水無月

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六月
新暦対応期間
6月下旬〜7月下旬
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Haiku4lunarMonth

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俳句 俳人 季語 季節 分類 年 Total Recent
短夜をさつさと露の草ば哉 小林一茶 短夜 夏, 三夏 時候 文化13 0v
短夜をやがて追付参らせん 正岡子規 短夜 夏, 三夏 時候 明治30 0v
短夜を古間の人のたくみ哉 小林一茶 短夜 夏, 三夏 時候 文政5 0v
短夜を橋で揃ふや京参り 小林一茶 短夜 夏, 三夏 時候 文政4 0v
短夜を洒落多き君初会也 正岡子規 短夜 夏, 三夏 時候 明治30 0v
短夜を継たしてなく蛙哉 小林一茶 短夜 夏, 三夏 時候 文化5 0v
石の上に人あり茶あり夕涼 正岡子規 納涼 夏, 晩夏 生活 明治27 0v
石の上小松の末の昼寝哉 小林一茶 昼寝 夏, 三夏 生活 文政1 0v
石の牛の木陰にあへくあつさ哉 正岡子規 暑し 夏, 三夏 時候 明治21 0v
石の牛もあへきそふなるあつさ哉 正岡子規 暑し 夏, 三夏 時候 明治21 0v
石の香や夏草赤く露暑し 松尾芭蕉 夏草 夏, 三夏 植物 元禄2 0v
石像に蝿もとまらぬ鏡哉 正岡子規 蠅 夏, 三夏 動物 明治31 0v
石原や照つけらるゝ蝸牛 小林一茶 蝸牛 夏, 三夏 動物 文化1 0v
石取て見れば水なり鳴石班魚 小林一茶 河鹿 夏, 三夏 動物 0v
石塔に漏れし日影や夏木立 正岡子規 夏木立 夏, 三夏 植物 明治28 0v
石尊の大太刀古りて閑子鳥 正岡子規 郭公 夏, 三夏 動物 明治29 0v
石山へ雨を逃すなほとゝぎす 小林一茶 時鳥 夏, 三夏 動物 文政1 0v
石川や有明月と冷し瓜 小林一茶 瓜 夏, 晩夏 植物 文化10 0v
石工の鑿冷したる清水かな 与謝蕪村 清水 夏, 三夏 地理 0v
石抱て樵夫の眠る涼しさよ 正岡子規 涼し 夏, 三夏 時候 明治27 0v
石橋の下に咲きけり蓮の花 正岡子規 蓮の花 夏, 晩夏 植物 明治27 0v
石門の中に月あり時鳥 正岡子規 時鳥 夏, 三夏 動物 明治27 0v
砂原やあつさにぬかる九十九里 小林一茶 暑し 夏, 三夏 時候 寛政4 0v
砂原や脳巓暑く眼眩む 正岡子規 暑し 夏, 三夏 時候 明治30 0v
砂山のほてりにむせる小舟哉 小林一茶 暑し 夏, 三夏 時候 文化14 0v
砂川や或は蓼を流れ越す 与謝蕪村 蓼 夏, 三夏 植物 0v
砂浜の小松も見えず雲の峯 正岡子規 雲の峰 夏, 三夏 天文 明治29 0v
砂浜や何に火を焚く夏の月 正岡子規 夏の月 夏, 三夏 天文 明治28 0v
砂漠千里小草も見えず雲の峯 正岡子規 雲の峰 夏, 三夏 天文 明治27 0v
砂白く松の落葉や数ふべく 正岡子規 散松葉 夏 植物 明治33 0v
砂白く松の落葉や数ふべし 正岡子規 散松葉 夏 植物 明治33 0v
砂盛や打水や笹はたき哉 小林一茶 打水 夏, 三夏 生活 寛政7 0v
破れ垣の隣見えすく熱哉 正岡子規 暑し 夏, 三夏 時候 明治26 0v
破れ尽す鶯籠のあつさ哉 正岡子規 暑し 夏, 三夏 時候 明治26 0v
破団扇夏も一爐の備哉 正岡子規 団扇 夏, 三夏 生活 明治35 0v
破風赤く風緑なり寛永寺 正岡子規 風薫る 夏, 三夏 天文 明治27 0v
磯清水旅だんすほしき木陰哉 小林一茶 清水 夏, 三夏 地理 寛政7 0v
祗園会や紅うつる東山 正岡子規 祗園会 夏, 晩夏 人事 明治28 0v
神ぎ祇や何れまことや時鳥 小林一茶 時鳥 夏, 三夏 動物 文化14 0v
神に燈をあげて戻りの涼み哉 正岡子規 納涼 夏, 晩夏 生活 明治25 0v
神夜にもあらじ一夜にこんな酒 小林一茶 甘酒 夏, 三夏 生活 文政3 0v
神風の吹や一夜に酒と成 小林一茶 甘酒 夏, 三夏 生活 文政3 0v
神風や蛇が教へる山の道 小林一茶 蛇 夏, 三夏 動物 0v
神鳴の次第に近き御祓哉 正岡子規 御祓 夏, 晩夏 人事 明治28 0v
神鳴の雲をふまへて星涼し 正岡子規 涼し 夏, 三夏 時候 明治31 0v
祟りなす木ともしらでやかんこ鳥 小林一茶 郭公 夏, 三夏 動物 文政6 0v
祭せよ小雲が山を拵る 小林一茶 雲の峰 夏, 三夏 天文 0v
