晩春

ひらがな
ばんしゅん
説明

清明から立夏の前日まで

季節
春
和風月名
弥生
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俳句 俳人 季語 季節 分類 年 Total Recent
いざさはげわか盛りぞよ吉の鮎 小林一茶 若鮎 春, 晩春 動物 文化12 0v
いざのぼれ花のしら雲ふむ迄に 小林一茶 花 春, 晩春 植物 文政2 0v
いざ落花眼裏のほこりはらはせん 松尾芭蕉 落花 春, 晩春 植物 0v
いそがしう春行く八百八町哉 正岡子規 行く春 春, 晩春 時候 明治26 0v
いそがしや昼飯頃の親雀 正岡子規 雀の子 春, 晩春 動物 明治26 0v
いそがしや花散りかゝる二三日 正岡子規 落花 春, 晩春 植物 明治28 0v
いたづらに土筆尋ぬる杉菜哉 正岡子規 杉菜 春, 晩春 植物 明治30 0v
いたれりや仏の方より花衣 小林一茶 花 春, 晩春 植物 文政8 0v
いたわしさ花見ぬ人の痩せやうや 正岡子規 花 春, 晩春 植物 明治33 0v
いぢけ菜も花の役とて咲ニけり 小林一茶 菜の花 春, 晩春 植物 0v
いづかたの花見なるべし野辺の雨 小林一茶 花 春, 晩春 植物 文化1 0v
いとさまの手を引く道や山桜 正岡子規 山桜 春, 晩春 植物 明治29 0v
いろいろに風のひろがる柳かな 正岡子規 柳 春, 晩春 植物 明治25 0v
うかれける人や初瀬の山桜 松尾芭蕉 山桜 春, 晩春 植物 寛文7 0v
うかれ心瓶の桜に灯をともす 正岡子規 桜 春, 晩春 植物 明治30 0v
うぐひすもうかれ鳴する茶つみ哉 小林一茶 茶摘 春, 晩春 生活 文化5 0v
うしろから前から我を呼子鳥 正岡子規 呼子鳥 春, 晩春 動物 明治27 0v
うしろから支へ柱や姥桜 正岡子規 姥桜 春, 晩春 植物 明治26 0v
うしろから犬のあやしむ桜哉 小林一茶 桜 春, 晩春 植物 文化4 0v
うそのやうな十六日桜咲きにけり 正岡子規 桜 春, 晩春 植物 明治29 0v
うたゝねの窓に胡蝶やもゝの花 正岡子規 桃の花 春, 晩春 植物 明治24 0v
うたゝ寝の顔に桜の雫かな 正岡子規 花の雨 春, 晩春 天文 明治23 0v
うちかけの並んで通る桜かな 正岡子規 桜 春, 晩春 植物 明治28 0v
うちかけや一かたまりの桜散る 正岡子規 落花 春, 晩春 植物 明治28 0v
うちはぐみ人さす草でなかりけり 小林一茶 若草 春, 晩春 植物 文政2 0v
うつくしきが中に菱餅絵蝋燭 正岡子規 菱餅 春, 晩春 生活 明治30 0v
うつくしき手て一まねぐ柳かな 正岡子規 柳 春, 晩春 植物 明治27 0v
うつくしき桜の雨や電気燈 正岡子規 夜桜 春, 晩春 生活 明治26 0v
うつぶせに椿ちるなり庭の隅 正岡子規 散椿 春, 晩春 植物 明治26 0v
うつぶせに椿散る也芝の上 正岡子規 散椿 春, 晩春 植物 明治26 0v
うらやまし浮世の北の山桜 松尾芭蕉 山桜 春, 晩春 植物 元禄5 0v
うら若き声のみ多き茶摘哉 正岡子規 茶摘 春, 晩春 生活 明治26 0v
うれしがりて早瀬に遊ぶ小鮎哉 正岡子規 若鮎 春, 晩春 動物 明治26 0v
うれしげに小便するや花の山 正岡子規 花 春, 晩春 植物 明治29 0v
えた寺の桜まじ〱咲にけり 小林一茶 桜 春, 晩春 植物 文化7 0v
えどを見に上る人哉花の山 小林一茶 花 春, 晩春 植物 文政6 0v
おそれながら申上まする桜哉 小林一茶 桜 春, 晩春 植物 文化12 0v
おそれながら申上ます桜哉 小林一茶 桜 春, 晩春 植物 0v
おどされた犬のまねして花見哉 小林一茶 花 春, 晩春 植物 文政9 0v
おとし角腰にさしけり山法師 小林一茶 落し角 春, 晩春 動物 文政3 0v
おとつさんこんなに花がちつてるよ 正岡子規 落花 春, 晩春 植物 明治25 0v
おとろへや見た分にする花の山 小林一茶 花 春, 晩春 植物 文化13 0v
おのが身に着もせぬ人の蚕飼哉 正岡子規 蚕飼 春, 晩春 生活 明治26 0v
おびたゞしく椿散けり馬繋 正岡子規 散椿 春, 晩春 植物 明治30 0v
おほけなや大内山にちる桜 正岡子規 落花 春, 晩春 植物 明治26 0v
おもひきや果はさくらも藻屑とは 小林一茶 桜 春, 晩春 植物 寛政4 0v
お忍びの編笠に散る桜かな 正岡子規 落花 春, 晩春 植物 明治28 0v
お百度や花より出て花に入 小林一茶 花 春, 晩春 植物 寛政7 0v
