春

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俳句 俳人 季語 季節 分類 年 Total Recent
がたりともせぬや日永の御世の町 小林一茶 日永 春, 三春 時候 文政8 0v
かぢけ坊が門もはらりと青柳ぞ 小林一茶 柳 春, 晩春 植物 文化13 0v
かぢけ菜のそれでも花のつもり哉 小林一茶 菜の花 春, 晩春 植物 文化11 0v
かつしかの空と覚へて花の雲 小林一茶 花 春, 晩春 植物 文化4 0v
かつしかやふり行迹の花の雲 小林一茶 花 春, 晩春 植物 文化4 0v
かつしかや昔のまゝの雛哉 小林一茶 雛祭 春, 仲春 人事 文化1 0v
かつしかや雪隠の中も春のてふ 小林一茶 蝶 春, 三春 動物 文化3 0v
カナリヤにはこべが見えぬほどに暮れ 阿部みどり女 はこべ 春, 初春 植物 0v
カナリヤに餌やる蚕飼の暇かな 正岡子規 蚕飼 春, 晩春 生活 明治32 0v
カナリヤの餌に束ねたるはこべ哉 正岡子規 はこべ 春, 初春 植物 明治32 0v
カナリヤは逃げて春の日くれにけり 正岡子規 春の日 春, 三春 天文, 時候 明治33 0v
かはる〲巣の番したり親雀 小林一茶 雀の子 春, 晩春 動物 文化10 0v
かへり見る門には柳ばかりなり 正岡子規 柳 春, 晩春 植物 明治29 0v
かへり見れば月梅林の上に出づ 正岡子規 梅 春, 初春 植物 明治30 0v
かへり見れば行きあひし人の霞みけり 正岡子規 霞 春, 三春 天文 明治28 0v
かへり見れば西と南にかすみけり 正岡子規 霞 春, 三春 天文 明治29 0v
かへる気になれば風止桜哉 小林一茶 桜 春, 晩春 植物 文化2 0v
かへる雁翌はいづくの月や見る 小林一茶 雁帰る 春, 仲春 動物 文化1 0v
かへる雁駅の行灯かすむ也 小林一茶 雁帰る 春, 仲春 動物 享和3 0v
かまくらや実朝どのゝ千代椿 小林一茶 椿 春, 三春 植物 文化10 0v
がむしやらの犬とも遊ぶ小てふ哉 小林一茶 蝶 春, 三春 動物 文化12 0v
から〱と下駄をならして桜哉 小林一茶 桜 春, 晩春 植物 文化8 0v
がら〱やぴい〱うりや梅の花 小林一茶 梅 春, 初春 植物 文化14 0v
からさきの松真黒に蛙かな 小林一茶 蛙 春, 三春 動物 文化9 0v
からし菜の一畝を老のたつき哉 正岡子規 芥菜 春, 三春 植物 明治26 0v
からし菜の心しづかに咲にけり 小林一茶 菜の花 春, 晩春 植物 文化4 0v
からし菜の薹立つ頃や蜆汁 正岡子規 蜆 春, 三春 動物 明治33 0v
ガラス戸の外を飛び行く胡蝶哉 正岡子規 胡蝶 春, 三春 動物 明治33 0v
から下戸の片長家也春雨 小林一茶 春雨 春, 三春 天文 文化1 0v
から口を又も明ぞよまゝ子哉 小林一茶 鳥の巣 春, 三春 動物 文政7 0v
から口を又も明ぞよまゝ子鳥 小林一茶 鳥の巣 春, 三春 動物 文政7 0v
から尻に夫婦のりけり桃の花 正岡子規 桃の花 春, 晩春 植物 明治27 0v
から崎に我もかすミのひとツ哉 小林一茶 霞 春, 三春 天文 寛政10 0v
から崎や田も打上て夜の雨 小林一茶 田打 春, 晩春 生活 文化8 0v
から腹と人はいふ也朝雲雀 小林一茶 雲雀 春, 三春 動物 文化11 0v
から臼に落て消たる雲雀かな 正岡子規 雲雀 春, 三春 動物 明治26 0v
から臼の中に落ちたる椿哉 正岡子規 落椿 春, 晩春 植物 明治26 0v
かりそめにさし申されし柳哉 小林一茶 柳 春, 晩春 植物 文化6 0v
かりそめにさせし柳の芽をふきぬ 正岡子規 柳 春, 晩春 植物 明治31 0v
かりそめに出て霞むやつくば山 小林一茶 霞 春, 三春 天文 文化2 0v
かりそめの娶入月よや啼蛙 小林一茶 蛙 春, 三春 動物 享和3 0v
かりの世のかり家の門にさし木哉 小林一茶 挿木 春, 仲春 生活 文政3 0v
かり橋にそりの合ふてや鳴蛙 小林一茶 蛙 春, 三春 動物 文政5 0v
かるかきの七五三やむかすみ哉 小林一茶 霞 春, 三春 天文 文政7 0v
かるた程門のなの花咲にけり 小林一茶 菜の花 春, 晩春 植物 文化10 0v
かるた程門の菜畠も咲にけり 小林一茶 菜の花 春, 晩春 植物 0v
かんざしの蝶ちらつくや藤の花 正岡子規 藤 春, 晩春 植物 明治26 0v
かんじきに馴れたる奥の女かな 正岡子規 寒食 春, 晩春 生活 明治34 0v
きえ残る星と間近や揚ひはり 正岡子規 雲雀 春, 三春 動物 明治23 0v
