植物

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俳句 俳人 季語 季節 分類 年 Total Recent
灯のともるたそがれ桜静かなり 正岡子規 桜 春, 晩春 植物 明治27 0v
灯の映る閨の小窓や梨の花 正岡子規 梨の花 春, 晩春 植物 明治31 0v
灯の残る有明桜露深し 正岡子規 朝桜 春, 晩春 植物 明治27 0v
灯の色や指遊ばせて卓のばら 阿部みどり女 薔薇 夏, 初夏 植物 0v
灯をけして松風聞んかれ芒 小林一茶 枯芒 冬, 三冬 植物 享和3 0v
灯をけせば窓一はいや花の影 正岡子規 花 春, 晩春 植物 明治23 0v
灯を消せば許六の桃のかをり哉 正岡子規 桃の花 春, 晩春 植物 明治26 0v
灯袋に草茂りけり石燈籠 正岡子規 草茂る 夏, 三夏 植物 明治29 0v
灯青く廻廊赤し木下闇 正岡子規 木下闇 夏, 三夏 植物 明治28 0v
灰吹にした跡もあり落椿 正岡子規 落椿 春, 晩春 植物 明治25 0v
灰汁の水が澄きるわか葉哉 小林一茶 若葉 夏, 初夏 植物 文化11 0v
灰汁桶のもやうに成や草の花 小林一茶 草の花 秋, 三秋 植物 文化10 0v
灰汁桶の蝶のきげんや木下闇 小林一茶 木下闇 夏, 三夏 植物 文化1 0v
灰猫のやうな柳もお花哉 小林一茶 柳 春, 晩春 植物 0v
灸にする餅にする蓬摘みにけり 正岡子規 蓬 春, 三春 植物 明治33 0v
炉に焼てけぶりを握る紅葉哉 与謝蕪村 紅葉 秋, 晩秋 植物 0v
炭竈のつめたき頃や山桜 正岡子規 山桜 春, 晩春 植物 明治27 0v
炭竈の上にくづるゝ桜かな 正岡子規 落花 春, 晩春 植物 明治26 0v
炭竈や投り込だる帰り花 小林一茶 帰り花 冬, 初冬 植物 文化11 0v
烈公の冠正し梅の花 正岡子規 梅 春, 初春 植物 明治29 0v
烏めにしてやられけり冷し瓜 小林一茶 瓜 夏, 晩夏 植物 文政6 0v
烏帽子きた馬士どのや梅の花 小林一茶 梅 春, 初春 植物 文政1 0v
烏帽子着た人も見ゆるや嵯峨の花 正岡子規 花 春, 晩春 植物 明治25 0v
烏帽子着てひたと寝並ぶ菫哉 小林一茶 菫 春, 三春 植物 文政1 0v
烏瓜赤くもならでもがれけり 小林一茶 烏瓜 秋, 晩秋 植物 0v
烏麦あたり払て立りけり 小林一茶 麦 夏, 初夏 植物 文化11 0v
焚く程は手でかいて来る木の葉哉 小林一茶 木の葉 冬, 三冬 植物 0v
焚ほどは風がくれたるおち葉哉 小林一茶 落葉 冬, 三冬 植物 文化12 0v
無住寺と人はいふなり百日紅 正岡子規 百日紅 夏, 仲夏 植物 明治26 0v
無住寺の鐘ぬすまれて初桜 正岡子規 初桜 春, 仲春 植物 明治26 0v
無細工の西行立り柳かげ 小林一茶 柳 春, 晩春 植物 文化1 0v
無花果ニ手足生エタト御覧ゼヨ 正岡子規 無花果 秋, 晩秋 植物 明治34 0v
無花果の ゆたかに実る 水の上 山口誓子 無花果 秋, 晩秋 植物 0v
無花果の落ちてもくれぬ家主哉 正岡子規 無花果 秋, 晩秋 植物 明治33 0v
無花果の鈍な枯れ樣したりけり 正岡子規 枯木 冬, 三冬 植物 明治27 0v
無花果や八百屋の裏にまだ青し 正岡子規 無花果 秋, 晩秋 植物 明治27 0v
無花果や桶屋か門の月細し 正岡子規 無花果 秋, 晩秋 植物 明治27 0v
無花果食ふ月に供へしものの中 石田波郷 無花果 秋, 晩秋 植物 0v
無雜作にくゝりあけたる芒哉 正岡子規 芒 秋, 三秋 植物 明治30 0v
焼くからに萌ゆる也けり春の草 正岡子規 春の草 春, 三春 植物 明治26 0v
焼け跡の家まばら也梅の花 正岡子規 梅 春, 初春 植物 明治29 0v
焼け跡の道になつたる柳哉 正岡子規 柳 春, 晩春 植物 明治26 0v
焼みそをちよぼ〱乗せる紅葉哉 小林一茶 紅葉 秋, 晩秋 植物 文化12 0v
焼めしに握り交へし散紅葉 小林一茶 散紅葉 冬, 初冬 植物 文化3 0v
焼主が寝て見る梅でありしよな 小林一茶 梅 春, 初春 植物 文化4 0v
焼杭ははや秋風よ草の花 小林一茶 草の花 秋, 三秋 植物 文化3 0v
焼枝もみす〱見てかへり花 小林一茶 帰り花 冬, 初冬 植物 文化3 0v
焼栗に必隣る茶の子哉 小林一茶 栗 秋, 晩秋 植物 文政5 0v
