夏

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俳句 俳人 季語 季節 分類 年 Total Recent
閑居して笋番をしたりけり 小林一茶 筍 夏, 初夏 植物 文化10 0v
閑居鳥さくらの枝も踏で居る 与謝蕪村 郭公 夏, 三夏 動物 0v
閑居鳥寺見ゆ麥林寺とやいふ 与謝蕪村 郭公 夏, 三夏 動物 0v
閣涼し金碧はげて笙の声 正岡子規 涼し 夏, 三夏 時候 明治27 0v
閨の蚊の初出の声を焼れけり 小林一茶 蚊 夏, 三夏 動物 文政2 0v
閨の蚊や初出の声に焼れける 小林一茶 蚊 夏, 三夏 動物 0v
闇の夜きつね下はふ玉真桑 松尾芭蕉 甜瓜 夏, 晩夏 植物 0v
闇の夜や塔のあふなき杜宇 正岡子規 時鳥 夏, 三夏 動物 明治21 0v
闇の夜をやみとかくや時鳥 小林一茶 時鳥 夏, 三夏 動物 文化13 0v
闇涼し川の向ふの笑ひ声 正岡子規 涼し 夏, 三夏 時候 明治26 0v
闇涼し灯影ちらつく枕ばし 正岡子規 涼し 夏, 三夏 時候 明治26 0v
阪町や家のうしろの夏木立 正岡子規 夏木立 夏, 三夏 植物 明治29 0v
阿新といふ蛙あり今年竹 正岡子規 若竹 夏, 仲夏 植物 明治26 0v
阿曽次郎と裏に書いたる扇哉 正岡子規 扇 夏, 三夏 生活 明治29 0v
阿蘭陀の駱駝渡りし熱さかな 正岡子規 暑し 夏, 三夏 時候 明治28 0v
降りどしや夕立も図ニ乗来た 小林一茶 夕立 夏, 三夏 天文 文政8 0v
降るものにして日和は梅雨のまうけもの 正岡子規 梅雨晴 夏, 仲夏 天文 明治29 0v
降る雨もけふより土用休哉 小林一茶 土用 夏, 晩夏 時候 文政6 0v
降雨は去年のさま也時鳥 小林一茶 時鳥 夏, 三夏 動物 文化2 0v
限りなき海のけしきや五月雨 正岡子規 五月雨 夏, 仲夏 天文 明治26 0v
院宣や夏草夏木振ひ立ち 正岡子規 夏草 夏, 三夏 植物 明治33 0v
院宣や夏草夏木振ひ立つ 正岡子規 夏草 夏, 三夏 植物 明治33 0v
陵と見えて四五本夏木立 正岡子規 夏木立 夏, 三夏 植物 明治29 0v
陶の笹もそよ〱松魚哉 小林一茶 初鰹 夏, 初夏 動物 文化7 0v
陽炎の真盛り也ことし竹 小林一茶 若竹 夏, 仲夏 植物 文化10 0v
陽炎の真盛也麦の秋 小林一茶 麦 夏, 初夏 植物 文化10 0v
隅〲のさうじ届くや木下闇 小林一茶 木下闇 夏, 三夏 植物 文政8 0v
隅田人となりてことしは納涼哉 正岡子規 納涼 夏, 晩夏 生活 明治21 0v
隙人やだらつきあきてわか葉陰 小林一茶 若葉 夏, 初夏 植物 文政4 0v
隙人やだらつき当てわか葉陰 小林一茶 若葉 夏, 初夏 植物 0v
隠れ家に夏も藜の紅葉哉 正岡子規 藜 夏, 三夏 植物 明治25 0v
隠れ家の柱で麦をうたれけり 小林一茶 麦 夏, 初夏 植物 文政2 0v
隠れ家の柱も麦をうたれけり 小林一茶 麦 夏, 初夏 植物 0v
隠れ家や眠かげんの小夕立 小林一茶 夕立 夏, 三夏 天文 0v
隠れ逃などはせぬ也通し鴨 小林一茶 通し鴨 夏, 三夏 動物 文政8 0v
隠坊がけぶりも御代の青田哉 小林一茶 青田 夏, 晩夏 地理 文化4 0v
隠家に何の来ずともよい蛍 小林一茶 蛍 夏, 仲夏 動物 0v
隠居して五反の麦の主哉 正岡子規 麦 夏, 初夏 植物 明治31 0v
隠逸のものとはいはす梅法師 正岡子規 梅干す 夏, 晩夏 植物 明治25 0v
隣からいぶし出されし藪蚊哉 小林一茶 蚊 夏, 三夏 動物 文化10 0v
隣から追はれて来たる蛍哉 正岡子規 蛍 夏, 仲夏 動物 明治26 0v
隣さへ若葉の奥となりにけり 正岡子規 若葉 夏, 初夏 植物 明治26 0v
隣でも二番涼みや門の月 小林一茶 納涼 夏, 晩夏 生活 文政7 0v
隧道のはるかに人の声すゞし 正岡子規 涼し 夏, 三夏 時候 明治26 0v
隧道のはるかに人の影すゞし 正岡子規 涼し 夏, 三夏 時候 明治26 0v
雀にも友ある中の卯月哉 正岡子規 卯月 夏, 初夏 時候 明治26 0v
雀等が寝所へもはふ蚊やり哉 小林一茶 蚊遣 夏, 三夏 生活 文化11 0v
雀等が浴なくしたり蓮の水 小林一茶 蓮 夏, 晩夏 植物 文化1 0v
雑用の中に梅酒を作りけり 阿部みどり女 梅酒 夏, 晩夏 生活 0v
