時候

説明

季節・気候に関すること

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俳句 俳人 季語 季節 分類 Total Recent
長き夜や闇に落ちかゝる瀧の音 正岡子規 夜長 , 三秋 時候 明治29 0v
長き夜や隅の柱のわれる音 正岡子規 夜長 , 三秋 時候 明治30 0v
長き夜や障子の外をともし行く 正岡子規 夜長 , 三秋 時候 明治31 0v
長き夜や頻りにはぢく桶の箍 正岡子規 夜長 , 三秋 時候 明治26 0v
長き夜や鼠のかぢる古烏帽子 正岡子規 夜長 , 三秋 時候 明治26 0v
長き夜を何に更かすぞ岡の家 正岡子規 夜長 , 三秋 時候 明治28 0v
長き夜を寐足らぬ人の尊さよ 正岡子規 夜長 , 三秋 時候 明治28 0v
長き夜を汝が吠ゆる聲も聞ざりき 正岡子規 夜長 , 三秋 時候 明治30 0v
長き夜を白髪の生える思ひあり 正岡子規 夜長 , 三秋 時候 明治29 0v
長き日の壁に書たる目鼻哉 小林一茶 日永 , 三春 時候 文化13 0v
長き日の鴎は飛んで暮れんとす 正岡子規 日永 , 三春 時候 明治30 0v
長き日や爰にもごろりごろ〱寝 小林一茶 日永 , 三春 時候 文政1 0v
長き日や胸につかへる臼井山 小林一茶 日永 , 三春 時候 文政1 0v
長き日や野らの仕事の目に見ゆる 小林一茶 日永 , 三春 時候 文政1 0v
長の夜にまじりともせぬ山家哉 小林一茶 夜長 , 三秋 時候 文政5 0v
長の日に心の駒のそばへるぞ 小林一茶 日永 , 三春 時候 文化13 0v
長の日や沈香も焚かず屁もひらず 小林一茶 日永 , 三春 時候 文政5 0v
長壽かつら一葉一葉に師走の日 阿部みどり女 師走 , 仲冬 時候 0v
長日や大福帳をかり枕 小林一茶 日永 , 三春 時候 文政1 0v
長日や日やとてのらりくらり哉 小林一茶 日永 , 三春 時候 文政8 0v
長月の廿九日のかゞし哉 小林一茶 九月 , 仲秋 時候 文化7 0v
長月の空色袴きたりけり 小林一茶 長月 , 晩秋 時候 文化3 0v
長月は十六夜といはで哀れなり 正岡子規 長月 , 晩秋 時候 明治25 0v
長月も廿九日をのべのてふ 小林一茶 九月 , 仲秋 時候 文化10 0v
長月や廿九日のきくの花 小林一茶 九月 , 仲秋 時候 文化5 0v
長生を思へば遠き夜長哉 正岡子規 夜長 , 三秋 時候 明治26 0v
長短の花揺れやまず土用寒 阿部みどり女 寒土用 , 晩冬 時候 0v
長閑さに僧のぢん〱ばし折哉 小林一茶 長閑 , 三春 時候 文化13 0v
長閑さに明り過たるうら家哉 小林一茶 長閑 , 三春 時候 文化5 0v
長閑さや原に残りし牛一ツ 正岡子規 長閑 , 三春 時候 明治22 0v
長閑さや去年の枕はどの木根 小林一茶 長閑 , 三春 時候 文化1 0v
長閑さや土蒔ちらす雪の上 小林一茶 長閑 , 三春 時候 文政6 0v
長閑さや垣間を覗く山の僧 小林一茶 長閑 , 三春 時候 0v
長閑さや干潟の石の鶴一羽 正岡子規 長閑 , 三春 時候 明治27 0v
長閑さや浅間のけぶり昼の月 小林一茶 長閑 , 三春 時候 文政2 0v
長閑さや親子つれたつ鶴の顔 正岡子規 長閑 , 三春 時候 明治25 0v
長閑さや障子の穴に海見えて 正岡子規 長閑 , 三春 時候 明治25 0v
長閑さや雨も霞と思はれて 正岡子規 長閑 , 三春 時候 明治24 0v
長閑しやぼた餅雪のぼた〱と 小林一茶 長閑 , 三春 時候 文政1 0v
長閑しや大宮人の裾埃 小林一茶 長閑 , 三春 時候 文化9 0v
長閑しや梅はなくもお正月 小林一茶 正月 新年 時候 文化3 0v
長閑しや酒打かける亦打山 小林一茶 長閑 , 三春 時候 文化8 0v
長閑しや隣にはとき洗ひ衣 小林一茶 長閑 , 三春 時候 寛政5 0v
長閑しや雨後の畠の朝煙り 小林一茶 長閑 , 三春 時候 寛政7 0v
長閑やはや三ヶ月の出ておじやる 小林一茶 長閑 , 三春 時候 文化9 0v
長閑や樵夫と海人のものかたり 正岡子規 長閑 , 三春 時候 明治26 0v
長閑や雨後の縄ばり庭雀 小林一茶 長閑 , 三春 時候 寛政7 0v
門にさして祝はるゝなり赤いわし 小林一茶 節分 , 晩冬 時候 0v