焼栗もにくい方へはとばぬ也 小林一茶 栗 秋, 晩秋 植物 文政5 0v
焼栗やへら〱神の向方に 小林一茶 栗 秋, 晩秋 植物 0v
焼栗やへろ〱神の向方に 小林一茶 栗 秋, 晩秋 植物 文政2 0v
焼栗や吉次や三太むさし坊 小林一茶 栗 秋, 晩秋 植物 文化10 0v
焼石や春の裾山草もなし 正岡子規 春の草 春, 三春 植物 明治27 0v
焼跡や今ちる迄も木芽吹 小林一茶 木の芽 春, 三春 植物 文化3 0v
焼飯をてんでかぢる花見哉 小林一茶 花 春, 晩春 植物 文政5 0v
煎餅賣る根岸の家や福壽草 正岡子規 福寿草 新年 植物 明治33 0v
煙して葱畠の長閑さよ 小林一茶 葱 冬, 三冬 植物 文化2 0v
煙たつ軒にふすぼるもみち哉 正岡子規 紅葉 秋, 晩秋 植物 明治25 0v
煙にも更にすゝけず唐からし 正岡子規 唐辛子 秋, 三秋 植物 明治25 0v
煙硝の臭ひ残りぬ夏木立 正岡子規 夏木立 夏, 三夏 植物 明治30 0v
煙立つ紅葉の中の小村かな 正岡子規 紅葉 秋, 晩秋 植物 明治26 0v
煙草のむひま旅人も来て早苗とれ 正岡子規 早苗 夏, 仲夏 植物 明治25 0v
煙草干す家も見えけり蕎麥の花 正岡子規 蕎麦の花 秋, 初秋 植物 明治32 0v
煤くさき笠も桜の降日哉 小林一茶 桜 春, 晩春 植物 0v
煤はきのありともしらず今年竹 正岡子規 若竹 夏, 仲夏 植物 明治26 0v
煤わらの古家のぼたん咲にけり 小林一茶 牡丹 夏, 初夏 植物 文化3 0v
煤煙に又も暗さや枇杷の花 阿部みどり女 枇杷の花 冬, 初冬 植物 0v
煤臭い笠も桜の咲日哉 小林一茶 桜 春, 晩春 植物 文化5 0v
煤芥のなぐさみなきや梅の花 小林一茶 梅 春, 初春 植物 0v
煤芥の酢のこんにやくのとけふも過ぬ 小林一茶 梅 春, 初春 植物 0v
煩へば餅をも喰はず桃の花 松尾芭蕉 桃の花 春, 晩春 植物 貞亨3 0v
熊笹もわか〱しさよゆかしさよ 小林一茶 若竹 夏, 仲夏 植物 0v
熊谷の鎧脱ぐ日や散る桜 正岡子規 落花 春, 晩春 植物 明治28 0v
燃えかねて麻木の烟西へ吹く 正岡子規 麻 夏, 晩夏 植物 明治28 0v
燃え殘る伽藍のあとの紅葉かな 正岡子規 紅葉 秋, 晩秋 植物 明治25 0v
燃ゆる如きつゝじが中の白つゝじ 正岡子規 躑躅 春, 晩春 植物 明治33 0v
燈を置カで人あるさまや梅が宿 与謝蕪村 梅 春, 初春 植物 0v
燈心の如き白菊咲きにけり 正岡子規 菊 秋, 三秋 植物 明治33 0v
燐寸賣るともし火細し枯柳 正岡子規 枯柳 冬, 三冬 植物 明治28 0v
燒栗のはねかけて行く先手哉 正岡子規 栗 秋, 晩秋 植物 明治31 0v
燒栗のはねて驚く一人かな 正岡子規 栗 秋, 晩秋 植物 明治28 0v
燕の家尋ぬるや桃の花 正岡子規 桃の花 春, 晩春 植物 明治28 0v
燕を見送りながら柳ちる 正岡子規 柳散る 秋, 仲秋 植物 明治25 0v
燕子花覚束なくも水の上 正岡子規 杜若 夏, 仲夏 植物 明治25 0v
爛々と 昼の星見え 菌生え 高浜虚子 茸 秋, 晩秋 植物 0v
爛々と昼の星見え菌生え 高浜虚子 茸 秋, 晩秋 植物 0v
爪先にいく日馴たる木実哉 小林一茶 木の実 秋, 晩秋 植物 文化1 0v
爪先に夕雨かゝるかれを花 小林一茶 枯芒 冬, 三冬 植物 享和3 0v
爪先のぬかりみ明りかれを花 小林一茶 枯芒 冬, 三冬 植物 享和3 0v
爪紅の手をのべて芙蓉折らんとす 正岡子規 芙蓉 秋, 初秋 植物 明治28 0v
爰へ来よと云ぬばかりや藤の花 小林一茶 藤 春, 晩春 植物 文化12 0v
爰らから上州分ンか梅の花 小林一茶 梅 春, 初春 植物 文化12 0v
爰らから江戸のうちかよ梅の花 小林一茶 梅 春, 初春 植物 文政6 0v
父ありて母ありて花に出ぬ日哉 小林一茶 花 春, 晩春 植物 寛政4 0v
父母の亡き裏口開いて枯木山 飯田龍太 枯木 冬, 三冬 植物 0v
爺打た栗と三代言れけり 小林一茶 栗 秋, 晩秋 植物 0v
爺打た栗と末代言れけり 小林一茶 栗 秋, 晩秋 植物 文政4 0v
片〱は草履道也梅の花 小林一茶 梅 春, 初春 植物 文化14 0v
片づけて 福寿草の 置かれあり 高浜虚子 福寿草 新年 植物 0v
片なりにのびし芭蕉の若芽哉 正岡子規 芭蕉の芽 夏, 初夏 植物 明治29 0v