動物

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俳句 俳人 季語 季節 分類 年 Total Recent
火とり虫咄の腰を折せけり 小林一茶 火取虫 夏, 三夏 動物 文政3 0v
火に終る虫や人にはにくまるゝ 小林一茶 火取虫 夏, 三夏 動物 文政2 0v
火の上を上手にとぶはうかれ猫 小林一茶 猫の恋 春, 初春 動物 文化9 0v
火の上を上手にとぶやうかれ猫 小林一茶 猫の恋 春, 初春 動物 0v
火の中へワれと入る也あばれ蚤 小林一茶 蚤 夏, 三夏 動物 文政8 0v
火の粉追ふ声のはづれや鳴蛙 小林一茶 蛙 春, 三春 動物 文政1 0v
火を取りて身も取られけり火取虫 正岡子規 火取虫 夏, 三夏 動物 明治21 0v
火箸もて障子に蝿を追窮す 正岡子規 蠅 夏, 三夏 動物 明治33 0v
火野の雉のがれたれ共羽ぬけ鳥 小林一茶 羽抜鳥 夏, 晩夏 動物 文政4 0v
灯ちらちら夕日の雲雀寝に下りる 正岡子規 雲雀 春, 三春 動物 明治29 0v
灯ちらちら鴨鳴く家のうしろかな 正岡子規 鴨 冬, 三冬 動物 明治27 0v
灯ともして宮を出づれば鹿の聲 正岡子規 鹿 秋, 三秋 動物 明治29 0v
灯ともして鰤洗ふ人や星月夜 正岡子規 鰤 冬, 三冬 動物 明治29 0v
灯ともすや畑の雲雀寝に下りる 正岡子規 雲雀 春, 三春 動物 明治29 0v
灯ともせば蚊の騒ぎ立つ祠かな 正岡子規 蚊 夏, 三夏 動物 明治30 0v
灯のかげや虫もはたおるつゞれさす 小林一茶 蟋蟀 秋, 三秋 動物 文化10 0v
灯は消えて夜舟の窓を時鳥 正岡子規 時鳥 夏, 三夏 動物 明治27 0v
灯は消て夜明の窓を時鳥 正岡子規 時鳥 夏, 三夏 動物 明治27 0v
灯も見えず闇の漁村のむら千鳥 正岡子規 千鳥 冬, 三冬 動物 明治28 0v
灯取虫の羽はたきするやからす窓 正岡子規 火取虫 夏, 三夏 動物 明治21 0v
灯暗く蛙聞く夜や写し物 正岡子規 蛙 春, 三春 動物 明治32 0v
灯消えんとすれば雁鳴き雨來る 正岡子規 雁が音 秋, 晩秋 動物 明治30 0v
炎天に蓼くふ虫のきげん哉 小林一茶 蓼喰ふ虫 秋, 三秋 動物, 生活 文政5 0v
炎天や孑孑水をまきちらし 正岡子規 孑孑 夏, 三夏 動物 明治29 0v
炬をはやし立てや鳴蛙 小林一茶 蛙 春, 三春 動物 文化12 0v
炭竈をめぐりて秋の胡蝶哉 正岡子規 秋の蝶 秋, 三秋 動物 明治26 0v
点一つ蠅が打たる手紙かな 小林一茶 蠅 夏, 三夏 動物 文政7 0v
烏帽子きた禰宜のよびけり神の鹿 正岡子規 鹿 秋, 三秋 動物 明治25 0v
烏羽玉の闇の色なるあら鵜哉 正岡子規 鵜 夏, 三夏 動物 明治26 0v
無住寺にものゝさわぎや時鳥 正岡子規 時鳥 夏, 三夏 動物 明治28 0v
無常鐘蠅虫めらもよつくきけ 小林一茶 蠅 夏, 三夏 動物 文政8 0v
無縁寺の念仏にまけな時鳥 小林一茶 時鳥 夏, 三夏 動物 文化9 0v
焼飯は烏とるとやきじの鳴 小林一茶 雉 春, 三春 動物 文化10 0v
煎餅をくふて鳴きけり神の鹿 正岡子規 鹿 秋, 三秋 動物 明治28 0v
熊坂が長刀にちる蛍哉 小林一茶 蛍 夏, 仲夏 動物 文化8 0v
熊蜂のふし穴のぞく日和哉 正岡子規 蜂 春, 三春 動物 明治26 0v
熊蜂の巣を打落す恐哉 正岡子規 蜂 春, 三春 動物 明治32 0v
熊蜂も軒の主はしりにけり 小林一茶 蜂 春, 三春 動物 0v
熊蜂も軒端を知て帰りけり 小林一茶 蜂 春, 三春 動物 文政3 0v
燒鮎に賣れ殘りたる螽哉 正岡子規 蝗 秋, 初秋 動物 明治30 0v
燕のうしろも向かぬ別れ哉 正岡子規 燕 春, 仲春 動物 明治29 0v
燕のとびかふ下や蓮根堀 正岡子規 燕 春, 仲春 動物 明治26 0v
燕の取て返すや袋町 正岡子規 燕 春, 仲春 動物 明治28 0v
燕の折々くゝる小家かな 正岡子規 燕 春, 仲春 動物 明治25 0v
燕の歸りて淋し電信機 正岡子規 燕帰る 秋, 仲秋 動物 明治27 0v
燕の歸ると見れば戻しけり 正岡子規 燕帰る 秋, 仲秋 動物 明治28 0v
燕の足より太し泥のあと 正岡子規 燕 春, 仲春 動物 明治26 0v
燕の鼻先くゝる小家哉 正岡子規 燕 春, 仲春 動物 明治25 0v