門の夜や大事の暑へりかゝる 小林一茶 残暑 , 初秋 時候 文政6 0v
門の夜や涼しい空も今少 小林一茶 涼し , 三夏 時候 文化7 0v
門の山春よ〱も木がくれぬ 小林一茶 行く春 , 晩春 時候 文化7 0v
門の月暑がへれば人もへる 小林一茶 残暑 , 初秋 時候 0v
門の月暑がへれば友もへる 小林一茶 残暑 , 初秋 時候 文政4 0v
門の木に階子かゝりて夜寒哉 小林一茶 夜寒 , 晩秋 時候 0v
門を出れば我も行人秋のくれ 与謝蕪村 秋の暮 , 三秋 時候 0v
門付の三味遠き夜やかねさゆる 正岡子規 冴ゆ , 三冬 時候 明治26 0v
門口に松葉こぼるゝ師走哉 正岡子規 師走 , 仲冬 時候 明治25 0v
門垣にほしておく也丸氷 小林一茶 , 晩冬 時候 0v
門川や腹へひゞきて凍割るゝ 小林一茶 凍る , 三冬 時候 0v
門畠のはれ〲しさよけさの秋 小林一茶 今朝の秋 , 初秋 時候 文化1 0v
門番に餅をたまふや松の内 正岡子規 松の内 新年 時候 明治31 0v
門番に餅を賜ふや三ヶ日 正岡子規 三が日 新年 時候 明治31 0v
門番のひとり寝かねるあつさ哉 正岡子規 暑し , 三夏 時候 明治26 0v
門附の下町通る夜寒かな 正岡子規 夜寒 , 晩秋 時候 明治28 0v
閉帳の錦たれたり春の夕 与謝蕪村 春の暮 , 三春 時候 0v
開帳の淋しうなりし卯月哉 正岡子規 卯月 , 初夏 時候 明治26 0v
関の灯とれかねる也朝寒み 小林一茶 朝寒 , 晩秋 時候 享和3 0v
関処より吹戻さるゝ寒さ哉 小林一茶 寒し , 三冬 時候 寛政4 0v
閣涼し金碧はげて笙の声 正岡子規 涼し , 三夏 時候 明治27 0v
闇がりの畳の上も氷哉 小林一茶 , 晩冬 時候 文化8 0v
闇がりやこそり立ても寒い秋 小林一茶 冷やか , 仲秋 時候 0v
闇涼し川の向ふの笑ひ声 正岡子規 涼し , 三夏 時候 明治26 0v
闇涼し灯影ちらつく枕ばし 正岡子規 涼し , 三夏 時候 明治26 0v
阿蘭陀の駱駝渡りし熱さかな 正岡子規 暑し , 三夏 時候 明治28 0v
降りつゞき浅間も見ずに秋の旅 阿部みどり女 , 三秋 時候 0v
降る雨もけふより土用休哉 小林一茶 土用 , 晩夏 時候 文政6 0v
降雨の中にも寒の入にけり 小林一茶 寒の入 , 晩冬 時候 享和3 0v
除夜の妻白鳥のごと湯浴みをり 森澄雄 除夜 , 仲冬 時候 0v
除夜の戸や寝覚〱の人通り 小林一茶 除夜 , 仲冬 時候 0v
陵や春まだ寒き十日月 正岡子規 春寒 , 初春 時候 明治30 0v
陸奥を出てまだ江戸の春寒し 正岡子規 春寒 , 初春 時候 明治27 0v
隅田の秋都へはこふおきな哉 正岡子規 , 三秋 時候 明治21 0v
障子撫でる風の時折二日かな 阿部みどり女 二日 新年 時候 0v
隣から竹そしらるゝ日永哉 小林一茶 日永 , 三春 時候 文化5 0v
隣人寝塩梅なる夜寒哉 小林一茶 夜寒 , 晩秋 時候 0v
隣村の鍛冶の火見ゆる夜寒哉 正岡子規 夜寒 , 晩秋 時候 明治29 0v
隧道のはるかに人の声すゞし 正岡子規 涼し , 三夏 時候 明治26 0v
隧道のはるかに人の影すゞし 正岡子規 涼し , 三夏 時候 明治26 0v
隱れ家の年行かんともせざりけり 正岡子規 年の暮 , 晩冬 時候 明治28 0v
隱居して芝居に行や寒の内 正岡子規 寒し , 三冬 時候 明治32 0v
雀ともばけぬ御代なり大蛤 正岡子規 雀蛤となる , 晩秋 時候 明治25 0v
雀にも友ある中の卯月哉 正岡子規 卯月 , 初夏 時候 明治26 0v
雀海に入り藤太龍宮より歸る 正岡子規 雀蛤となる , 晩秋 時候 明治30 0v
雀蛤となりぬ此夕蜃氣樓 正岡子規 雀蛤となる , 晩秋 時候 明治30 0v
雁がねに二月とつぐることなかれ 正岡子規 二月 , 初春 時候 明治26 0v
雁聞きに京の秋に赴かん 松尾芭蕉 , 三秋 時候 元禄3 0v
雁鴨よなけ〱としが留るなら 小林一茶 年惜しむ , 晩冬 時候 文化8 0v
雇て大念仏の日永哉 小林一茶 日永 , 三春 時候 文政3 0v
雑然と冬となりたる一間かな 阿部みどり女 , 三冬 時候 0v
雛鶴のうぶ毛吹かるゝ余寒哉 正岡子規 余寒 , 初春 時候 明治26 0v