冬

Displaying 7101 - 7200 of 9360
俳句 俳人 季語 季節 分類 年 Total Recent
石原に根強き冬の野菊哉 正岡子規 寒菊 冬, 三冬 植物 明治25 0v
石垣や松這ひ出でゝ水寒し 正岡子規 寒し 冬, 三冬 時候 明治28 0v
石壇や一つ一つに散もみち 正岡子規 散紅葉 冬, 初冬 植物 明治25 0v
石室に大黒天や神無月 阿部みどり女 神無月 冬, 初冬 時候 0v
石山の石にたばしる霰哉 松尾芭蕉 霰 冬, 三冬 天文 元禄3 0v
石枯れて水しぼめるや冬もなし 松尾芭蕉 冬枯 冬, 三冬 植物 延宝8 0v
石橋の上にたまらぬ霰哉 正岡子規 霰 冬, 三冬 天文 明治28 0v
石橋の奉加幟の小春哉 小林一茶 小春 冬, 初冬 時候 文化12 0v
石筆のころがる椽や干大根 正岡子規 大根干す 冬, 初冬 生活 明治33 0v
石蕗さくや厠の陰の石蕗の花 正岡子規 石蕗の花 冬, 初冬 植物 明治28 0v
石蕗の花盛りに咲きて寺臭き 正岡子規 石蕗の花 冬, 初冬 植物 明治35 0v
砂よけのかげにも一人日向ぼこ 阿部みどり女 日向ぼこ 冬, 三冬 生活 0v
砂原の時雨吸いこんて水もなし 正岡子規 時雨 冬, 初冬 天文 明治29 0v
砂川の時雨吸こんで水もなし 正岡子規 時雨 冬, 初冬 天文 明治29 0v
砂川の涸れて蛇籠の寒哉 正岡子規 寒さ 冬, 三冬 時候 明治25 0v
砂村や狐も鳴かず冬籠り 正岡子規 冬籠 冬, 三冬 生活 明治27 0v
砂村や茶屋のかたへの枯尾花 正岡子規 枯芒 冬, 三冬 植物 明治27 0v
砂濱や舟の底干す小春凪 正岡子規 小春 冬, 初冬 時候 明治27 0v
破れ障子まゝよ木枯冬の月 正岡子規 冬の月 冬, 三冬 天文 明治24 0v
破れ障子まゝよ木枯寒の月 正岡子規 寒月 冬, 晩冬 天文 明治24 0v
碓のがくり〱も霜がれぬ 小林一茶 霜枯 冬, 三冬 植物 文化13 0v
磨なほす鏡も清し雪の花 松尾芭蕉 雪 冬, 晩冬 天文 0v
磯しくれ花も紅葉もなかりけり 正岡子規 時雨 冬, 初冬 天文 明治26 0v
磯ちどり足をぬらして遊びけり 与謝蕪村 千鳥 冬, 三冬 動物 0v
磯の松に千鳥鳴くべき月夜哉 正岡子規 千鳥 冬, 三冬 動物 明治31 0v
磯濱や犬追ひ立てるむら千鳥 正岡子規 千鳥 冬, 三冬 動物 明治25 0v
礎を起せば蟻の冬ごもり 正岡子規 冬籠 冬, 三冬 生活 明治29 0v
祇園清水冬枯もなし東山 正岡子規 冬枯 冬, 三冬 植物 明治22 0v
祈られてわら人形や行時雨 小林一茶 時雨 冬, 初冬 天文 文化14 0v
祐成がふとん引はぐ笑ひかな 小林一茶 蒲団 冬, 晩冬 人事 文化10 0v
神々の御留主になんと日和哉 小林一茶 神の旅 冬, 初冬 人事 文政4 0v
神々の御留守にこんな日和哉 小林一茶 神の旅 冬, 初冬 人事 0v
神々の留主ふる廻や菊の花 小林一茶 神の旅 冬, 初冬 人事 文政4 0v
神々の留守ふる廻や隠居菊 小林一茶 神の旅 冬, 初冬 人事 0v
神〲の留主せんたくやけふも雨 小林一茶 神の旅 冬, 初冬 人事 文政7 0v
神〲の置みやげかよ上日和 小林一茶 神の旅 冬, 初冬 人事 文政7 0v
神の代はかくやありけん冬籠 正岡子規 冬籠 冬, 三冬 生活 明治24 0v
神の子のあちこちと追ふや散る紅葉 正岡子規 散紅葉 冬, 初冬 植物 明治33 0v
神の灯や餅を定木に餅を切 小林一茶 餅搗 冬 人事 0v
神の猿蚤見てくれる小春哉 小林一茶 小春 冬, 初冬 時候 文政7 0v
神の留守うすうす後家の噂哉 正岡子規 神の留守 冬, 初冬 人事 明治26 0v
神の留守を風吹く宮の渡舟 正岡子規 神の留守 冬, 初冬 人事 明治30 0v
神の風仕送り給ふ木の葉哉 小林一茶 神の旅 冬, 初冬 人事 文政7 0v
神の餅秤にかゝるうき世哉 小林一茶 餅搗 冬 人事 文政3 0v
神前の橘の木に霜よけす 正岡子規 霜除 冬, 初冬 生活 明治31 0v
神木とならで檜のさむさかな 正岡子規 寒さ 冬, 三冬 時候 明治27 0v
神木は釘を打れ時雨けり 小林一茶 時雨 冬, 初冬 天文 文政6 0v
神棚の灯で並べけりもち筵 小林一茶 餅搗 冬 人事 文政4 0v
神無月賽銭箱はなかりけり 正岡子規 神無月 冬, 初冬 時候 明治26 0v
