿部みどり女 貴船菊 秋, 晩秋 植物 0v
覺束な卯の花垣の薄月夜 正岡子規 月夜 秋, 三秋 天文 明治26 0v
觀念の月晴れにけり我一人 正岡子規 月 秋, 三秋 天文 明治28 0v
角ありと夜は思はずしかの声 小林一茶 鹿 秋, 三秋 動物 文政2 0v
角力取が立て呉けり秋の風 小林一茶 秋風 秋, 三秋 天文 文政4 0v
角文字のいざ月もよし牛祭 与謝蕪村 太秦の牛祭 秋, 晩秋 人事 0v
角海老の時計數へる夜長哉 正岡子規 夜長 秋, 三秋 時候 明治30 0v
言伝も哉夜寒のいまだありと 小林一茶 夜寒 秋, 晩秋 時候 寛政 0v
記者會す天長節の菊の酒 正岡子規 菊の酒 秋, 晩秋 生活 明治31 0v
訪ひて羽織をぬぎぬ柿の秋 阿部みどり女 柿 秋, 晩秋 植物 0v
許々多久の罪も消へべし秋の月 小林一茶 月 秋, 三秋 天文 文政3 0v
訴へや廣島の鱸伊豫の鯛 正岡子規 鱸 秋, 三秋 動物 明治31 0v
詠むるや江戸には稀な山の月 松尾芭蕉 月 秋, 三秋 天文 延宝4 0v
試みに案山子の口に笛入れん 正岡子規 案山子 秋, 三秋 生活 明治25 0v
詩人住む寺の坐敷や木犀花 正岡子規 木犀 秋, 晩秋 植物 明治31 0v
詩人會す上野の秋の三宜亭 正岡子規 秋 秋, 三秋 時候 明治29 0v
話ながら枝豆をくふあせり哉 正岡子規 枝豆 秋, 三秋 生活 明治31 0v
説教に行かでやもめの砧かな 正岡子規 砧 秋, 三秋 生活 明治29 0v
誰が家の戸叩く音ぞ夜半の秋 正岡子規 秋 秋, 三秋 時候 明治33 0v
誰が寐て石に跡ある朝の露 正岡子規 露 秋, 三秋 天文 明治27 0v
誰か有闇十五夜の又あらば 小林一茶 月蝕 秋 天文 文政2 0v
誰が植ゑしともなき路次の鷄頭や 正岡子規 鶏頭 秋, 三秋 植物 明治33 0v
誰か知らず三尺の鱸得て歸る 正岡子規 鱸 秋, 三秋 動物 明治29 0v
誰が謠ふ旅の夜長のつれつれに 正岡子規 夜長 秋, 三秋 時候 明治27 0v
誰ぞ来よ〱とてさぐ芒哉 小林一茶 芒 秋, 三秋 植物 文化9 0v
誰どのゝ星やら落る秋の風 小林一茶 秋風 秋, 三秋 天文 文化7 0v
誰にやるくりや地蔵の手の平に 小林一茶 栗 秋, 晩秋 植物 文政4 0v
誰にやる粟や地蔵の手の平に 小林一茶 栗 秋, 晩秋 植物 0v
誰に賣らん金なき人に菊賣らん 正岡子規 菊 秋, 三秋 植物 明治25 0v
誰やらがかなしといひし月夜哉 正岡子規 月夜 秋, 三秋 天文 明治25 0v
誰やらが口まねすれば目白鳴く 正岡子規 眼白 秋, 三秋 動物 明治30 0v
誰やらが睨んでござる秋の風 正岡子規 秋風 秋, 三秋 天文 明治29 0v
誰やらの後姿や廓の月 正岡子規 月 秋, 三秋 天文 明治30 0v
誰人ぞ睨んで通る秋の暮 正岡子規 秋の暮 秋, 三秋 時候 明治28 0v
調練の大鼓聞ゆる稍寒み 正岡子規 漸寒 秋, 晩秋 時候 明治31 0v
講堂や澁柿くふた顔は誰 正岡子規 柿 秋, 晩秋 植物 明治30 0v