祭せよ小雲も山を拵る 小林一茶 雲の峰 夏, 三夏 天文 文化9 0v
祭り見にぶら〱下る毛虫哉 小林一茶 毛虫 夏, 三夏 動物 文政6 0v
禅寺に何もなきこそ涼しけれ 正岡子規 涼し 夏, 三夏 時候 明治29 0v
福を待人ならござれ昼寝がや 小林一茶 蚊帳 夏, 三夏 生活 文化12 0v
福耳とは申せど時鳥 小林一茶 時鳥 夏, 三夏 動物 文化11 0v
福耳に蠅が三疋とまりけり 小林一茶 蠅 夏, 三夏 動物 0v
福蟾這出給へ蓮の花 小林一茶 蓮 夏, 晩夏 植物 文化3 0v
私もおほそれながら涼み舟 小林一茶 納涼 夏, 晩夏 生活 文政5 0v
秋近き窓のながめや小富士松 正岡子規 秋近し 夏, 晩夏 時候 明治25 0v
秋近く朝顔の花開きけり 正岡子規 秋近し 夏, 晩夏 時候 明治28 0v
秋近し七夕恋ふる小傾城 正岡子規 秋近し 夏, 晩夏 時候 明治26 0v
秋近し朝顔の花二ツ咲く 正岡子規 秋近し 夏, 晩夏 時候 明治33 0v
秋近し桔梗を契る別れ哉 正岡子規 秋近し 夏, 晩夏 時候 明治26 0v
秋風はまだこえかねつ雲の峯 正岡子規 雲の峰 夏, 三夏 天文 明治22 0v
稗の穂に勝をとられし青田哉 小林一茶 青田 夏, 晩夏 地理 文政6 0v
稗の葉の門より高き暑哉 小林一茶 暑し 夏, 三夏 時候 0v
稗蒔や百姓鶴に語つて日く 正岡子規 稗蒔 夏, 三夏 生活 明治28 0v
稲の葉に忝さのあつさ哉 小林一茶 暑し 夏, 三夏 時候 文政2 0v
稲の葉に願ひ通の暑哉 小林一茶 暑し 夏, 三夏 時候 文化12 0v
稲葉から出現したか雲の峰 小林一茶 雲の峰 夏, 三夏 天文 文化11 0v
稲葉山いでそよ風に夕涼み 小林一茶 納涼 夏, 晩夏 生活 寛政4 0v
稲葉殿の御茶たぶ夜や時鳥 与謝蕪村 時鳥 夏, 三夏 動物 0v
穀値段ぐつくとさがるあつさ哉 小林一茶 暑し 夏, 三夏 時候 0v
穀値段どか〱下るあつさ哉 小林一茶 暑し 夏, 三夏 時候 文政9 0v
穏坊むつきほしたり蓮花 小林一茶 蓮 夏, 晩夏 植物 文化11 0v
穢太らが家の尻より蓮の花 小林一茶 蓮 夏, 晩夏 植物 文政5 0v
穴ばたに片尻かけて涼み哉 小林一茶 納涼 夏, 晩夏 生活 文政5 0v
穴蔵に一風入て夏の月 小林一茶 夏の月 夏, 三夏 天文 文化11 0v
空寺や藜箒木など茂る 正岡子規 草茂る 夏, 三夏 植物 明治29 0v
空山の蚤捻て夕すゞみ 小林一茶 納涼 夏, 晩夏 生活 文化9 0v
空熱し鳶は隠れてしまひけり 正岡子規 暑し 夏, 三夏 時候 明治30 0v
突さした柳もぱつと茂哉 小林一茶 茂 夏, 三夏 植物 文化12 0v
窓あけて鼻の先なり夏のやま 正岡子規 夏の山 夏, 三夏 地理 明治18 0v
窓だけに月のさし入る紙帳哉 小林一茶 蚊帳 夏, 三夏 生活 文化1 0v
窓ならぶ長屋つゞきの蚊遣哉 正岡子規 蚊遣 夏, 三夏 生活 明治26 0v
窓先やてゝつぽふ〱と時鳥 小林一茶 時鳥 夏, 三夏 動物 文化10 0v
窓形に昼寝の台や簟 松尾芭蕉 簟 夏, 三夏 生活 元禄6 0v
立しなに借下されの扇哉 小林一茶 扇 夏, 三夏 生活 文化11 0v
立じまの草履詠る暑哉 小林一茶 暑し 夏, 三夏 時候 文政7 0v
立ちつ居つ三百人の暑さかな 正岡子規 暑し 夏, 三夏 時候 明治27 0v
立ちよれば木の下涼し道祖神 正岡子規 涼し 夏, 三夏 時候 明治26 0v
立ちよれば焔のあつし閻魔堂 正岡子規 暑し 夏, 三夏 時候 明治27 0v
立よりて杉の皮はぐ涼み哉 正岡子規 納涼 夏, 晩夏 生活 明治25 0v
立山の剣の峯を攀ぢ行けば 正岡子規 登山 夏, 晩夏 生活 明治23 0v
端居して妻子を避る暑かな 与謝蕪村 暑し 夏, 三夏 時候 0v
端居して葱をあふぐ団哉 正岡子規 団扇 夏, 三夏 生活 明治26 0v
竹原や余処の白雨に風騒ぐ 小林一茶 夕立 夏, 三夏 天文 寛政6 0v
竹垣の大夕立や素湯の味 小林一茶 夕立 夏, 三夏 天文 文化11 0v
竹垣や傘すぼめる時ほとゝきす 正岡子規 時鳥 夏, 三夏 動物 明治26 0v
竹杖のしわる峠や閑古鳥 正岡子規 郭公 夏, 三夏 動物 明治25 0v
竹椽や松葉ちらばつて蟻太し 正岡子規 散松葉 夏 植物 明治29 0v
竹縁の鳩に踏るゝあつさ哉 小林一茶 暑し 夏, 三夏 時候 文化12 0v
笈あけて仏を拝む清水かな 正岡子規 清水 夏, 三夏 地理 明治29 0v