燕やくねりて長き千住道 正岡子規 燕 春, 仲春 動物 明治27 0v
燕や丁稚飯食ふ台所 正岡子規 燕 春, 仲春 動物 明治34 0v
燕や二つにわれし尾のひねり 正岡子規 燕 春, 仲春 動物 明治25 0v
燕や昼餉の煙立ちしきる 正岡子規 燕 春, 仲春 動物 明治26 0v
燕や間違へさうな家の向き 正岡子規 燕 春, 仲春 動物 明治22 0v
燕飛ぶ一筋町の駅かな 正岡子規 燕 春, 仲春 動物 明治34 0v
爐にくべて紅葉を焚けば鹿の聲 正岡子規 鹿 秋, 三秋 動物 明治25 0v
爪先のくらい内より雲雀かな 小林一茶 雲雀 春, 三春 動物 0v
爪先は夜に入にけり鳴蛙 小林一茶 蛙 春, 三春 動物 文政1 0v
爰元はだまつて通る時鳥 小林一茶 時鳥 夏, 三夏 動物 文化8 0v
爰元はだまつて通れ時鳥 小林一茶 時鳥 夏, 三夏 動物 文化8 0v
爰退て雁を下さんあさぢ原 小林一茶 雁 秋, 晩秋 動物 文政2 0v
爲朝の弭のさきや渡り鳥 正岡子規 渡り鳥 秋, 三秋 動物 明治26 0v
父母のしきりに恋ひし雉子の声 松尾芭蕉 雉 春, 三春 動物 元禄元年 0v
父母師そら定なら虫の君 小林一茶 虫 秋, 三秋 動物 文政4 0v
爺茶屋や右に左に閑古鳥 小林一茶 郭公 夏, 三夏 動物 文政7 0v
爺鹿が寝所見付て呼りけり 小林一茶 鹿 秋, 三秋 動物 文政2 0v
爺鹿が寝所見付て呼るなり 小林一茶 鹿 秋, 三秋 動物 0v
爺鹿の瀬ぶみ致スや俄川 小林一茶 鹿 秋, 三秋 動物 文政2 0v
片丘や住初る日を鴫の鳴 小林一茶 鴫 秋, 三秋 動物 文化3 0v
片壁は千鳥に任す夜也けり 小林一茶 千鳥 冬, 三冬 動物 文化1 0v
片山は雨のふりけり鳴雲雀 小林一茶 雲雀 春, 三春 動物 文化1 0v
片扉おのれとあきぬ春の蝶 小林一茶 蝶 春, 三春 動物 文化1 0v
片脇へ子を引かくす女鹿かな 小林一茶 鹿の子 夏, 三夏 動物 0v
片袖は山手の風や鳴千鳥 小林一茶 千鳥 冬, 三冬 動物 享和3 0v
片足立して見せる也杭の雁 小林一茶 雁 秋, 晩秋 動物 文政2 0v
片里はおくれ鰹も月よ哉 小林一茶 鰹 夏, 三夏 動物 文化5 0v
片里や宿なし乙鳥暮いそぐ 小林一茶 乙鳥 春, 仲春 動物 文化2 0v
片隅に乳の不足かのこ哉 小林一茶 鹿の子 夏, 三夏 動物 享和3 0v
片鶉交野の人家灯ともさず 正岡子規 鶉 秋, 三秋 動物 明治31 0v
牛のつらに崩るゝ闇の千鳥哉 正岡子規 千鳥 冬, 三冬 動物 明治26 0v
牛の子に踏み出されたる蛙哉 正岡子規 蛙 春, 三春 動物 明治26 0v
牛の子の鼻をつき出す蛙哉 正岡子規 蛙 春, 三春 動物 明治26 0v
牛は寝て小田の蛙のさかり哉 正岡子規 蛙 春, 三春 動物 明治26 0v
牛島や桜に早き蜆汁 正岡子規 蜆 春, 三春 動物 明治30 0v
牛歸るあとの山田や鹿の聲 正岡子規 鹿 秋, 三秋 動物 明治26 0v
牛部屋の破れをのぞく蛙哉 正岡子規 蛙 春, 三春 動物 明治26 0v
牛馬の尻並べけり蝿の中 正岡子規 蠅 夏, 三夏 動物 明治27 0v
物書きさして蚊を焼く夜半の気狂はし 正岡子規 蚊 夏, 三夏 動物 明治29 0v
物置に鹿のいねたる嵐かな 正岡子規 鹿 秋, 三秋 動物 明治25 0v
犬と蝶他人むきでもなかりけり 小林一茶 蝶 春, 三春 動物 文化12 0v
狂ふにも少じみ也浅黄蝶 小林一茶 蝶 春, 三春 動物 0v
狂ふのも少じみ也浅黄蝶 小林一茶 蝶 春, 三春 動物 文政4 0v
狂へてふくるふて腹がゐるならば 小林一茶 蝶 春, 三春 動物 0v
狂へてふ狂て腹のゐるならば 小林一茶 蝶 春, 三春 動物 文政5 0v
狂居士の首にかけたか鞨鼓鳥 与謝蕪村 郭公 夏, 三夏 動物 0v
狗に爰迄ござれと蛙哉 小林一茶 蛙 春, 三春 動物 0v
狗に爰迄来いと蛙哉 小林一茶 蛙 春, 三春 動物 文化10 0v
狗の夢見て鳴か夜のせみ 小林一茶 蝉 夏, 晩夏 動物 文政4 0v
狗の爰見て啼か夜のせみ 小林一茶 蝉 夏, 晩夏 動物 0v
狩人の矢先としらぬかの子哉 小林一茶 鹿の子 夏, 三夏 動物 文政5 0v
独酌のある夜春の蚊あらはるゝ 正岡子規 春の蚊 春, 晩春 動物 明治26 0v