きえ残る星のなきけり揚雲雀 正岡子規 雲雀 春, 三春 動物 明治22 0v
きかぬ気の江戸の門にも柳哉 小林一茶 柳 春, 晩春 植物 文化13 0v
きけばやさし見れはこはらし猫の恋 正岡子規 猫の恋 春, 初春 動物 明治25 0v
きさらぎに桜驚く暑さ哉 正岡子規 如月 春, 仲春 時候 明治23 0v
きさらぎの笈摺赤し子順礼 正岡子規 如月 春, 仲春 時候 明治27 0v
きさらぎは薄闇を去る眼のごとし 飯田龍太 如月 春, 仲春 時候 0v
きさらぎや雪の石鉄雨の久万 正岡子規 如月 春, 仲春 時候 明治25 0v
きじ啼や草の武藏の八平氏 与謝蕪村 雉 春, 三春 動物 0v
きじ鳴や坂を下リのたびやどり 与謝蕪村 雉 春, 三春 動物 0v
きじ鳴や汁鍋けぶる草の原 小林一茶 雉 春, 三春 動物 文化10 0v
きつとして江戸を詠る蛙哉 小林一茶 蛙 春, 三春 動物 0v
きてもみよ甚平が羽織花衣 松尾芭蕉 花衣 春, 晩春 生活 寛文12 0v
きぬゝやかすむ迄見る妹が家 小林一茶 霞 春, 三春 天文 寛政6 0v
きぬきぬのあしたを霜の別れ哉 正岡子規 忘れ霜 春, 晩春 天文 明治26 0v
きぬぎぬの使来りぬ梅の花 正岡子規 梅 春, 初春 植物 明治29 0v
きぬきぬの猫を見てやる夜明哉 正岡子規 猫の恋 春, 初春 動物 明治31 0v
きぬぎぬや来年契る雛の顔 正岡子規 雛祭 春, 仲春 人事 明治26 0v
きのふふえけふふえ今や百千鳥 正岡子規 百千鳥 春, 三春 動物 明治26 0v
きのふふゑけふふゑ明日や百千鳥 正岡子規 百千鳥 春, 三春 動物 明治26 0v
きのふも見けふも見る萩の芽ざすかと 正岡子規 木の芽 春, 三春 植物 明治30 0v
きのふ去ニけふいに鴈のなき夜哉 与謝蕪村 雁帰る 春, 仲春 動物 0v
きのふ寝しさが山見へて春雨 小林一茶 春雨 春, 三春 天文 文化1 0v
きほひある老木のふりや梅の花 正岡子規 梅 春, 初春 植物 明治23 0v
ぎやあぎやあとなゐふるあとの蛙哉 正岡子規 蛙 春, 三春 動物 明治29 0v
きようきようし田螺おさへて鳴く蛙 正岡子規 蛙 春, 三春 動物 明治25 0v
ぎようぎようと地租を論ずる蛙哉 正岡子規 蛙 春, 三春 動物 明治31 0v
きらきらと八十八夜の雨墓に 石田波郷 八十八夜 春, 晩春 時候 0v
きらきらと鳥の飛び行く春日哉 正岡子規 春の日 春, 三春 天文, 時候 明治28 0v
ぎりのある子を呼ばるかよ夕雀 小林一茶 雀の子 春, 晩春 動物 文政2 0v
きれ凧の川渡り行く嵐哉 正岡子規 凧 春, 三春 生活 明治26 0v
きれ凧の広野の中に落ちにけり 正岡子規 凧 春, 三春 生活 明治28 0v
きれ凧や糸くひとむる鬼瓦 正岡子規 凧 春, 三春 生活 明治26 0v
くゝとなく昼の蛙のうとましや 正岡子規 蛙 春, 三春 動物 明治28 0v
くゝと鳴く昼の蛙そうとましき 正岡子規 蛙 春, 三春 動物 明治28 0v
くせ酒の泣程春がおしい哉 小林一茶 春惜しむ 春, 晩春 時候 文政8 0v
くたびれて宿借るころや藤の花 松尾芭蕉 藤 春, 晩春 植物 元禄元年 0v
くたびれて柳も眠る日和哉 正岡子規 柳 春, 晩春 植物 明治23 0v
くたふれて立とまりたる椿哉 正岡子規 椿 春, 三春 植物 明治22 0v
くつろぎて花も咲けり御成過 小林一茶 花 春, 晩春 植物 0v
くつろぎて花も咲也御成過 小林一茶 花 春, 晩春 植物 文政4 0v
くつ付た人も詠る山火哉 小林一茶 山焼 春, 初春 人事 文政3 0v
くひついて古木に咲や梅の花 正岡子規 梅 春, 初春 植物 明治25 0v
くま蜂のさわぎ立たる日永哉 正岡子規 日永 春, 三春 時候 明治27 0v
くみあふて一つに見ゆる胡蝶哉 正岡子規 胡蝶 春, 三春 動物 明治26 0v
くりばゝがいとしがりけり誕生仏 小林一茶 仏生会 春, 晩春 人事 文政4 0v
くるしさや恋の下萌ほの緑 正岡子規 下萌 春, 初春 植物 明治29 0v
ぐるりから春風吹くや鳰の海 正岡子規 春の風 春, 三春 天文 明治29 0v
くれかゝる春はきよせし落花哉 正岡子規 落花 春, 晩春 植物 明治26 0v
くれなゐの絹糸桜綻びぬ 正岡子規 枝垂桜 春, 仲春 植物 明治27 0v
くろかねの橋あたゝかき都哉 正岡子規 暖か 春, 三春 時候 明治28 0v
クロッカス松葉の如き葉に守られ 阿部みどり女 クロッカス 春, 初春 植物 0v