お百度や落ちた椿を拾ふちご 正岡子規 落椿 春, 晩春 植物 明治23 0v
お祭の日和になりぬ花盛 正岡子規 花盛り 春, 晩春 植物 明治31 0v
お釈迦様の尻まだ青き産湯哉 正岡子規 仏生会 春, 晩春 人事 明治33 0v
かいはいの口すぎになる桜哉 小林一茶 桜 春, 晩春 植物 文化2 0v
かい曲り雀の浴る甘茶哉 小林一茶 仏生会 春, 晩春 人事 文化7 0v
かくれ住て花に真田が謡かな 与謝蕪村 花 春, 晩春 植物 0v
かくれ家や一つかみでもなはしろ田 小林一茶 苗代 春, 晩春 地理 文政1 0v
かくれ家や日〱草は若くなる 小林一茶 若草 春, 晩春 植物 文化13 0v
かくれ家や草は日に 〱若くなる 小林一茶 若草 春, 晩春 植物 0v
かけはしやあぶないとこに山つゝし 正岡子規 躑躅 春, 晩春 植物 明治25 0v
がけ端やあぶなくかゝる花の雲 正岡子規 花の雲 春, 晩春 植物 明治26 0v
かぢけ坊が門もはらりと青柳ぞ 小林一茶 柳 春, 晩春 植物 文化13 0v
かぢけ菜のそれでも花のつもり哉 小林一茶 菜の花 春, 晩春 植物 文化11 0v
かつしかの空と覚へて花の雲 小林一茶 花 春, 晩春 植物 文化4 0v
かつしかやふり行迹の花の雲 小林一茶 花 春, 晩春 植物 文化4 0v
カナリヤに餌やる蚕飼の暇かな 正岡子規 蚕飼 春, 晩春 生活 明治32 0v
かはる〲巣の番したり親雀 小林一茶 雀の子 春, 晩春 動物 文化10 0v
かへり見る門には柳ばかりなり 正岡子規 柳 春, 晩春 植物 明治29 0v
かへる気になれば風止桜哉 小林一茶 桜 春, 晩春 植物 文化2 0v
から〱と下駄をならして桜哉 小林一茶 桜 春, 晩春 植物 文化8 0v
からし菜の心しづかに咲にけり 小林一茶 菜の花 春, 晩春 植物 文化4 0v
から尻に夫婦のりけり桃の花 正岡子規 桃の花 春, 晩春 植物 明治27 0v
から崎や田も打上て夜の雨 小林一茶 田打 春, 晩春 生活 文化8 0v
から臼の中に落ちたる椿哉 正岡子規 落椿 春, 晩春 植物 明治26 0v
かりそめにさし申されし柳哉 小林一茶 柳 春, 晩春 植物 文化6 0v
かりそめにさせし柳の芽をふきぬ 正岡子規 柳 春, 晩春 植物 明治31 0v
かるた程門のなの花咲にけり 小林一茶 菜の花 春, 晩春 植物 文化10 0v
かるた程門の菜畠も咲にけり 小林一茶 菜の花 春, 晩春 植物 0v
かんざしの蝶ちらつくや藤の花 正岡子規 藤 春, 晩春 植物 明治26 0v
かんじきに馴れたる奥の女かな 正岡子規 寒食 春, 晩春 生活 明治34 0v
きかぬ気の江戸の門にも柳哉 小林一茶 柳 春, 晩春 植物 文化13 0v
きてもみよ甚平が羽織花衣 松尾芭蕉 花衣 春, 晩春 生活 寛文12 0v
きぬきぬのあしたを霜の別れ哉 正岡子規 忘れ霜 春, 晩春 天文 明治26 0v
きらきらと八十八夜の雨墓に 石田波郷 八十八夜 春, 晩春 時候 0v
ぎりのある子を呼ばるかよ夕雀 小林一茶 雀の子 春, 晩春 動物 文政2 0v
くせ酒の泣程春がおしい哉 小林一茶 春惜しむ 春, 晩春 時候 文政8 0v
くたびれて宿借るころや藤の花 松尾芭蕉 藤 春, 晩春 植物 元禄元年 0v
くたびれて柳も眠る日和哉 正岡子規 柳 春, 晩春 植物 明治23 0v
くつろぎて花も咲けり御成過 小林一茶 花 春, 晩春 植物 0v
くつろぎて花も咲也御成過 小林一茶 花 春, 晩春 植物 文政4 0v
くりばゝがいとしがりけり誕生仏 小林一茶 仏生会 春, 晩春 人事 文政4 0v
くれかゝる春はきよせし落花哉 正岡子規 落花 春, 晩春 植物 明治26 0v
けさ程や子供がしても花御堂 小林一茶 仏生会 春, 晩春 人事 文化9 0v
けふぎりの春とは成ぬのべの草 小林一茶 行く春 春, 晩春 時候 文化7 0v
けふぎりの江戸のお食を桜哉 小林一茶 桜 春, 晩春 植物 文化4 0v
けふこそは地獄の衆も花見哉 小林一茶 花 春, 晩春 植物 文化9 0v
けふに成て頻りに春の惜くなる 正岡子規 春惜しむ 春, 晩春 時候 明治26 0v
けふのみの春をあるひて仕舞けり 与謝蕪村 行く春 春, 晩春 時候 0v
けふはまだ知らぬ桜を二日酔 正岡子規 落花 春, 晩春 植物 明治23 0v
けふは花見まじ未来がおそろしき 小林一茶 花 春, 晩春 植物 文政1 0v
けふは花見るや未来がおそろしき 小林一茶 花 春, 晩春 植物 0v
けふもまたさくら〱の噂かな 小林一茶 桜 春, 晩春 植物 文政3 0v