神無月鳥居の内の馬糞哉 正岡子規 神無月 冬, 初冬 時候 明治26 0v
神送り出雲へ向ふ雲の脚 正岡子規 神送 冬, 初冬 人事 明治28 0v
神酒樽の流つきけり神迎 小林一茶 神の旅 冬, 初冬 人事 文政6 0v
神集め神の結びし縁なれや 正岡子規 神集ひ 冬, 初冬 人事 明治31 0v
祭り酒紅葉かざして初時雨 小林一茶 初時雨 冬, 初冬 天文 文化3 0v
福〱といせ屋がおくの炭火哉 小林一茶 炭 冬, 三冬 生活 文化9 0v
福の神やどらせ給へおこり炭 小林一茶 炭 冬, 三冬 生活 文化10 0v
福はうち〱とておはり哉 小林一茶 追儺 冬, 晩冬 人事 文化10 0v
福も来ぬ初棚の灯や小夜時雨 小林一茶 時雨 冬, 初冬 天文 文政1 0v
福神の畫も賣られけり年の暮 正岡子規 年の暮 冬, 晩冬 時候 明治26 0v
福豆や副梅ぼしや歯にあはず 小林一茶 節分 冬, 晩冬 時候 0v
福豆や副梅ぼしや歯にあはぬ 小林一茶 節分 冬, 晩冬 時候 文化10 0v
福鼠渡り返せやはつ氷 小林一茶 初氷 冬, 初冬 地理 文化12 0v
禪僧や佛を賣て納豆汁 正岡子規 納豆汁 冬, 三冬 生活 明治27 0v
禪堂に氷りついてあり僧一人 正岡子規 氷 冬, 晩冬 時候 明治33 0v
禪寺のつくづく古き時雨哉 正岡子規 時雨 冬, 初冬 天文 明治29 0v
禪寺の木魚にならぶ海鼠哉 正岡子規 海鼠 冬, 三冬 動物 明治26 0v
禪寺や吹雪くる夜を納豆打 正岡子規 吹雪 冬, 晩冬 天文 0v
禰宜達の 足袋だぶだぶと はきにけり 村上鬼城 足袋 冬, 三冬 生活 0v
禿倉暗く水仙咲きぬ藪の中 正岡子規 水仙 冬, 晩冬 植物 明治29 0v
禿倉暗く水仙白し庭の隅 正岡子規 水仙 冬, 晩冬 植物 明治29 0v
秋ちらほら野菊にのこる枯野哉 正岡子規 枯野 冬, 三冬 地理 明治24 0v
科札に天先時雨給ひけり 小林一茶 時雨 冬, 初冬 天文 文化11 0v
移し植ゑて霜よけしたる芭蕉哉 正岡子規 霜除 冬, 初冬 生活 明治31 0v
移徙やきのふ植ゑたる松の雪 正岡子規 雪 冬, 晩冬 天文 明治31 0v
稲刈りて力無き冬の朝日かな 正岡子規 冬の日 冬, 初冬 時候 明治25 0v
稻かりて力無き冬の初日哉 正岡子規 冬の日 冬, 初冬 時候 明治25 0v
稻掛けて神南村の時雨哉 正岡子規 時雨 冬, 初冬 天文 明治28 0v
穀留のつく棒さす又小春哉 小林一茶 小春 冬, 初冬 時候 文政2 0v
穂薄になでへらされし火桶哉 正岡子規 火桶 冬, 三冬 生活 明治25 0v
積みあまる富士の雪降る都かな 正岡子規 雪 冬, 晩冬 天文 明治22 0v
積もりあへず思ひ羽振ふ雪の鴛 正岡子規 鴛鴦 冬, 三冬 動物 明治27 0v
穴多きケットー疵多き火鉢哉 正岡子規 毛布 冬, 三冬 生活 明治30 0v
穴熊の耳にしぐるゝ夕哉 正岡子規 時雨 冬, 初冬 天文 明治26 0v
穴荒て狐も留守よ神の供 正岡子規 神の留守 冬, 初冬 人事 明治30 0v
穴蔵のそこにて育葱哉 小林一茶 葱 冬, 三冬 植物 文政5 0v
空に飛ぶ山や時雨の來りけり 正岡子規 時雨 冬, 初冬 天文 明治26 0v
空合や隅田の時雨不二の雪 正岡子規 時雨 冬, 初冬 天文 明治21 0v
空城や篝もたかぬ夜の雪 正岡子規 雪 冬, 晩冬 天文 明治32 0v
空死と見えであはれな海鼠哉 正岡子規 海鼠 冬, 三冬 動物 明治26 0v
空港の 青き冬日に 人あゆむ 西東三鬼 冬日 冬, 三冬 天文 0v
空風にかなしき胼のきれにけり 阿部みどり女 空風 冬, 三冬 天文 0v
窓しぐれ鏡の林しぐれけり 阿部みどり女 時雨 冬, 初冬 天文 0v
窓の影夕日の落葉頻り也 正岡子規 落葉 冬, 三冬 植物 明治28 0v
窓の影小春の蜻蜒稀に飛ぶ 正岡子規 小春 冬, 初冬 時候 明治29 0v
窓の穴壁の割より吹雪哉 小林一茶 吹雪 冬, 晩冬 天文 文政3 0v
窓の雪つんでこそ〱ばくち哉 小林一茶 雪掻 冬, 晩冬 生活 文政2 0v
窓ぶたをおろしすまして枇把の花 小林一茶 枇杷の花 冬, 初冬 植物 文化11 0v
窓下へ足でおし寄す木葉哉 小林一茶 木の葉 冬, 三冬 植物 0v
窓下へ足で寄たる木葉哉 小林一茶 木の葉 冬, 三冬 植物 文政1 0v
窓推すや時雨ながらの夕月夜 正岡子規 時雨 冬, 初冬 天文 明治26 0v