雑談に耳やすませて時鳥 正岡子規 時鳥 夏, 三夏 動物 明治27 0v
離別れたる身を蹈込で田植哉 与謝蕪村 田植 夏, 仲夏 生活 0v
離宮内にて 麦藁を焚く 猛火 山口誓子 麦藁 夏, 初夏 生活 0v
雨が降るあひの土山時鳥 正岡子規 時鳥 夏, 三夏 動物 明治28 0v
雨こひの帰りは天をにらみけり 正岡子規 雨乞 夏, 仲夏 生活 明治25 0v
雨こひや領分外の一くもり 正岡子規 雨乞 夏, 仲夏 生活 明治25 0v
雨さつとおろす礁氷の若葉哉 正岡子規 若葉 夏, 初夏 植物 明治29 0v
雨と成恋はしらじな雲の峯 与謝蕪村 雲の峰 夏, 三夏 天文 0v
雨なくえ閏五月のあつさかな 正岡子規 暑し 夏, 三夏 時候 明治28 0v
雨の中筍堀りてくはせけり 正岡子規 筍 夏, 初夏 植物 明治29 0v
雨の夜や根岸へ帰る郭公 正岡子規 時鳥 夏, 三夏 動物 明治26 0v
雨の日は雨に興がる田植かな 正岡子規 田植 夏, 仲夏 生活 明治29 0v
雨の日やひとりまじめに田を植る 小林一茶 田植 夏, 仲夏 生活 寛政 0v
雨の日や葉桜垂れて傘うつり 正岡子規 葉桜 夏, 初夏 植物 明治26 0v
雨の日を雀の遊ふわかばかな 正岡子規 若葉 夏, 初夏 植物 明治26 0v
雨の柳でゞ虫ほろり〱かな 小林一茶 蝸牛 夏, 三夏 動物 0v
雨の音巻葉とけたる芭蕉哉 正岡子規 芭蕉の巻葉 夏, 初夏 植物 明治31 0v
雨はら〱荒鵜の親よ朶に鳴 小林一茶 鵜飼 夏, 三夏 生活 享和2 0v
雨ほろほろあとのあつさよ砂河原 正岡子規 暑し 夏, 三夏 時候 明治28 0v
雨一見のかたつぶりにて候か 小林一茶 蝸牛 夏, 三夏 動物 0v
雨一見のかたつぶりにて候よ 小林一茶 蝸牛 夏, 三夏 動物 文化13 0v
雨三日三日見ざれば銭葵 正岡子規 葵 夏, 仲夏 植物 明治29 0v
雨三粒はらつて過し扇哉 小林一茶 扇 夏, 三夏 生活 享和3 0v
雨三粒天から土用見舞かな 小林一茶 土用 夏, 晩夏 時候 0v
雨三粒天から土用見舞ぞよ 小林一茶 土用 夏, 晩夏 時候 0v
雨乞にから鉋鉄のげんき哉 小林一茶 雨乞 夏, 仲夏 生活 文化14 0v
雨乞のばか〱しとや行〱し 小林一茶 葭切 夏, 三夏 動物 文政2 0v
雨乞の天まてとゝく願ひかな 正岡子規 雨乞 夏, 仲夏 生活 明治25 0v
雨乞や天にひゞけと打つ大鼓 正岡子規 雨乞 夏, 仲夏 生活 明治25 0v
雨乞や折々のぞく宮の外 正岡子規 雨乞 夏, 仲夏 生活 明治25 0v
雨乞や次第に近き雲の脚 正岡子規 雨乞 夏, 仲夏 生活 明治25 0v
雨乞や歌よみさうな賎の顔 正岡子規 雨乞 夏, 仲夏 生活 明治26 0v
雨垂の内外にむるゝ藪蚊哉 小林一茶 蚊 夏, 三夏 動物 寛政6 0v
雨後の月誰ｿや夜ぶりの脛白き 与謝蕪村 夜振 夏, 三夏 生活 0v
雨折々あつさをなぶる山家哉 正岡子規 暑し 夏, 三夏 時候 明治26 0v
雨折々思ふことなき早苗哉 松尾芭蕉 早苗 夏, 仲夏 植物 0v
雨晴て雲に月ある若葉哉 正岡子規 若葉 夏, 初夏 植物 明治26 0v
雨晴や蚊帳のうちなる朝たばこ 小林一茶 蚊帳 夏, 三夏 生活 0v
雨晴れて又あらたまる熱さかな 正岡子規 暑し 夏, 三夏 時候 明治26 0v
雨晴れて汽車道濡るゝ若葉かな 正岡子規 若葉 夏, 初夏 植物 明治27 0v
雨暗き木立に栗の花白し 正岡子規 栗の花 夏, 仲夏 植物 明治29 0v
雨止ぞ立て行〱笠の蠅 小林一茶 蠅 夏, 三夏 動物 文政4 0v
雨水のしのぶつたふやかたつぶり 正岡子規 蝸牛 夏, 三夏 動物 明治24 0v
雨涼し白衣ながらも肩の幅 阿部みどり女 涼し 夏, 三夏 時候 0v
雨笠も日笠もあなた任せ哉 小林一茶 日傘 夏, 三夏 生活 文化8 0v
雨蛙 斉唱日照雨 美しく 山口青邨 雨蛙 夏, 三夏 動物 0v
雨迄も土用休や芝居小屋 小林一茶 土用 夏, 晩夏 時候 文政6 0v
雨雲のうら照り返す照射哉 正岡子規 照射 夏, 三夏 生活 明治26 0v
雨雲の峯になり行くあつさ哉 正岡子規 暑し 夏, 三夏 時候 明治26 0v
雨雲の谷にをさまる若葉哉 正岡子規 若葉 夏, 初夏 植物 明治28 0v
雨雲やまご〱しては峰と成 小林一茶 雲の峰 夏, 三夏 天文 文政4 0v