晩夏

ひらがな
ばんか
説明

小暑から立秋の前日まで

季節
夏
和風月名
水無月
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俳句 俳人 季語 季節 分類 年 Total Recent
夜に入ば下水の上も門涼み 小林一茶 納涼 夏, 晩夏 生活 0v
夜に入ば下水の側も涼み哉 小林一茶 納涼 夏, 晩夏 生活 0v
夜の秋の 燃ゆる浅間を 見にや行かむ 水原秋桜子 夜の秋 夏, 晩夏 時候 0v
夜の闇にひろがる蓮の匂ひ哉 正岡子規 蓮の花 夏, 晩夏 植物 明治28 0v
夜の雨や暁晴れて土用の入 正岡子規 土用 夏, 晩夏 時候 明治28 0v
夜の音月下美人に吸ひこまれ 阿部みどり女 月下美人 夏, 晩夏 植物 0v
夜咄や浦の笘屋の秋近き 正岡子規 秋近し 夏, 晩夏 時候 明治26 0v
夜明から熱いことかな蝉の声 正岡子規 蝉 夏, 晩夏 動物 明治29 0v
夜明から熱い天気に蝉の声 正岡子規 蝉 夏, 晩夏 動物 明治29 0v
夜涼が笑ひおさめとなりしよな 小林一茶 納涼 夏, 晩夏 生活 0v
夜涼が笑ひ納でありしよな 小林一茶 納涼 夏, 晩夏 生活 文化13 0v
夜涼が笑をさめと成しかな 小林一茶 納涼 夏, 晩夏 生活 文政10 0v
夜涼が笑仕舞と成しかな 小林一茶 納涼 夏, 晩夏 生活 文政10 0v
夜涼の門を過けり卜師 正岡子規 納涼 夏, 晩夏 生活 明治30 0v
夜涼みのやくそくありし門の月 小林一茶 納涼 夏, 晩夏 生活 享和3 0v
夜涼みやにらみ合たる鬼瓦 小林一茶 納涼 夏, 晩夏 生活 文化12 0v
夜涼みや大僧正のおどけ口 小林一茶 納涼 夏, 晩夏 生活 文政5 0v
夜涼みや女をおどす犬のまね 小林一茶 納涼 夏, 晩夏 生活 文政4 0v
夜涼みや川に落ちたる人の音 正岡子規 納涼 夏, 晩夏 生活 明治26 0v
夜涼みや欠落二人見つけたり 正岡子規 納涼 夏, 晩夏 生活 明治29 0v
夜涼や人にけからむ家の陰 小林一茶 納涼 夏, 晩夏 生活 文化13 0v
夜涼や人にけからむ浜屋敷 小林一茶 納涼 夏, 晩夏 生活 文政5 0v
夜涼や蟾が出ても福といふ 小林一茶 納涼 夏, 晩夏 生活 文化2 0v
夜涼や足でかぞへるしなの山 小林一茶 納涼 夏, 晩夏 生活 0v
夜涼や足でかぞへるゑちご山 小林一茶 納涼 夏, 晩夏 生活 文化12 0v
大かたはあちら向也はすの花 小林一茶 蓮 夏, 晩夏 植物 文化10 0v
大きさよしかも在家の蓮の花 小林一茶 蓮 夏, 晩夏 植物 文政5 0v
大それた昔咄や田草取 小林一茶 田草取 夏, 晩夏 生活 文政6 0v
大の字にふんぞり返る涼哉 小林一茶 納涼 夏, 晩夏 生活 文化14 0v
大仏のあなた宮様せみの声 与謝蕪村 蝉 夏, 晩夏 動物 0v
大兵の使也けりはつ茄子 小林一茶 茄子 夏, 晩夏 植物 文政5 0v
大切の涼相手も草の露 小林一茶 納涼 夏, 晩夏 生活 文政4 0v
大坂の芝居くさすや涼み舟 正岡子規 納涼 夏, 晩夏 生活 明治33 0v
大坂の西日の屋根の重なれる 阿部みどり女 西日 夏, 晩夏 天文 0v
大声で話す凉みや滝の茶屋 正岡子規 納涼 夏, 晩夏 生活 明治33 0v
大声や憎れ烏羽もぬけぬ 小林一茶 羽抜鳥 夏, 晩夏 動物 文政4 0v
大山に我座して居る涼み哉 正岡子規 納涼 夏, 晩夏 生活 明治27 0v
大川へはら〱蚤を御祓哉 小林一茶 御祓 夏, 晩夏 人事 0v
大川へ田舟押し出すすゝみ哉 正岡子規 納涼 夏, 晩夏 生活 明治25 0v
大川や流されながら人泳ぐ 正岡子規 泳ぎ 夏, 晩夏 生活 明治30 0v
大木の注縄に蝉啼く社哉 正岡子規 蝉 夏, 晩夏 動物 明治27 0v
大江戸や二番なり也はつ茄子 小林一茶 茄子 夏, 晩夏 植物 文政5 0v
大沼や一つ咲ても蓮の花 小林一茶 蓮 夏, 晩夏 植物 文化1 0v
大沼や雨の夕を真菰刈 正岡子規 真菰刈 夏, 晩夏 生活 明治28 0v
大海のうしほはあれど旱かな 高浜虚子 旱 夏, 晩夏 天文 0v
大海を手ですくひつゝ夕涼 小林一茶 納涼 夏, 晩夏 生活 文政1 0v
大涼無疵な夜もなかりけり 小林一茶 納涼 夏, 晩夏 生活 文化10 0v
大男の頭の上を蝦およぎ 正岡子規 海水浴 夏, 晩夏 生活 明治23 0v
大空に 長き能登あり お花畑 阿波野青畝 お花畑 夏, 晩夏 地理 0v
大花火翌のぶに迄涼みおく 小林一茶 納涼 夏, 晩夏 生活 文政7 0v
大門や涼がてらの草むしり 小林一茶 納涼 夏, 晩夏 生活 文化13 0v
大雨や大な月や松の蝉 小林一茶 蝉 夏, 晩夏 動物 文化1 0v
奥の院へ十町と記す石に涼む 正岡子規 納涼 夏, 晩夏 生活 明治30 0v
女つれて四条へいそぐすゞみ哉 正岡子規 納涼 夏, 晩夏 生活 明治26 0v
妹か顔青鬼灯の青さかな 正岡子規 青鬼灯 夏, 晩夏 植物 明治25 0v
妻なし草を咲かせて夕涼 小林一茶 納涼 夏, 晩夏 生活 文化12 0v
妻なし草を咲かせて草花咲ぬ 小林一茶 納涼 夏, 晩夏 生活 0v
妻も子も来て夕顔に涼みけり 正岡子規 夕顔 夏, 晩夏 植物 明治25 0v
婆様のうらの茄子もふとりけり 正岡子規 茄子 夏, 晩夏 植物 明治25 0v
婆様の大事の茄子もふとりけり 正岡子規 茄子 夏, 晩夏 植物 明治25 0v
子に肩を摩す人あり門涼み 小林一茶 納涼 夏, 晩夏 生活 寛政5 0v
子のぶんを母いたゞくや嘉定喰 小林一茶 嘉定喰 夏, 晩夏 生活 文政8 0v
子の母や涼みがてらの賃仕事 小林一茶 納涼 夏, 晩夏 生活 文政4 0v
子は寝たり飯はくふたり夕涼 正岡子規 納涼 夏, 晩夏 生活 明治28 0v
子は親をつく〲見るや羽ぬけ鳥 小林一茶 羽抜鳥 夏, 晩夏 動物 文政4 0v
子を連て猫もそろ〱御祓哉 小林一茶 御祓 夏, 晩夏 人事 文政4 0v
孝行な瓜番瓜を盗みけり 正岡子規 瓜 夏, 晩夏 植物 明治33 0v
学校のあとに淋しき青田かな 正岡子規 青田 夏, 晩夏 地理 明治27 0v
学校の敷地になりぬ瓜畑 正岡子規 瓜 夏, 晩夏 植物 明治32 0v
守り札かけて育やはつ茄子 小林一茶 茄子 夏, 晩夏 植物 文政5 0v
守り札すき間あらすな初茄子 小林一茶 茄子 夏, 晩夏 植物 文政5 0v
守り札古きはへがれ給ひけり 小林一茶 御祓 夏, 晩夏 人事 文政5 0v
安役者土用休みもなかりけり 小林一茶 土用 夏, 晩夏 時候 文政5 0v
宙を踏む人や青田の水車 正岡子規 青田 夏, 晩夏 地理 明治26 0v
宵〱や下水の際もゆふ涼み 小林一茶 納涼 夏, 晩夏 生活 文化2 0v
宵〱や屎新道も夕涼 小林一茶 納涼 夏, 晩夏 生活 文化13 0v
宵月や黍の葉かくれ行水す 正岡子規 行水 夏, 晩夏 生活 明治30 0v
家なしが平づ口きく涼み哉 小林一茶 納涼 夏, 晩夏 生活 文政4 0v
家に蔵す甲冑朽ちて土用干 正岡子規 虫干 夏, 晩夏 生活 明治31 0v
宿かりに鴎も来るか川やしろ 小林一茶 御祓 夏, 晩夏 人事 文化10 0v
富士山は毎日見えつ初茄子 正岡子規 茄子 夏, 晩夏 植物 明治25 0v
寝がけ衆が二番涼みや門の月 小林一茶 納涼 夏, 晩夏 生活 文政8 0v
寝ぐらしやねぶちよ仏に合歓の花 小林一茶 合歓の花 夏, 晩夏 植物 0v
寝ぐらしやねぶちよ念仏合歓の花 小林一茶 合歓の花 夏, 晩夏 植物 文政3 0v
寝た鹿に片肱ついて夕涼 小林一茶 納涼 夏, 晩夏 生活 文政2 0v
寝て涼む月や未来がおそろしき 小林一茶 納涼 夏, 晩夏 生活 文政1 0v
寝ぼけ家の二番涼みや門の月 小林一茶 納涼 夏, 晩夏 生活 0v
寝並びておのが青田をそしる也 小林一茶 青田 夏, 晩夏 地理 文政2 0v
寝心や膝の上なる土用雲 小林一茶 土用 夏, 晩夏 時候 享和3 0v
寝莚や窓から這入る草いきれ 小林一茶 草いきれ 夏, 晩夏 植物 文政7 0v
寝間からも二番涼みや門の月 小林一茶 納涼 夏, 晩夏 生活 文政8 0v
寺の児赤かたびらはいつ迄ぞ 小林一茶 帷子 夏, 晩夏 生活 0v
寺山や袂の下を蝉のとぶ 小林一茶 蝉 夏, 晩夏 動物 文化10 0v
小坊主や袂の中の蝉の声 小林一茶 蝉 夏, 晩夏 動物 文化12 0v
小松植ゑて新道直き青田哉 正岡子規 青田 夏, 晩夏 地理 明治30 0v
小盥も蓮もひとつ夕べ哉 小林一茶 蓮 夏, 晩夏 植物 文化3 0v
小路して青田の風に吹かればや 正岡子規 青田 夏, 晩夏 地理 明治29 0v
尻べたに莚のあとや一涼み 小林一茶 納涼 夏, 晩夏 生活 文政4 0v
尻べたに莚の形や一涼み 小林一茶 納涼 夏, 晩夏 生活 0v
尻まくらはやるぞ〱門涼み 小林一茶 納涼 夏, 晩夏 生活 0v